2025 / 6 / 23
天然木ならではの温かみと存在感を楽しめる「一枚板」は、インテリアに個性と上質さをもたらすアイテムです。そのなかでも、ナチュラルで明るい雰囲気が人気の木材が「栓(せん)」です。やさしい木目と色味を活かして、快適で心地よい空間を演出できます。
本記事では、栓材の基本情報から人気の理由、選び方やインテリアへの取り入れ方まで、栓の一枚板に注目して詳しくご紹介します。
栓(せん)は、日本の広葉樹の一種で、本州から九州にかけて自生しています。見た目はタモや楢(ナラ)とよく似ており、これらと比較されることも多い木材です。
以下の表に、栓・タモ・楢の特徴をまとめました。
木材 | 主な色味 | 木目の特徴 | 質感・印象 |
栓(せん) | 白っぽく明るい | おおらかでやや粗め | 柔らかく軽やか |
タモ | やや黄みがかった明るめ | 緻密ではっきりした柾目 | スポーティ・モダン |
楢(ナラ) | ベージュ〜淡い茶 | 縞模様が力強い | 重厚でクラシック |
栓はタモよりも木目がやや粗く、ナラよりも軽やかな印象を与えます。ナチュラルテイストの空間を演出したい方にぴったりな素材です。
栓材の大きな魅力は、なんといってもその明るくやさしい色合いです。無垢材のなかでも、特に白みが強く、光をやさしく反射するような質感が特徴です。
特に自然光がたっぷり入るリビングに栓の一枚板を設置すると、空間が明るく整った印象になります。家具としての主張が強すぎず、部屋全体の雰囲気を引き立てる存在として活躍します。
栓の一枚板は、さまざまな家具に加工できる柔軟性があります。そのため、近年人気が高まっており、多用途で選ばれることが増えています。
栓材が好まれる理由は以下の通りです。
とくに「和モダン」「ナチュラル」「北欧テイスト」などの空間と相性がよく、ダイニングテーブル、カウンター、テレビボードなど幅広く活用されています。
はじめて栓の一枚板を選ぶ際には、以下の点に注意すると失敗がありません。
栓は天然素材のため、個体ごとに木目の表情や色合いに違いがあります。購入前には、できるだけ実物を見て、自分の好みや部屋の雰囲気に合うものを選びましょう。
一枚板ならではの自然な節や「耳付き」のデザインも、個性として楽しめる要素です。家具としての完成イメージに応じて、個性的な板を選ぶのもおすすめです。
天板の幅や厚み、長さは、設置予定のスペースに応じて選びましょう。とくに厚みは、重厚感や安定性にも関わります。用途(ダイニングテーブル/デスク/カウンターなど)にあわせて選定することが大切です。
栓材の一枚板は、部屋の主役になるような使い方から、空間にさりげなく馴染むアクセントとしての取り入れ方まで、自由度が高いのが魅力です。
以下は、インテリアに取り入れる際のおすすめポイントです。
栓(せん)の一枚板は、ナチュラルな雰囲気と使いやすさを兼ね備えた、非常にバランスの良い木材です。明るくやさしい色味は空間を広く見せ、あたたかな雰囲気をつくります。
家具の素材にこだわりたい方や、空間にやさしさと自然美を取り入れたい方にとって、栓材は理想的な選択肢といえるでしょう。
「祭りや」では、栓の一枚板も多数取り扱っており、実物を見ながら選べる展示や、オンラインでのご相談にも対応しております。世界に一つだけの木の個性を、ぜひあなたの暮らしに取り入れてみませんか?
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