2025 / 6 / 18
テーブルは、家族が集まるリビングやダイニングの中心となる家具です。とくに天板の選び方は、テーブル全体の印象や使い心地を大きく左右します。
この記事では、テーブル天板を選ぶ際に押さえておきたい「素材」「仕上げ」「デザイン」のポイントを、わかりやすく解説いたします。
テーブルの天板にはさまざまな種類がありますが、それぞれに特徴や魅力があります。以下の表に主な種類をまとめました。
天板の種類 | 特徴 | 向いている使い方 |
---|---|---|
無垢材 | 天然木そのままの質感や木目を楽しめる。耐久性が高く、経年変化も魅力。 | 長く使いたい・本物志向の方におすすめ |
集成材 | 複数の木材を接着してつくられ、反りにくくコストも比較的抑えられる。 | 機能性重視・価格とのバランスを求める方に |
突板(つきいた) | 薄い天然木を合板などに貼り付けたもの。見た目は無垢材に近いが軽量。 | デザイン重視・軽量な家具を求める方に |
無垢材はとくに人気が高く、一枚板のような存在感と、時間の経過とともに深まる風合いが魅力です。一方で、突板や集成材も、現代のライフスタイルに合わせた選択肢として根強い人気があります。
天板の手触りや光沢感、さらにはメンテナンス性にまで影響を与えるのが「仕上げ加工」です。どんな塗装・加工が施されているかで、使い勝手が大きく変わります。
代表的な仕上げ方法を以下にご紹介します。
用途やライフスタイルに合わせて、仕上げを選ぶことが重要です。たとえば「子どもがいる家庭で汚れが気になる」「自然な手触りを大切にしたい」など、日々の暮らしの中での使い方を想定して選びましょう。
天板の素材や仕上げに加えて、デザインも忘れてはならない要素です。特に、部屋全体の雰囲気との調和は、居心地の良さを左右します。以下の観点から、テーブル天板のデザインを考えてみましょう。
ナチュラル系、ダーク系、赤みのある色調など、木材によって印象はさまざまです。空間を広く見せたいなら明るい色味のカバやタモ、落ち着いた雰囲気を求めるならウォールナットやブラックチェリーがおすすめです。
エッジの形状ひとつで、テーブルの雰囲気は大きく変わります。
天板と脚部のバランスも見逃せません。シンプルな天板にアイアンの脚を組み合わせれば、インダストリアルな印象に。丸脚や木製の脚なら、温かみのあるナチュラルテイストになります。
理想の天板を選ぶためには、単に見た目だけでなく、使い方や部屋の雰囲気、そして将来のライフスタイルの変化まで見越して選ぶことが大切です。
天板選びのチェックポイント:
実際に店舗やショールームで手触りや木目を確かめることもおすすめです。「祭りや」では、一枚板の実物を見て選べる展示スペースもあり、オンラインでは伝わりにくい木の魅力を体感いただけます。
テーブルの天板選びは、暮らしの質を左右する重要な決断です。「無垢材の力強さ」「仕上げの美しさ」「デザインの調和」――これらを意識して選ぶことで、毎日の生活がより豊かになります。
一生モノのテーブルを探すなら、まずは理想の天板選びからはじめてみませんか?「祭りや」では、木の個性を活かした多彩な一枚板をご用意しております。お気軽にご相談ください。
一枚板のダイニングテーブル・無垢材家具の販売 祭り屋木材のサイトはこちら
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