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ケヤキ

ケヤキ(Japanese zelkova)


ニレ科ケヤキ属の落葉広葉樹 学名:Zelkova serrata 気乾比重:0.47〜0.69
日本の代表的な広葉樹。北海道をのぞくほぼ日本全国、朝鮮と中国の温帯と暖帯に分布し、湿潤肥沃地を好む。日本でも各地に名木や天然記念物に相当する巨大なケヤキが存在する。
木目が明瞭で美しく、強度と耐久性に優れているため、家具の材料としてはもちろん、神社・仏閣の建築、漆器素材など、さまざまに使用されている。
ケヤキは古木であればあるほど、材質もよく、珍重されている。ケヤキの古木には、杢(もく)という自然に積み重なってできた独特の模様が、珍重されるため、こうした模様の生まれた木肌をそのまま意匠として用いた化粧板が喜ばれる。よいケヤキほど、白太(しらた)と赤身の差がはっきりとしている。


トチ

トチ(Japanese horse chestnut)


トチノキ科トチノキ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Asculus carnea  気乾比重:0.53
緑陰樹として街路や公園に植えられ、皇居桜田門外にはりっぱな並木がある。
木材は、淡黄褐色で板目が美しく,軟らかいため加工しやすい。 くり物,木地,彫刻・家具・建築材として用いられる。 絹糸光沢があり、さざなみのような模様が表れて美しい。アオトチの杢(もく)は珍重される。


クルミ

クルミ(胡桃)

くるみ科クルミ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Juglans mandshurica subsp.sieboldiana 気乾比重:0.53
ピンクがかったやさしい表情しています。
西洋のくるみ材ブラックウォールナット材と比べるとやや柔らかな素材ですが、それでも適度な強度を持ち体にに触れたときの感触が良いので、祭り屋では椅子やテーブルに使われています。
特に椅子材としてしなやかさが有り、その上軽いためご年配や女性の方に扱いやすいと非常に好評です。


キリ

桐(キリ) (Paulawnia)


ゴマノハグサ科の落葉高木。散孔材に近い環孔材。学名:Pauloumia tomentosa. 気乾比重:0.19〜0.30
日本の木材の中では最も軽く、大変加工のしやすい材です。湿気を通過することが少なく、割れや狂いが少ないのが特徴で、そのため桐箪笥は密閉度の高くなり、中に入る衣類や貴重品を守ってくれます。
祭り屋では、引き出しの中板に多くつかいます。また桐材でできた床材は冷たすぎず、暑くなりにくいため、四季を問わず快適に過ごすことができます。
裸足であるくと気持ちがいいと評判です。
また、子供のための椅子やご年配の方も使いやすいスタッキングチェアも一押しです。


カエデ

カエデ(楓) ハードメープル (Hard maple)


カエデ科の落葉広葉樹。散孔材。学名:A.seccharum ssp. 気乾比重:0.70
産地はカナダやアメリカ北東部です。世界的にも銘木として名高く、光沢のある白色が特徴的な素材。巾のある材料は少ないので貴重です。
テーブルの材料だけでなく、チェストを作るととてもきれいに仕上がります。
一般に高級家具として目にするのはバーズアイ(鳥眼杢)メープルという粒状の木目がきれいに並んだ特殊な木目を薄くスライスして貼り付けた材をもちいます。
祭り屋はバーズアイは使いませんが、総無垢材でカエデのチェストを作っています。もちろん裏板もカエデの無垢材です。


アメリカンブラックチェリー

アメリカンブラックチェリー (Black Cherry)


バラ科サクラ属の広葉樹。散孔材。学名:Prunus serotina. 気乾比重:0.55
アメリカ東部全域に生息します。薄く茶色身を帯びた桜色から濃い紅褐色があり、比較的早く色合いが飴色に変っていきます。
日本の食卓にのぼるアメリカンチェリーの赤黒い実は良く目にされると思います。木材としても古くから管竹の仕上げ材や家具材として用いられてきました。
世界的にも人気のある材で、価格が高騰しています。チェリー材のテーブルや椅子やキッチンが好評でしたが、素材が高くなりすぎたため残念ながら廃盤となりました。


アメリカンブラックウォールナット

アメリカンブラックウォールナット (Black Walnut)


くるみ科Juglans属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Juglans nigra L. 気乾比重:0.63
産地はカナダやアメリカ東部です。チェリー材と同じく世界的にも人気のある材で、価格が高騰しています。色を着色しなくても、こげ茶色をしているため、重用されてきました。
祭り屋でもテーブル、椅子、フローリング材、キッチンetcご要望に応じ、さまざまに製作させていただいています。


アフリカンチェリー ボセ

アフリカンチェリー ボセ

センダン科 気乾比重:0.55〜0.65
テーブルやカウンターとして多く使われます。桃褐色の色合いや感触がよく優しい肌触り気持ちが良いので、女性好まれています。
高級感や清潔感があり、和洋を問わず自然と溶け込みやすいので、祭り屋ではよくマンションなどへお納めしてワンランク上の上質な空間を楽しんでいただいております。
年数と共に、飴色へと変化します。


ポプラ

ポプラ

ヤナギ科ハコヤナギ属。落葉広葉樹。散孔材。 気乾比重:0.45
生育分布は主に北半球に分布します。
柔らかな肌質と絹のような光沢が美しい。部分的にコブができやすくバーズアイが点在する景色がとても良い木目です。
比較的柔らかい素材なので、打ちキズができやすくのですが、かえって、それを家族の歴史と共に味わいに育てていただきたい、祭り屋おススメの素材です。


樺

樺< (Japanese red birch)/h2>

真樺(まかば)
カバノキ科シラカンバ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Betula maximowcziana 気乾比重:0.50〜0.69
年輪の不明瞭な散孔材。まわりは白く、中心部は淡い紅褐色で、その差がはっきりしている。硬くて強く、色もでやすい木材。緻密な木目も美しく、特に、ピンクで美しいものを樺桜(かばざくら)と呼ぶ。

ミズメザクラ (Cherry Birch)


カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹。学名:Betula grossa 気乾比重:0.60〜0.72
心材は赤褐色、辺材は淡い黄褐色。散孔材。水に強く、反りも少なく、磨くだけで光沢がでる。ピンクががった木目が大変美しい。耐久性、保存性も良い。生産量が少なく、市場にあまり出回らない。


ナラ

ナラ(オーク) (Oak)


ブナ科コナラ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Quercus crispula 気乾比重:0.67
日本や中国が原産地。特に北海道産のナラは世界的に有名でイギリスのアンティーク家具に使われているナラ材は北海道産の材が主であった。
材は重厚で加工は困難。木材。着色や塗料の発色が良く適している。引き出しなどの箱物や、椅子などの脚物に用いるのに非常に適した木材。


タモ

タモ (Japanese ash)


モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Fraxiuns mandshurica var. japonica 気乾比重:0.65
淡い黄白色の木材。まっすぐな木理に、美しい杢(もく)という、自然に積み重なってできた独特の模様がある。年輪の幅によって、重さ・硬さ・強さが異なってくる。
年輪の幅が狭いものは、軟らかい。年輪の幅が粗いものは、重くて硬く、強い。木目にもむらがなく、粘りもある。良質有用な木材としてさまざまに用いられている。


セン

Castor Aralia

ウコギ科ハリギリ属の落葉広葉樹。学名:Kalopanax pictus 気乾比重:0.50
木目がはっきりしていて、肌目が美しい。強いが、加工もたやすい。ケヤキによく似ているので、ケヤキの代用としても用いられる。


アフリカンローズ材 ブビンガ

アフリカンローズ材 ブビンガ (Bubinga)


マメ科Guibourtia属の広葉樹。環孔性散孔材。学名:G.tessmannii J.Leonard 気乾比重:0.86〜0.94
赤褐色か赤色の心材で、濃い縞がある。色合いや柄は、木によって差がある。重くて硬いので、強度があり、細くしても折れないという特長がある。弾性があり、裂けにも強く、接着性に優れる。床柱や壁面材、化粧板にも用いられる。


アフリカンマホガニー

アフリカンマホガニー(African mahogany)


センダン科khaya属の広葉樹。散孔材。学名:K.ivarensis,K.anthothecaを含むKhaya spp. 気乾比重:0.49〜0.80
チークとならぶ高級木材。マホガニーは、木の繊維自体に光沢があって、赤褐色の色に映えて光り輝くような色である。
マホガニーの家具は年月を重ねるほどに、光沢を増すため、色が一層映えて美しい物となる。


アフリカンバドーク(African padouk)


マメ科Pterocarpus属の広葉樹。環孔性散孔材。学名:P.soyauxii Taub. 気乾比重:0.63〜0.90
カメルーンやナイジェリアが産地。縦断面では、濃淡が縞模様をなす。乾燥後の縮みが少ない。真っ赤な色の材木だが、日に焼けると赤褐色になる。


クリ

クリ(栗)材

ブナ科栗属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Castanea crenata Sieb.et Zucc. 気乾比重:0.55
栗の実の印象が強いと思いますが、木材としての栗は冬目(硬い部分)と夏目(柔らかい部分)がはっきりとした男性的な木目をしています。
吉野ヶ里遺跡に使われた通し柱には栗材が使われました。栗材は水に強く、昔から柱材などに使われてきたのです。
今はあまり大きな材が出ないので祭り屋でも極わずかに扱うくらいになってしまいました。
初めは薄茶色をしていますが、年数と共に文字通り栗色から茶褐色へと変化をするのでそれが楽しみな素材です。


カヤ材

材は重厚で光沢が有り緻密で美しい、成長が極めて遅く、蓄積量も少ないため大変貴重な素材です。独特の高貴な香りがします。
樹脂分が多いために時代と共に独特の黄金色になります。カヤ材の碁盤は何百万の値打ちが出ます。







オイル仕上げについて

弊社の家具の塗装は基本的にウレタン仕上げですが、 最近はお若い方を中心にオイル仕上げをご要望のが多く、 お客様がウレタン仕上げでもオイル仕上げでもご希望に添って制作することが可能です。

ただ、その際ウレタン仕上げとオイル仕上げの両方の利点と欠点を必ずお話します。 そうすると8割の方はウレタン仕上げにされます。 これはテーブルについて比較的限定される内容です。なぜならテーブルは水がついたり、熱い物をおいたり、書物をしたりと使用状況が過酷だからです。



一枚板や無垢材テーブルオイル仕上げの長所 オイル仕上げは、表面に塗膜を作らないので木の質感がダイレクトに味わえ優しい肌触りが楽しめます。また、メンテナンスを自分でできることが最大の長所だと、私は思います。 小さなお子さんがキズをつけたり、サインペンで書いてしまっても、サンドペーパー等で磨きをかけ、オイルを塗ればまた元通り!けっこう手間はかかりますが、その分愛着がわきます。



一枚板や無垢材テーブルオイル仕上げの短所 その分、表面のカバー力が弱いため、そりや歪み、木割れなどがどうしてもウレタン仕上げよりも起きやすくなります。最近の高気密住宅は室内が乾燥しやすく、冷暖房などの風がテーブルに直接当たると、弊社で長い年数乾燥させテーブル天板を寝かし最後に人口乾燥をしていても、天板が動きやすくなります。



よく聞くお話がコップなどの輪染みが真新しい(高価な!)一枚板のテーブルに付いてしまうこと。これはがっかりしてしまいます。でもそれもオイルやワックスでお手入れしながら使い込むと段々と薄れて馴染んでいくので、多少しみになってもキズが付いても、割れても歪んでも、気にしないことが一枚板や無垢材テーブルオイル仕上げの一番の心得?だと思います。チェストや椅子はここまできにしなくとも乾拭きして、時々ワックスを塗ってください。ただより強力に乾燥すると家具の木部が痩せて外るなどが起きることがあるのであるていど注意を払い、ガタツキができたらメンテナンス(これはプロの手が必要)をしてください。(有料で承っております。)



そうやって何十年も使い込むと良い味わいが生まれてきます。友人宅ではテーブルにヤカンを直置きしていました。使い込んだ無垢材のテーブルはそんな雑な扱いでも平気になってくるから不思議です。






ウレタン仕上げについて

無垢材の家具を販売していて私が感じる、ウレタン仕上げの説明をいたします。 家具の祭り屋でお求めになる方の約8割がウレタン塗装を選択されます。HPで掲載している品はウレタン仕上げが基本です。品物によりオイル仕上げに直してお届けすることが可能です。電話かメール・FAXなどでご相談ください。(色を着色している品はできません)



(塗料会社さんの説明とは多少違うこともあったらご容赦ください。また説明は家具の祭り屋で行う塗装の仕方に限ったお話です。家具メーカ−により同じウレタンでも塗装方法は違います接客を通しての個人的な見解です)



(ウレタンの長所) ウレタン仕上げは熱にも水にも強く、一枚板や無垢材テーブル・家具に塗膜を作るので普通の方がこれまでと同じような使い方で日常的に使えます。急須をおいたり湯のみをおいても輪染みになることはありません。 空気をある程度遮断できるので、一枚板や無垢材天板の割れや歪みも起きにくい。 (全く起きないわけではないがオイル仕上げよりも格段に起きにくい) お客様にご自分でマメにお手入れされるならオイルをおすすめしますとお話すると、奥様が敬遠される方が多いですね。お忙しいため、ご自分でお手入れが難しいと感じられるられるのだと思います。 ナチュラルな素材の家具にあまり慣れない方にはウレタン仕上げが無難です。



(ウレタンの短所) いけないことは、土鍋・鍋・ヤカンなどの直置き、和食器のざらついた器を引きずること(通常のお使い方と同じ)。塗装はお使い勝手にもよりますが、10年〜20年程度で表面に痛みが出るため、塗装が剥がれたり水などがしみたりする箇所ができる。汚れの付着など。 そのような場合はプロの手による塗装直しが必要です。(有料) 直した場合、最初に購入した時と同じように綺麗になり、お届けすると感激されます。



最初にオイル仕上げをご希望されていたけれどお手入れが大変だからウレタンにされた方には、このときにご自分で塗装を剥がしオイルにされてはとお話しています。この段階では一枚板や無垢材の家具に慣れているので、ある程度思い切ったこともやりやすくなります。 また、塗装も剥がれやすいでしょう。



ただ、私は個人的にはオイル仕上げが好きです。でも自宅はウレタン仕上げのテーブルを使っています。小さい子供がいるので気楽に使えます。 祭り屋の新潟実家のテーブルは欅の2枚ハギで塗装もオイルも塗っていません。でも使い込むと手油で良い感じになってます。使っている箇所が特に艶が出ているためテーブルの表面にむらがあります。ひびが入っても気にしません。



設計をしている主人の事務所は祭り屋で荒削りをしただけの5mのナラ材を購入し半分に切ってを脚でつなげただけのテーブルを使っています。表面がザラザラのまま、手などが痛くないようにだけ自分で磨いていました。打ち合わせには支障がなく味わいがあります。(主人の友人にはもう少し磨いてもらったら?と言われたそうです(^-^)) 新潟工房に大量と海老名店に少し荒仕上げの天板がおいてあります。(安いです。)
念のため、最近の高気密住宅には上のような全く塗装もしないというのは向きません。乾燥がスゴいでしょうから。やはりトータルの点数つけるならウレタン塗装は優良です。そのため、8割の方が選ぶのでしょう。






お手入れ方法

チェストなどの箱物家具は、ブラシなどでゴミやホコリを取り除き、
柔らかい布で乾拭きしてください。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を水やぬるま湯で薄め、固く絞った布で拭き取ってください。

テーブル類は、ふだん使いの使い方で大丈夫です。

オイル仕上げのテーブルトップなどは、定期的に家具用ワックスを施すことで、
木の風合いや美しさを長く保つことができます。
ワックスを塗るときは、ワックスを布にとって、薄く伸ばして拭き取ったあと、
きれいな布で乾拭きをして磨いてください.