一枚板,販売,無垢材,オーダーメイド
お手入れ方法チェストなどの箱物家具は、ブラシなどでゴミやホコリを取り除き、 テーブル類は、ふだん使いの使い方で大丈夫です。 オイル仕上げのテーブルトップなどは、定期的に家具用ワックスを施すことで、 Q 無垢材の種類には、どのようなものがありますか? ケヤキ(Japanese zelkova) ニレ科ケヤキ属の落葉広葉樹 学名:Zelkova serrata 気乾比重:0.47〜0.69 トチ(Japanese horse chestnut) トチノキ科トチノキ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Asculus carnea 気乾比重:0.53 クルミ(胡桃) くるみ科クルミ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Juglans mandshurica subsp.sieboldiana 気乾比重:0.53 桐(キリ) (Paulawnia) ゴマノハグサ科の落葉高木。散孔材に近い環孔材。学名:Pauloumia tomentosa. 気乾比重:0.19〜0.30 カエデ(楓) ハードメープル (Hard maple) カエデ科の落葉広葉樹。散孔材。学名:A.seccharum ssp. 気乾比重:0.70 アメリカンブラックチェリー (Black Cherry) バラ科サクラ属の広葉樹。散孔材。学名:Prunus serotina. 気乾比重:0.55 アメリカンブラックウォールナット (Black Walnut) くるみ科Juglans属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Juglans nigra L. 気乾比重:0.63 アフリカンチェリー ボセ センダン科 気乾比重:0.55〜0.65 ポプラ ヤナギ科ハコヤナギ属。落葉広葉樹。散孔材。 気乾比重:0.45 樺 (Japanese red birch) 真樺(まかば) ミズメザクラ (Cherry Birch) カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹。学名:Betula grossa 気乾比重:0.60〜0.72 ナラ(オーク) (Oak) ブナ科コナラ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Quercus crispula 気乾比重:0.67 タモ (Japanese ash) モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Fraxiuns mandshurica var. japonica 気乾比重:0.65 セン Castor Araliaウコギ科ハリギリ属の落葉広葉樹。学名:Kalopanax pictus 気乾比重:0.50 アフリカンローズ材 ブビンガ (Bubinga) マメ科Guibourtia属の広葉樹。環孔性散孔材。学名:G.tessmannii J.Leonard 気乾比重:0.86〜0.94 アフリカンマホガニー(African mahogany) センダン科khaya属の広葉樹。散孔材。学名:K.ivarensis,K.anthothecaを含むKhaya spp. 気乾比重:0.49〜0.80 アフリカンバドーク(African padouk) マメ科Pterocarpus属の広葉樹。環孔性散孔材。学名:P.soyauxii Taub. 気乾比重:0.63〜0.90 クリ(栗)材 ブナ科栗属の落葉広葉樹。散孔材。学名:Castanea crenata Sieb.et Zucc. 気乾比重:0.55 カヤ材 材は重厚で光沢が有り緻密で美しい、成長が極めて遅く、蓄積量も少ないため大変貴重な素材です。独特の高貴な香りがします。 |
祭り屋オリジナルの「一枚板初め方BOOK」ができました! こちらからダウンロードできます!
Q 本物の木ですし、掃除の時など重たくて移動するのが大変では?
A 大きなテーブルのようなものですと据え置きにすることをお勧めしていますが、床を傷めないように足にフェルトをつけるなどすれば女性でも移動させられます。特別に厚い板は別ですが・・・。
Q 使っている内にヒビがはいったり、反ったりしませんか?
A もとの姿のまま長く使っていただけるようにしっかりと加工されていますが、自然のものですから長く使っていくうちに変化することは確かです。時とともに深みが増して、味がでてくるということは自然の家具ならではですが、もちろん使用に差し障る場合は修繕を承ります。ヒビ割れの場合、割れた箇所に蝶ちぎりを入れて、リメイクします。蝶ちぎりを入れると、デザイン的にも素敵です。修繕のことで思い起こされるのは俗に「百年鍋」と呼ばれる京都の料理屋さんの銅鍋です。京都の料理屋さんでは鍋に限らず調理器具が傷んだら修繕にだして大切に使うそうです。壊れたから直すというより長く使うものだからこそ必要のメンテナンスと言えるでしょう。
Q 新築の家は家具に悪いって、ほんと?
A はい、事実です。木材の性質上湿気は苦手。たとえば新築の家の場合は壁に結構水分が含まれていて、それが家具によくないのです。木造の土壁で建築後2〜3年、鉄筋コンクリートの場合だと3〜4年は、出来れば壁際から15〜20cmはなして通気を良くしておきたいものです。又、テーブルなどですとソリなどの狂いの原因にも成りかねません。
Q くるみ無垢材とは?
A 美しい木目が特徴の家具材として使うのに最適の材です。 特に手触りは最高なので毎日使う、よく手が触れる家具に使いたいです。
Q 無垢材の塗装には、どのような種類がありますか?
オイル仕上げについて
弊社の家具の塗装は基本的にウレタン仕上げですが、 最近はお若い方を中心にオイル仕上げをご要望のが多く、 お客様がウレタン仕上げでもオイル仕上げでもご希望に添って制作することが可能です。
ただ、その際ウレタン仕上げとオイル仕上げの両方の利点と欠点を必ずお話します。 そうすると8割の方はウレタン仕上げにされます。 これはテーブルについて比較的限定される内容です。なぜならテーブルは水がついたり、熱い物をおいたり、書物をしたりと使用状況が過酷だからです。
一枚板や無垢材テーブルオイル仕上げの長所 オイル仕上げは、表面に塗膜を作らないので木の質感がダイレクトに味わえ優しい肌触りが楽しめます。また、メンテナンスを自分でできることが最大の長所だと、私は思います。 小さなお子さんがキズをつけたり、サインペンで書いてしまっても、サンドペーパー等で磨きをかけ、オイルを塗ればまた元通り!けっこう手間はかかりますが、その分愛着がわきます。
一枚板や無垢材テーブルオイル仕上げの短所 その分、表面のカバー力が弱いため、そりや歪み、木割れなどがどうしてもウレタン仕上げよりも起きやすくなります。最近の高気密住宅は室内が乾燥しやすく、冷暖房などの風がテーブルに直接当たると、弊社で長い年数乾燥させテーブル天板を寝かし最後に人口乾燥をしていても、天板が動きやすくなります。
よく聞くお話がコップなどの輪染みが真新しい(高価な!)一枚板のテーブルに付いてしまうこと。これはがっかりしてしまいます。でもそれもオイルやワックスでお手入れしながら使い込むと段々と薄れて馴染んでいくので、多少しみになってもキズが付いても、割れても歪んでも、気にしないことが一枚板や無垢材テーブルオイル仕上げの一番の心得だと思います。チェストや椅子はここまできにしなくとも乾拭きして、時々ワックスを塗ってください。ただより強力に乾燥すると家具の木部が痩せて外るなどが起きることがあるのであるていど注意を払い、ガタツキができたらメンテナンス(これはプロの手が必要)をしてください。(有料で承っております。)
そうやって何十年も使い込むと良い味わいが生まれてきます。友人宅ではテーブルにヤカンを直置きしていました。使い込んだ無垢材のテーブルはそんな雑な扱いでも平気になってくるから不思議です。
※オイルを塗布した後の布は自然発火することがありますので、オイルの使用方法、注意をよく読んで使用をお願いします。
ウレタン仕上げについて
無垢材の家具を販売していて私が感じる、ウレタン仕上げの説明をいたします。 家具の祭り屋でお求めになる方の約8割がウレタン塗装を選択されます。HPで掲載している品はウレタン仕上げが基本です。品物によりオイル仕上げに直してお届けすることが可能です。電話かメール・FAXなどでご相談ください。(色を着色している品はできません)
(塗料会社さんの説明とは多少違うこともあったらご容赦ください。また説明は家具の祭り屋で行う塗装の仕方に限ったお話です。家具メーカにより同じウレタンでも塗装方法は違います接客を通しての個人的な見解です)
(ウレタンの長所) ウレタン仕上げは熱にも水にも強く、一枚板や無垢材テーブル・家具に塗膜を作るので普通の方がこれまでと同じような使い方で日常的に使えます。急須をおいたり湯のみをおいても輪染みになることはありません。 空気をある程度遮断できるので、一枚板や無垢材天板の割れや歪みも起きにくい。 (全く起きないわけではないがオイル仕上げよりも格段に起きにくい) お客様にご自分でマメにお手入れされるならオイルをおすすめしますとお話すると、奥様が敬遠される方が多いですね。お忙しいため、ご自分でお手入れが難しいと感じられるられるのだと思います。 ナチュラルな素材の家具にあまり慣れない方にはウレタン仕上げが無難です。
(ウレタンの短所) いけないことは、土鍋・鍋・ヤカンなどの直置き、和食器のざらついた器を引きずること(通常のお使い方と同じ)。塗装はお使い勝手にもよりますが、10年〜20年程度で表面に痛みが出るため、塗装が剥がれたり水などがしみたりする箇所ができる。汚れの付着など。 そのような場合はプロの手による塗装直しが必要です。(有料) 直した場合、最初に購入した時と同じように綺麗になり、お届けすると感激されます。
ウレタン塗装仕上げの場合、お届けしてすぐの商品は塗装が安定しておりません。 塗装は乾いて硬化しておりますが、完全な状態になるまで3か月くらい掛かります。 普通にお使いいただいてお差支えありませんが、通常より細かい傷などが付きやすい状態ですので、 少し丁寧にお取り扱いいただき、アルコール除菌も避けてください。
※完全状態とは、塗膜内部で起こっている硬化のための反応が全て終了した段階。 (見た目で判断することは出来ません)
Q 家具のお手入れはどのようにしたらよいのですか?
A お手入れひとつで使い込むほどに愛着と風格がにじみます。
■ウレタン仕上げの場合
一ヶ月に2〜3度はやわらかく乾いた布で拭いてください。
汚れが気になる場合には、中性洗剤「食器洗い用洗剤など」を薄めたものに浸して拭き取りその後必ず、乾いた布で拭き取ってください。
■オイル仕上の製品の場合
1ヶ月に2〜3度はやわらかく乾いた布で拭いてください汚れが気になる場合には中性洗剤など「食器洗い用洗剤など」 を薄めたものに浸して拭き取り、その後、市販のワックス、オイルなどを乾いた布に浸して拭いてください。
また、定期的なお手入れとしては、月に1〜2度、市販のワックス、オイルなどを乾いた布に浸して拭いてください
※ワックスご使用になった布は保存せず捨ててください。(火事の原因となることがあります。)