一枚板・原木家具の祭り屋

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2025.09.06

木の樹齢

一枚板には樹齢100年以上の木が使われますが、実際にはどれくらい生きるのでしょうか。

欅(けやき)は長寿の木として知られ、

樹齢300年~400年を超えるものも多くあります

日本三大欅の一つである「東根の大ケヤキ」は

樹齢1500年とされ、特別天然記念物に指定されています

。熊本県の「八代の大ケヤキ」は樹齢1600年で、

ほかにも1000年以上生きている欅が各地に存在します。

※東根の大ケヤキ

楠(くすのき)も長寿の木です。

日本最大の巨木といわれる鹿児島県の「蒲生のクス」は樹齢1600年(特別天然記念物)

福岡県の「大谷のクス」は2000年、

愛媛県の「本庄のクス」は1900年とされ、

いずれも国の特別天然記念物です。

※蒲生のクス

栃の木は環境によって変わりますが

その中でも、福島県の「赤岩のトチノキ」は

樹齢1300年以上といわれ、日本最古の栃の木と考えられています。

 

 

杉は一般的に樹齢500年ほどとされますが、

屋久島に自生する杉は厳しい環境でゆっくりと育つため、

樹齢1000年以上のものを「屋久杉」と呼びます。

その中でも最も有名な「縄文杉」は、

樹齢2000年~7200年と推定されており、世界的にも貴重な存在です。

※縄文杉

ちなみに、日本人の平均寿命は81歳~87歳ほどです。

木々の悠久の命に比べれば短いものですが、

私たちもその時代を懸命に生きていきたいですね。

(T)