一枚板・原木家具の祭り屋

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2025.08.09

欅材の建物

日本を代表する木材「欅(けやき)」

一枚板を扱うお店に行くと、
必ずと言っていいほど目にするのが欅の板です。


北海道を除く日本全国で採れる欅は、古くから寺社建築などの重要な構造材として重宝されてきました。
では、具体的にどのような建物に使われてきたのでしょうか。
有名な例として挙げられるのが、京都・清水寺の「清水の舞台」です。

この舞台は、釘を一本も使わず「懸造(かけづくり)」という伝統工法で組み上げられています。
現在の舞台は1633年頃に再建されたもので、
欅材の耐久年数は樹齢のおよそ倍と言われており、
次の大規模改修は400年以内に行われる予定だそうです。
また、清水寺では未来の改修に備え、欅の植林・育林活動も行っています。
まさに“縁の下の力持ち”として、優れた耐水性と耐久性を誇る欅が支え続けているのです。

そんな歴史ある欅材を使った一枚板テーブルに触れれば、
日本の古い歴史や職人の技に思いを馳せる時間が過ごせるかもしれませんね