『床色×一枚板テーブル』コーディネート実例|明るい床・濃い床・和室別に解説
床の色とテーブルの一枚板テーブルの組み合わせは、リビングやダイニングの雰囲気を大きく左右します。
特に存在感のある一枚板テーブルは、床とのコーディネート次第で空間の印象がぐっと変わります。
床と似た色合いでまとめれば落ち着いた統一感が生まれ、あえてコントラストをつければ一枚板が主役となり、洗練されたインテリアに。
今回は、床の色別にコーディネートの実例をご紹介します。
新しく一枚板を迎えたい方、今の床色に合う板を探している方にぜひ参考にしていただければ幸いです。
【コーディネートのポイント】
- ・コントラスト vs トーンを揃える
- ・脚の素材や形状で印象を変える
- ・ラグで床とテーブルの色味をつなぐテクニック
【実例紹介(写真付き)】
納品事例の画像と共に解説いたします。
~明るい色合いの床(ナチュラル系フローリング)~
ナチュラルで明るい色味の床は、空間を広く見せてくれる効果があります。
濃い色合いのモンキーポット材が、しっかりとしたアクセントになり、テーブルが主役に。

床と同系色のトチ材を合わせれば、全体に統一感が出て柔らかい雰囲気に。

~濃い色合いの床~
落ち着いた濃色の床は、重厚感や高級感を演出してくれます。
明るめのクス材などを選ぶと、床とのコントラストで一枚板がより際立ちます。

あえて同じ濃い色合いのブラックウォールナット材を選ぶと、全体が落ち着いた大人の空間に。

テーブル脚やラグを工夫するとバランスが取りやすくなります。

~グレー系・モルタル調の床~
モルタルやグレー系の床は、クールで都会的な印象を与えます。ただ、そのままでは無機質に感じやすいので、温かみのあるチェリー材を合わせてバランスを。

また、黒のスチール脚やアイアン脚と組み合わせることで、モダンでスタイリッシュな空間に仕上がります。グレー床 × 木材は、異素材ミックスで“ナチュラルモダン”を演出できる鉄板の組み合わせです。
~畳や和風の床材~
畳や和風の床材には、やはり日本の銘木である欅や杉、栗が自然に馴染みます。
素朴さの中に力強さを持つ和材は、座卓として使う一枚板とも相性抜群です。

一方で、モダンな空間によく使われるブラックウォールナット材も意外と好相性。

和室にダイニングテーブルとして一枚板を取り入れるケースも増えており、畳と木の組み合わせが心地よい〝和モダン″な雰囲気を作り出しています。

【最後に】
一枚板は、床との相性によってもその輝き方が変わってきます。
色合わせに迷ったときは、「コントラスト」か「調和」を意識すると良いでしょう。
ただ、個人的には——観葉植物がどんな空間にも自然と馴染むように、一枚板もまた天然のもの。
色の濃淡や木目が入り混じる一枚板は、その豊かな表情のおかげで、どんな空間にも違和感なく溶け込んでくれます。
結局のところ、「気に入った一枚板」を選ばれるのがいちばんです。
ぜひご来店のうえ、現物を見ながら、お気に入りの一枚をお選びください。
さらに多くの実績やお客様の声は、祭り屋の公式サイトにてご覧いただけます。ぜひご参考にしてください。
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