木の質感を見る ― 絵画に描かれた木目と一枚板の魅力
ときどき、休日に美術館に行きます。
絵画鑑賞をしていても、**「木目」** が描かれていると、つい気になってしまいます。
家具や壁、床材など、絵画には意外と木目が描かれているものです。
特に描かれている木目に注目してしまう画家がいます。
藤田嗣治です。
藤田というと、乳白色の肌や猫に注目が集まることが多いようですが、私はつい、彼が描く木目に見入ってしまいます。
藤田の描く木材は、材の種類がわかるほど、木目や質感まで細やかに描かれているように感じます。
実際、藤田は絵を描くだけでなく、木工にも親しんでいたといわれています。
そう考えると、素材に触れる感覚が手の中に蓄積され、その木の質感が、絵の中にも表れていたのかもしれません。
一枚板のテーブルも、材の種類によって木目や手触りが違います。
力強さを感じる「ケヤキ材」

滑らかな手触りの「トチ材」

木目の表情をしっかりと感じられる「ナラ材」

温かみのある、優しい手触りの「ポプラ材」

同じ「木」でも、それぞれに個性があります。
テーブルなどに仕上げたときも、その違いは木目や色合いだけでなく、触れたときの感覚にも表れます。
実際、無垢の木にはつい触れたくなります。
均一なプリントには惹かれないのに、自然の揺らぎには、つい手を伸ばしたくなる……。
木の表情を「見る」だけでなく、「触れる」ことで感じるものがあるからかもしれません。
藤田の絵も、意図して描かれているはずなのに、どこか“自然にそこにある”ように見える……。
それは、藤田が木を単に「見る」だけではなく、実際に触れ、素材として感じていたからなのかもしれない……。
そんなことを考えながら、ぼんやりと作品を眺めています。
ぜひ皆様も絵画に描かれた木材にも注目してみて下さい。
そして、もし木の質感や手触りに興味を持たれましたら、
家具の祭り屋 の東五軒町店・海老名店に、ぜひお立ち寄りください。
店内にはさまざまな樹種の一枚板を展示しております。
一枚板は一枚一枚、木目や色合い、手触りが異なりますので、実際に触れていただくと、材による違いもより感じていただけると思います。
「見る」だけではわからない、木の手触り。
ぜひ実際の一枚板に触れて、お気に入りの木の質感を探してみてください。I
【東五軒町店内画像】店内には300枚以上の一枚板が展示されています。
