2026.10.20
ブログ
木は人を癒す?科学的にわかってきた「木と癒し」の関係
ご来店されるお客様が店内に入られたときに、
「いい香り~、癒される~」
「癒しの空間で仕事が出来て良いですね」
などのお言葉をかけていただくことがよくあります。
私たちにとっては日常の光景ですが、木に囲まれた店内で、ほっとしたり、心地よさを感じたりしてくださるようです。
では、実際に「木には人を癒す効果がある」と科学的に証明されているのでしょうか。
厳密には、「木が人を癒すことが科学的に証明された」とまで言い切るよりも、
木質空間や木の香りが、心理的・生理的なリラックスにつながる可能性を示す研究がある、
というのが現在のところのようです。
木のある部屋では「緊張・疲労」が少なかった
ある研究では、木材を使った部屋と木材を使っていない部屋で20人が作業し、生理的な反応を比較しています。
その結果、木質空間では、非木質空間に比べて緊張や疲労が少なく、自律神経系にも違いが見られたと報告されています。
「木の香り」にも研究がある
さらに興味深いのが、木そのものの香りです。
日本のスギから放出される香りについて調べた研究では、スギの香りを嗅ぐことで気分状態に変化が生じ、交感神経活動が一時的に低下する可能性が示されています。
「木の香りが好き」「木の香りを嗅ぐと落ち着く」という感覚にも、こうした研究から説明できる部分があるのかもしれません。
森林浴については、さらに研究が多い
木そのものだけでなく、森林浴についても多くの研究があります。
近年のメタ解析では、森林浴によって心拍数や緊張・不安などが低下する傾向が報告されています。
ただし、研究によって結果にはばらつきがあり、科学的なエビデンスが十分に確立されているとはまだ言えないようです。
一枚板を「癒される」と感じるのはなぜ?
個人的には、科学的に「木には癒しの効果がある」と証明されていなくても、自然の趣きを感じられる一枚板には、やはり人をほっとさせる何かがあるように思います。
一枚板テーブルは、毎日の暮らしの中で木に触れ、木目を眺め、その質感を感じる家具です。
木の形や木目は一枚一枚異なり、同じものはありません。
「なんとなく落ち着く」「この木を見ていると心地よい」と感じるその感覚には、木と人との長い関わりだけでなく、現代の科学から見ても説明できる部分があるのかもしれません。
木の香りや木目、手で触れたときの質感など、実際に触れてみることで感じられる魅力もあります。
ぜひ店頭で一枚板をご覧いただき、それぞれの木が持つ表情や心地よさを感じてみてください。I
関連ブログ
こちらの記事も合わせてご覧ください。
▷木と暮らすとストレスが減る?木材の癒し効果と一枚板家具の魅力
https://www.maturiya.co.jp/news/the-healing-effects-of-wood-and-the-appeal-of-solid-wood-furniture/
▷木の香りには癒し効果がある|木の“香りの種類”を紹介
https://www.maturiya.co.jp/news/the-scent-of-wood/
> 続きを見る
2026.10.05
ブログ
一枚板テーブルのお手入れ方法は難しい?|アルコール除菌と仕上げの話
一枚板テーブルをご検討のお客様から、「一枚板は、お手入れが難しいのでは?」というお話を伺うことがあります。
結論から言うと、一枚板テーブルだからといって、特別なお手入れが必要というわけではありません。
大切なのは、一枚板かどうかよりも、どのような仕上げが施されているかということです。
一枚板の仕上げについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
【ウレタン塗装とオイル仕上げの違いについて】
https://www.maturiya.co.jp/news/the-difference-between-urethane-paint-and-oil-finish/
一枚板テーブルの基本のお手入れ
普段のお手入れは、基本的に乾拭きや水拭きで十分です。
飲み物などをこぼしたときは、早めに乾いた布で拭き取りましょう。
水拭きには固く絞ったやわらかい布を使い、水分が残らないようにしてください。
汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤で拭いたあと、水拭きと乾拭きで洗剤を拭き取って仕上げます。
一枚板テーブルにアルコール除菌スプレーを使っても大丈夫?
木製テーブルのお手入れについて調べている方の中には、「木のテーブルにアルコール除菌スプレーを使っても大丈夫?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家具の祭り屋では、ウレタン塗装を施したテーブルであれば、アルコール除菌スプレーは基本的に使用可能と考えています。
ウレタン塗装は、木の表面を塗膜で覆い、汚れや水分などから木を守る仕上げです。
日常のお手入れでアルコールを使用したからといって、すぐに塗装が傷むわけではありません。
食卓として使うテーブルで衛生面が気になる場合も、必要以上にアルコールを避ける必要はありません。
ただし、使用にあたってはいくつか注意点があります。
【お届け後3か月ほどは、アルコール除菌を控えてください】
ウレタン塗装は、塗装後すぐに完全に安定するわけではなく、塗膜が十分に安定するまでには時間がかかります。
そのため、お届け後3か月以上は、アルコール除菌スプレーの使用をお控えください。
この期間は、乾拭きや水拭きによる基本のお手入れをお願いいたします。
【アルコール除菌スプレーの種類にもご注意ください】
使用するのは、人の手や食卓まわりに使用できる一般的な家庭用製品をおすすめします。
業務用などの高濃度アルコール製品や、漂白成分などを含む製品は、家具への使用を控えてください。
「アルコールなら何でも大丈夫」というわけではありませんので、製品の表示や用途を確認してお使いください。
【長期間の使いすぎにも少し注意】
アルコールは揮発性が高く、拭いたあとには比較的早く蒸発します。そのため、使用するたびに木を傷め続けるというわけではありません。
一方で、長期間にわたって頻繁に使用すると、塗膜の状態や表面の艶に影響する可能性があります。
一度、二度の使用を過度に心配する必要はありませんが、普段のお手入れは乾拭きや水拭きを基本にし、必要なときにアルコール除菌を使うのがおすすめです。
オイル仕上げの一枚板は?
オイル仕上げは、木の質感や手触りを感じやすい仕上げですが、ウレタン塗装のような塗膜で表面を保護していません。
そのため、ウレタン塗装と同じ感覚でアルコール除菌スプレーを使うことはおすすめしていません。
繰り返し使用すると、表面の油分や木の質感に影響することがあります。
ちなみに、ウレタン塗装以外の仕上げについても、アルコールの使用が適しているか分からない場合は、無理に使用せず、乾拭きや水拭きを基本とするほうが安心です。
「木のテーブルだからこうする」というよりも、「どんな仕上げになっているテーブルなのか」を知ることが大切です。
一枚板だからといって、難しく考えなくても大丈夫
テーブルは、食事をしたり、飲み物をこぼしたり、家族が触れたりと、毎日使うものです。
だからこそ、仕上げの特徴を知り、暮らしに合ったお手入れをすることが大切だと思います。
家具の祭り屋では、テーブルをお買い上げいただいたお客様に、天然木の家具のお取り扱いやお手入れ方法についてまとめた書類をお渡しし、ご案内しております。
お手入れについて分からないことがございましたら、お気軽にご相談ください。
適切なお手入れをしながら、一枚板テーブルを日々の暮らしの中で末永くお愉しみいただければ幸いです。I
> 続きを見る
2026.09.29
ブログ
秋の模様替えに、一枚板を。暮らしと木の家具を見直す季節
朝晩に涼しい風が吹くようになると、少しずつ家の中も変えてみたくなります。
「秋の夜長」という言葉がありますが、暑さが和らいで家で過ごす時間が心地よくなると、お部屋の雰囲気も少し落ち着いたものにしたくなるものです。
ラグを敷いてみたり、クッションを替えてみたり。
大がかりな模様替えをしなくても、ひとつ変えるだけで、お部屋の感じが変わることがあります。
そんな秋の模様替えに、一枚板や木の家具を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
秋は「木」を取り入れたくなる
秋のインテリアを考えると、自然と木の家具が気になります。
ブラウンやベージュ、深いグリーンなど、秋らしい色と木はよく似合います。
木の家具には、木そのものが持っている色や木目があります。
明るい木なら軽やかに。
赤みのある木なら、少し温かく。
深い色の木なら、落ち着いた雰囲気に。
樹種や木目によって、お部屋に与える印象も変わります。
一枚板には、その木が長い時間をかけて育ってきたからこその木目や色合いがあります。
同じ樹種でも一枚一枚表情が違う。
その違いを眺めながら家具を選ぶのも、一枚板の楽しみのひとつです。
一枚板を「模様替え」に取り入れる
一枚板というと、大きなダイニングテーブルを思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん、一枚板テーブルはお部屋の中心になる家具です。
けれど、一枚板はテーブルだけではありません。
ベンチやスツール、サイドテーブルなど、暮らしの中に木を取り入れる方法はいろいろあります。
今ある家具をすべて買い替えるのではなく、スツールをひとつ加えたり、小さな一枚板をサイドテーブルとして取り入れたり。
少しずつ木の家具を増やしていくのも楽しいものです。
一枚板テーブルは、無理に動かさなくてもいい
一枚板テーブルは、なかなか重いものです。
季節が変わるたびに、テーブルを持ち上げて移動するのは大変です。
だから、一枚板テーブルはいつもの場所で、いつも通り。
そのままでもいいのです。
ラグを替える。
クッションやランチョンマットを変える。
照明を少し暖かい雰囲気にする。
そんな小さな変化でも、木のテーブルを囲む空間は少しずつ秋らしくなります。
一枚板の自然な木目や色合いは、ブラウンやベージュ、グリーンなどの秋を感じさせるアースカラーともよく馴染みます。
家具を大きく動かさなくても、まわりのものを少し変えるだけで、いつもの一枚板テーブルがまた違った表情に見えてくるかもしれません。
木の家具に合うインテリアカラーについては下記のブログもご参考にご覧いただけましたら幸いです。
▷今どきのインテリアカラーと一枚板テーブル|グレージュからアースカラーへ、木の家具に合う色選び
一枚板を選ぶときは、「そこで何をしたいか」から
もしこれから一枚板テーブルを選ぶなら、
「ここで、どんな時間を過ごしたいだろう」
と考えてみるのもおすすめです。
家族で食事をする時間を大切にしたい。
休日にゆっくりコーヒーを飲みたい。
本を読んだり、仕事をしたりする場所にしたい。
そんなふうに考えていくと、必要なテーブルの大きさや形、選びたい樹種も少しずつ変わってくるかもしれません。
一枚板は、毎日の食事や会話、仕事や読書など、暮らしの中のさまざまな時間を受け止めてくれる家具です。
だからこそ、サイズや樹種だけではなく、「そのテーブルとどんな時間を過ごしたいか」を考えながら選んでみるのも、一枚板選びの楽しみのひとつです。
もし「一枚板を実際に見てみたい」と思ったら、ぜひご来店のうえ、木の表情を見比べながら、お気に入りの一枚を探してみてください。
同じものが二つとない一枚板だからこそ、出会いも家具選びの楽しみのひとつです。
秋の模様替えをきっかけに、一枚板を
季節が変わると、暮らし方も少し変わります。
「もう少し落ち着いた部屋にしたい」
「木の家具を取り入れてみたい」
そんな小さな気づきが、家具を見直すきっかけになるかもしれません。
大きく部屋を変えなくてもいい。
ひとつの家具を変えるだけでもいい。
あるいは、今ある一枚板のまわりを少し変えてみるだけでもいい。
この秋は、いつもの暮らしに「木をひとつ」加えてみる。
秋の模様替えをきっかけに、一枚板のある暮らしを考えてみませんか。I
> 続きを見る
2026.09.14
ブログ
木の質感を見る ― 絵画に描かれた木目と一枚板の魅力
ときどき、休日に美術館に行きます。
絵画鑑賞をしていても、**「木目」**が描かれていると、つい気になってしまいます。
家具や壁、床材など、絵画には意外と木目が描かれているものです。
特に描かれている木目に注目してしまう画家がいます。
藤田嗣治です。
藤田というと、乳白色の肌や猫に注目が集まることが多いようですが、私はつい、彼が描く木目に見入ってしまいます。
藤田の描く木材は、材の種類がわかるほど、木目や質感まで細やかに描かれているように感じます。
実際、藤田は絵を描くだけでなく、木工にも親しんでいたといわれています。
そう考えると、素材に触れる感覚が手の中に蓄積され、その木の質感が、絵の中にも表れていたのかもしれません。
一枚板のテーブルも、材の種類によって木目や手触りが違います。
力強さを感じる「ケヤキ材」
滑らかな手触りの「トチ材」
木目の表情をしっかりと感じられる「ナラ材」
温かみのある、優しい手触りの「ポプラ材」
同じ「木」でも、それぞれに個性があります。
テーブルなどに仕上げたときも、その違いは木目や色合いだけでなく、触れたときの感覚にも表れます。
実際、無垢の木にはつい触れたくなります。
均一なプリントには惹かれないのに、自然の揺らぎには、つい手を伸ばしたくなる……。
木の表情を「見る」だけでなく、「触れる」ことで感じるものがあるからかもしれません。
藤田の絵も、意図して描かれているはずなのに、どこか“自然にそこにある”ように見える……。
それは、藤田が木を単に「見る」だけではなく、実際に触れ、素材として感じていたからなのかもしれない……。
そんなことを考えながら、ぼんやりと作品を眺めています。
ぜひ皆様も絵画に描かれた木材にも注目してみて下さい。
そして、もし木の質感や手触りに興味を持たれましたら、
家具の祭り屋の東五軒町店・海老名店に、ぜひお立ち寄りください。
店内にはさまざまな樹種の一枚板を展示しております。
一枚板は一枚一枚、木目や色合い、手触りが異なりますので、実際に触れていただくと、材による違いもより感じていただけると思います。
「見る」だけではわからない、木の手触り。
ぜひ実際の一枚板に触れて、お気に入りの木の質感を探してみてください。I
【東五軒町店内画像】店内には300枚以上の一枚板が展示されています。
> 続きを見る
2026.09.08
ブログ
今どきのインテリアカラーと一枚板テーブル|グレージュからアースカラーへ、木の家具に合う色選び
インテリアの雰囲気を大きく左右する「色」。
家具や床、壁、カーテンなど、どんな色を組み合わせるかによって、同じお部屋でも印象は大きく変わります。
今回は、最近のインテリアカラーの傾向を見ながら、
一枚板テーブルなどの木の家具に合わせやすい色をご紹介します。
グレイッシュカラーはもう古い?
「グレイッシュカラーはもう流行遅れなのでは?」
近年流行りのグレイッシュカラーに、そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
結論からいうと、グレイッシュカラーは今でも人気のある色です。
特に最近は、グレーにベージュを混ぜた「グレージュ」や、温かみのあるベージュ・ブラウンなど、
自然を感じられる柔らかな色合いが取り入れられるようになってきています。
今注目したいインテリアカラー5選
ここからは、現在のインテリアに取り入れやすい5つのカラーと、一枚板テーブルとのおすすめの組み合わせをご紹介します。
1.グレージュ<グレージュ×モンキーポッド材>
グレーとベージュの中間のような「グレージュ」。
グレーの落ち着きとベージュの温かみを併せ持つため、さまざまな家具と合わせやすいカラーです。
白よりも柔らかく、グレーよりも温かい印象になるため、ナチュラルな空間からモダンな空間まで幅広く使えます。
モンキーポッド材など、深みのある木の色との相性も良く、ナチュラル感のある落ち着いた上質な雰囲気をつくることができます。
2.ウォームベージュ<ベージュ×栃・楠>
明るく、柔らかな印象をつくりたいなら「ウォームベージュ」がおすすめです。
白を基調とした空間よりも温かみがあり、天然木の家具とも自然になじみます。
栃や楠など、明るい色合いの一枚板と組み合わせれば、ナチュラルで開放感のあるインテリアに。
カーテンやラグ、ソファなど、大きな面積にも取り入れやすいカラーです。
3.アースブラウン<ブラウン×ブラックウォールナット>
木や土を思わせるブラウン系のカラーも、天然木との相性が抜群です。
特にウォールナットなど濃い色の木材と合わせると、落ち着きのある大人っぽい空間になります。
床やラグ、ソファなどにブラウンを取り入れることで、木の家具を主役にしたまとまりのあるインテリアに仕上がります。
4.オリーブ・くすみグリーン<オリーブグリーン×ケヤキ>
自然を感じるインテリアにしたい場合は、グリーン系のカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
鮮やかなグリーンではなく、少しくすみのあるオリーブやモスグリーンなら、落ち着いた印象になります。
観葉植物との相性も良く、天然木の家具と組み合わせることで、森や植物を感じるような心地よい空間をつくることができます。
ケヤキなど、木目や色に個性のある一枚板ともよく合います。
5.テラコッタ・黄土色
少し個性的なカラーを取り入れたい方には、テラコッタや黄土色などの暖色系もおすすめです。
お部屋全体をこの色にするのではなく、クッションやアート、ラグなどのアクセントとして取り入れると、空間にほどよい彩りが加わります。
天然木の家具ともなじみやすく、温かく居心地の良い雰囲気を演出できます。
木の家具と相性が良い「アースカラー」
ここまでご紹介した色に共通しているのが、自然を連想させる色であることです。
ベージュ、ブラウン、グリーン、テラコッタなど、土や植物、木々を思わせる「アースカラー」は、天然木との相性がとても良い色です。
流行を取り入れながら、長く楽しむ一枚板
一枚板テーブルには、一枚一枚異なる木目や色合いがあります。
その自然な表情を生かすためには、周囲のインテリアも自然を感じる色でまとめると、全体が調和しやすくなります。
とはいうものの、一枚板の家具は、ナチュラル、北欧、和モダン、ヴィンテージ、モダンなど、
さまざまなインテリアスタイルになじみやすいのも魅力です。
インテリアのトレンドカラーは、時代とともに少しずつ変化していきます。
だからこそ、ダイニングテーブルのように長く使う家具は、流行だけにとらわれず、
木そのものの美しさを楽しめる一枚板を選ぶのもひとつの方法です。
トレンドカラーは、カーテンやラグ、クッション、アートなどの小物で取り入れてみるのもおすすめです。
季節や好みに合わせて色を変えることで、同じ一枚板テーブルでも、その時々のインテリアに合わせた表情を楽しむことができます。
何年、何十年と使いながら、暮らしとともに味わいを増していく一枚板。
流行を取り入れながらも、長く愛着を持って使える家具。
そんな一枚板テーブルを、日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。I
> 続きを見る
2026.07.16
ブログ
一枚板テーブルの見え方は光で変わる|照明でつくる心地よいダイニング空間
一枚板テーブルの魅力は、世界に一つだけの木目や自然な形、
そして木が持つ豊かな表情を楽しめることです。
同じ一枚板でも、光の当たり方によって、木目の陰影や色合いは変化します。
昼間の自然光では、木本来の美しさや生命力を感じる表情を見せ、
夜は照明のやわらかな灯りによって、落ち着きのある温かな雰囲気を楽しむことができます。
照明は、単に部屋を明るくするためだけのものではありません。
一枚板テーブルの魅力をさらに引き出し、家族が自然と集まりたくなる心地よいダイニング空間をつくる大切な要素です。
今回は、一枚板テーブルをより美しく見せる照明選びのヒントをご紹介します。
毎日の食卓が、より心地よい空間になるきっかけになれば幸いです。
自然光が引き出す、一枚板本来の美しさ
昼間の一枚板テーブルは、窓から差し込む自然光によって、木が本来持つ色合いや木目の美しさが際立ちます。
木目の流れ、節の表情、耳部分の立体感、材によって異なる色のグラデーションなど、一枚板ならではの迫力とその魅力を感じることができます。
(昼間の自然光で撮影した一枚板テーブルの画像)
ただし、直射日光が当たり続けると、変色や反り、割れなどの原因となる場合があります。
窓際に設置される際は、レースカーテンなどでやわらかく光を取り入れていただくと、木への負担を軽減しながら自然光の美しさもお楽しみいただけます。
夜の一枚板テーブルを美しく見せる照明の魅力
照明の灯りに照らされた一枚板は、昼間とはまた違う魅力を見せてくれます。
やわらかな光が木目の陰影を浮かび上がらせ、木の温もりをより感じられる落ち着いた空間を演出します。
(照明を灯した夜のダイニング画像)
家族で食事を楽しむ時間や、ゆっくりとお茶を飲む時間。
夜のダイニングは、照明によってより居心地の良い場所へと変わります。
一枚板ダイニングテーブルにはペンダントライトがおすすめ
一枚板ダイニングテーブルに合わせる照明として人気が高いのが、ペンダントライトです。
テーブルの上から光を落とすことで、料理や食器を美しく見せるだけでなく、一枚板の木目や質感も引き立ててくれます。
・テーブルの中心に配置する
基本は、テーブルの中央に照明を配置します。
光が均等に広がり、食卓全体をバランスよく照らすことができます。
・長いダイニングテーブルには複数の照明を
180cm以上の長さがある一枚板テーブルの場合は、複数のペンダントライトを配置する方法もおすすめです。
1灯だけでは光が届きにくい部分も、複数配置することでテーブル全体を美しく照らすことができます。
一つひとつの照明を少し離して配置することで、空間にリズムが生まれます。
木の温もりを引き出す照明の色選び
照明の色によっても、ダイニングの印象は大きく変わります。
一枚板テーブルには、温かみのある「電球色」の照明がおすすめです。
電球色のやわらかな光は、木の色合いや木目の美しさを引き立て、落ち着いた居心地の良い空間をつくります。
一方で、昼白色の照明は明るく作業しやすい光なので、キッチンやワークスペースなどには向いています。
食事やくつろぎの時間を大切にするダイニングには、木の温もりを感じられる灯りがよく似合います。
ペンダントライトの高さも大切
照明は、選ぶデザインだけでなく高さも重要です。
一般的には、テーブル面から照明まで60〜80cm程度が目安と言われています。
低すぎると圧迫感が出てしまい、高すぎると光が届きにくく、せっかくの雰囲気を活かしにくくなります。
一枚板の存在感を楽しみながら、会話もしやすい高さに調整することが大切です。
ダウンライトや間接照明との組み合わせもおすすめ
ペンダントライトだけでなく、ダウンライトやフロアライト、テーブルランプなどを組み合わせることで、さらに奥行きのある空間になります。
部屋全体を均一に明るくするのではなく、場所ごとに光の役割を分けることで、落ち着きのある心地よいダイニングをつくることができます。
一枚板と植物でさらに心地よい空間へ
一枚板テーブル、照明、そして観葉植物。
この3つを組み合わせることで、自然の温もりを感じられる、より心地よいダイニング空間になります。
▷一枚板テーブルと観葉植物のある暮らし|天然木と緑が調和する心地よい空間
木の表情を楽しむ一枚板と、生命力を感じる植物。
そこに柔らかな照明が加わることで、まるで自然の中にいるような落ち着いた空間が生まれます。
光が引き出す、一枚板だけの特別な表情
一枚板テーブルは、光の当たり方によって木目や色合いの印象が変わるため、一日の中でもさまざまな表情を楽しむことができます。
昼間は自然光の中で木本来の美しさを楽しみ、夜は照明の灯りによって温かみのある雰囲気を楽しむ。
照明は単に部屋を明るくするものではなく、一枚板の美しさや木の温もりを引き出す大切な存在です。
お気に入りの一枚板に、心地よい灯りを添えて、自分らしいダイニング空間をつくってみませんか。I
> 続きを見る
2026.07.06
ブログ
一枚板テーブルと観葉植物のある暮らし|天然木と緑が調和する心地よい空間
木の温もりを感じる一枚板テーブル。
一枚板は、それだけでも空間の主役になる存在ですが、そこへ一鉢の観葉植物を添えるだけで、木の美しさはさらに引き立ちます。
窓から差し込むやわらかな光。
風に揺れる葉が、一枚板の木目に優しい影を落とす。
そんな何気ない景色が、毎日の暮らしを少しだけ豊かにしてくれます。
天然木と植物は、どちらも自然が育んだもの。
だからこそ同じ空間にあることで、お互いの魅力を自然に引き立て合い、心地よいインテリアをつくり出してくれます。
一枚板テーブルと観葉植物が相性の良い理由
一枚板テーブルに観葉植物を合わせる魅力は、見た目の美しさだけではありません。
・木目が植物の葉をより美しく見せてくれる
・緑が一枚板の色合いや表情を引き立てる
・無機質になりがちな空間にも温もりが生まれる
・季節や植物の成長を身近に感じられる
一枚板には一枚一枚違う木目があり、植物にもそれぞれ異なる葉の形や樹形があります。
自然素材同士だからこそ、飾りすぎなくても調和し、落ち着いた空間を演出してくれるのです。
観葉植物はどこに飾る?おすすめのレイアウト
観葉植物は、大きなものだけでなく小さな鉢でも十分に楽しめます。
おすすめの場所は、「ダイニングテーブルの上」「テレビボードの横」「窓辺」「一枚板ベンチの隣」「玄関」など。
暮らしの動線に自然を取り入れるだけで、部屋の印象は大きく変わります。
また、一枚板スツールを花台として使うのもおすすめです。
植物を少し高い位置に飾ることで立体感が生まれ、インテリアのアクセントにもなります。
一枚板テーブルによく合うおすすめの観葉植物
一枚板はさまざまな観葉植物と相性が良いですが、特に人気なのがこちらです。
🌿オーガスタ
大きな葉が特徴で、リゾート感やホテルライクな空間によく似合います。
🌿ウンベラータ
丸みのある優しい葉が、一枚板の温もりと自然に調和します。
🌿フィカス・ベンガレンシス
明るく上品な印象で、ナチュラルインテリアにも人気です。
🌿エバーフレッシュ
繊細な葉が軽やかな雰囲気を演出し、和モダンにもよく合います。
🌿ドラセナ
シャープな樹形が、一枚板の存在感を引き締めてくれます。
大きな葉を持つ植物は、一枚板の力強さと調和し、存在感のある空間を演出します。
一方で、ツル性の植物や細かな葉を持つ植物は、木目の美しさをより引き立て、優しい雰囲気をつくってくれます。
一枚板と観葉植物がつくる、心地よい暮らし
一枚板にも、一枚一枚異なる個性があります。
植物もまた、葉を広げ、新芽を出し、毎日少しずつ表情を変えていきます。
どちらも自然が生み出した世界にひとつだけの存在です。
暮らしの中で木の温もりに触れ、植物の成長を楽しむ時間は、忙しい毎日に穏やかなひとときを与えてくれるのではないでしょうか。
祭り屋では、一枚板だけでなく観葉植物も取り扱っております。
ぜひ店頭で、一枚板テーブルと観葉植物が織りなす心地よい空間をご体感ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。I
> 続きを見る
2026.06.01
ブログ
一枚板、仕上がるとどんな風になる?実際の製作事例をご紹介
祭り屋では、たくさんの一枚板を展示しております。
ご来店いただいたお客様から、
「この板がテーブルになるんですか?」
「完成するとどんな感じになりますか?」
「テーブル以外も作れるんですか?」
とご質問をいただくことがあります。
そこで今回は、実際の一枚板がどのような家具へ生まれ変わるのかをご紹介いたします。
やっぱり一番人気はダイニングテーブル
まずは製作の多くを占めるダイニングテーブル。
こちらの個性的な形の一枚板が…
このような存在感のあるダイニングテーブルに仕上がります。
自然が生み出した曲線や木目は、一枚板ならではの魅力ですね。
長い一枚板を活かしたテーブルとスツール
こちらは長さのある一枚板。
必要なサイズにカットして製作すると…
ダイニングテーブルとスツールのセットに。
同じ木から製作することで、統一感のある素敵な空間になります。
一枚板を加工して製作したカウンター事例
こちらは奥行の広い一枚板。
これを縦方向にカットし、中央で接ぎ合わせることで…
一枚板の木目や雰囲気を活かした、迫力のある長尺カウンターへ。
店舗やご自宅のキッチンカウンターなどにも人気の製作例です。
テーブルだけじゃない!一枚板のオーダー家具
一枚板の活躍の場はテーブルだけではありません。
ベッド
木のぬくもりを感じながら眠る、贅沢な空間に。
室内ドア
毎日目にするドアだからこそ、本物の木の存在感が際立ちます。
一枚板の活躍の場は、まだまだたくさんあります。
テーブル以外の活用事例については、下記ブログでもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
▶一枚板の使い方|テーブルだけじゃない、自由なインテリア実例
「ここが一枚板だったら」を形にします
祭り屋では、一枚板テーブルはもちろん、
「カウンター」「ワークデスク」「ベンチ」「ベッド」「室内ドア」「テレビボード」
など、さまざまなオーダー家具をお客様のご要望に応じて、加工・製作を行っております。
店内に並んでいる一枚板を見ていると、
「この板がテーブルになったら素敵だろうな」
「この変形の板の曲がり方がパソコンデスクに良さそう」
そんな想像が膨らみます。
私たちも、お客様からいただくアイデアに驚かされることがあります。
「こんな家具は作れるかな?」
「このスペースに一枚板を使えないかな?」
そんなひらめきがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
一枚板には、まだまだたくさんの可能性があります。
お客様だけの一品を、一緒に形にしていければ幸いです。I
> 続きを見る