一枚板で円形テーブルは作れる?|無垢材の丸テーブル製作方法と特徴を解説
「丸型の一枚板テーブルはありますか?」
お客様から、ときどきこのようなお問い合わせをいただきます。
無垢材の円形テーブルや、一枚板の丸テーブルをご検討される方は意外と多く、ダイニングテーブルとしても人気があります。
円形の一枚板と聞くと、丸太をそのまま輪切りにした天板をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし実際には、丸太のスライス材は割れが発生しやすく、家具用として安定した状態で使用できるものが非常に少ないため、在庫はほとんどありません。
そのため、祭り屋での実際の製作では『長方形の一枚板を加工して円形に仕上げる』方法が一般的です。
今回は、無垢材・一枚板で円形テーブルを製作する代表的な方法を、メリット・デメリットとともにご紹介いたします。
① 一枚の長方形の板から円を切り出す方法
もっとも「一枚板らしさ」を感じられる製作方法です。
長方形の一枚板から、そのまま円形を切り出して製作します。
木目の流れが自然につながるため、迫力のある美しい円形天板になります。
特徴
・木目が一体でつながる
・一枚板ならではの存在感がある
・自然な杢や耳の表情を活かすこともできる
注意点
・切り出す前の板幅(奥行)より小さい直径でしか製作できない
・使用しない部分が多く出るため、やや高価になりやすい
(ただし、カット後の残り材を利用して、別のアイテムを製作できる場合もあります)
例えば、下記画像のラインで円を切り抜くようなイメージです。

【仕上がり参考画像】

② 一枚板から半円を2枚切り出して接ぐ方法
一枚板から半円を2枚製作し、中央で接ぎ合わせて円形にする方法です。
特徴
・元の板幅より大きな直径の円形テーブルを製作できる
・一枚で切り出す方法よりコストを抑えやすい
・多少、大型サイズにも対応しやすい
注意点
・中央に接ぎ目が入る
・木目の流れに多少の違和感が出る場合がある
できる限り自然につながる木目を選定しながら製作いたしますが、「完全に一枚に見える」わけではない点は、事前にご理解いただく必要があります。
例えば、下記画像のラインで半円を2枚切り抜くようなイメージです。

【仕上がり参考画像】

③ ハギ板(複数枚接ぎ)で製作する方法
複数の無垢材を接ぎ合わせて円形テーブルを製作する方法です。
特徴
・サイズを比較的自由に設定できる
・ご希望の寸法に対応しやすい
・コストを抑えやすい
注意点
・木目は連続しない
・一枚板特有のダイナミックさは控えめ
ただし、材種や色味を丁寧に合わせることで、落ち着いた美しい円形テーブルに仕上げることが可能です。
【仕上がり参考画像】

円形の無垢材テーブルをご検討の方へ
円形テーブルは、
・空間をやわらかく見せたい
・家族で囲みやすい形にしたい
・動線を良くしたい
という方にも人気があります。
一枚板で製作する場合は、「どの方法で作るか」によって、
・見た目
・サイズ
・木目の美しさ
・ご予算
が大きく変わります。
一枚板や2枚ハギの場合は、一部に皮目を残して仕上げる「変形丸テーブル」も人気があります。
【変形丸テーブル参考画像】

家具の祭り屋では、材種・サイズ・ご予算・木目のお好みをお伺いしながら、最適な製作方法をご提案しております。
円形テーブルは、4人掛け・6人掛けなど、人数によって快適なサイズも変わります。
ご使用人数や空間に合わせたサイズ提案も行っておりますので、お気軽にご相談ください。I

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