2025.09.05
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一枚板 どこで売ってる?一枚板はどこで買えば安い?
一枚板どこで売ってる?一枚板はどこで買えば安い?
近年、天然木の迫力と唯一無二の木目が魅力の「一枚板テーブル」は人気が高まっています。しかし、いざ購入しようと思っても「一枚板ってどこで売ってるの?」「どこで買えば安いの?」と迷う方も多いはず。
この記事では、一枚板を購入できる主な場所を比較し、それぞれの特徴・メリット・デメリットを分かりやすく解説します。さらに、失敗しない選び方とおすすめの専門店もご紹介します。
一枚板を購入できる場所と特徴
1.銘木店・材木店
もともと大工さんや建具職人向けに床柱や框などを卸している専門店。東京・木場の銘木店が有名です。
メリット
銘木としての一枚板が豊富
木材の品質に詳しいスタッフが多い
デメリット
テーブル加工は外注になることが多い
家具として仕上げるノウハウが不足している場合がある
👉木の知識を重視する方におすすめ。
2.家具店・百貨店
大手家具店や百貨店で見かける一枚板テーブル。多くはメーカーや工房から仕入れや期間限定の商品です。
メリット
家具全般の提案力がある
実物を見て購入できる安心感
デメリット
一枚板に特化した知識は不足しがち
販売マージンが加わり価格が高め
👉インテリア全体をまとめて相談したい方におすすめ。
3.一枚板専門店
原木の仕入れから乾燥・仕上げ・販売までを一貫して行う専門店。「一枚板をテーブルとして買いたい」人に最も適しています。
メリット
木の性質を理解した専門スタッフが在籍
中間コストを抑えられ、適正価格で購入できることが多い
メンテナンスやサイズ調整にも対応可能
デメリット
人気の板は早く売れてしまう
👉品質・安心・価格のバランスを求める方におすすめ。
4.オークション・フリマサイト
個人や小規模業者が出品しているため、安価に購入できる可能性があります。
メリット
掘り出し物なら非常に安く買える
デメリット
乾燥不十分や品質に問題がある場合も
アフターサービスが期待できない
👉目利きができる上級者向け。
5.ネット販売(通販サイト・EC)
ショップのオンラインストアやECサイトでも一枚板が購入可能です。
メリット
全国どこからでも買える
店舗維持費が少なく、比較的価格が安い傾向
デメリット
実物を確認できないため、木目や質感がイメージと違うことも
👉手軽さ・価格を重視する方におすすめ。
どこで買えば安い?
安さを最優先するなら、オークションやフリマ、ネット販売が候補に上がります。ただし、品質や乾燥状態の見極めが必要で、失敗するリスクも大きいです。
安心して長く使える「コスパの良い買い方」を考えると、やはり一枚板専門店が最もおすすめです。
一枚板選びで失敗しないために
一枚板は「一生もの」の家具。だからこそ、
木材の知識
加工技術
アフターケア
この3つが揃ったお店で購入することが大切です。
一枚板専門店「祭り屋」のご紹介
神奈川県と東京に店舗を構える一枚板専門店「祭り屋」は、原木の仕入れから天然乾燥・加工・塗装・販売までを一貫して行っています。
海老名店:100枚以上の一枚板を展示
東五軒町店:300枚以上を常時展示
サイズオーダーや脚の高さ調整も可能
アフターメンテナンス対応で長期利用も安心
熟練職人が木の性質を見極めながら仕上げるため、何十年も安心して使えます。
👉一枚板を「本当に長く使える家具」として選びたい方は、ぜひ一度祭り屋へ。実際に見て、触れて、木の迫力と温かみを体感してください。
まとめ
一枚板は銘木店・家具店・専門店・オークション・ネット販売で購入できる
「安さ重視」ならオークションやネット、「安心感重視」なら一枚板専門店
失敗しないためには木材知識・加工技術・アフターケアのあるお店を選ぶこと
そしてその条件を満たすのが、一枚板専門店祭り屋です。
K
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2025.08.16
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狭いマンションでも諦めない!一枚板テーブルのサイズ選びガイド
はじめに
「一枚板のテーブルが欲しいけれど、マンションが狭くて置けるか心配…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?確かに一枚板テーブルは存在感のある家具ですが、適切なサイズ選びと配置の工夫により、限られた空間でもその美しさと機能性を存分に楽しむことができます。
本記事では、マンション暮らしの方に向けて一枚板テーブルのサイズ選びのポイントと、狭い空間を有効活用するための実践的なアドバイスをご紹介します。
1.部屋のサイズに応じた適切なテーブルサイズの選び方
一枚板テーブルを選ぶ際、最も重要なのは部屋の広さとのバランスです。一般的に、ダイニングスペースでは以下の基準が参考になります:
6畳程度のダイニングスペースの場合:
テーブルサイズ:幅120-140cm×奥行き70-80cm程度が推奨されることが多い
使用人数:2-3名での利用に適している可能性が高い
8畳程度のダイニングスペースの場合:
テーブルサイズ:幅150-170cm×奥行き80-90cm程度
使用人数:3-4名での利用が想定される
ただし、これらの数値は一般的な目安であり、部屋の形状や他の家具の配置により適切なサイズは変わる場合があります。実際の選択前には、必ず現地での採寸と配置シミュレーションを行うことをおすすめします。
2.動線確保のための最低限必要なスペースの計算方法
テーブルを設置する際は、日常的な動線の確保が重要です。家具業界では一般的に以下のスペースが必要とされています:
椅子の後ろ(人が通るスペース):
最低60cm、できれば80cm以上の確保が推奨される
これは椅子を引いた状態で人が通れる最小限のスペースです
テーブルの両サイドのスペース:
各側に30-50cm程度のゆとりがあると、より快適に使用できると考えられます
壁や扉との距離:
引き戸や開き戸がある場合は、扉の可動範囲との干渉を避ける
壁との間に最低30cm程度の余裕があると、掃除がしやすくなります
3.コンパクトな一枚板テーブルの魅力と選択肢
小さめの一枚板テーブルにも、大きなテーブルとは異なる魅力があります:
コンパクトサイズならではの魅力:
木目の美しさを間近で楽しめる
移動や配置替えが比較的容易
価格面でも手の届きやすい範囲になることが多い
圧迫感を与えずに空間に馴染みやすい
サイズの選択肢:コンパクトな一枚板テーブルでも、樹種や木目の美しさは十分に楽しむことができます。小さめのサイズだからこそ、木の表情を間近で観察でき、その魅力を日常的に感じることができるでしょう。
4.狭い空間でのテーブル配置の工夫
限られたスペースに一枚板テーブルを設置する際の具体的な配置のコツをご紹介します:
壁寄せ配置でスペース節約:
テーブルを壁に寄せて設置することで、片側の通路スペースを削減
普段使わない時は椅子をテーブル下にしっかりと収納する
長手方向の配置を検討:
長方形のテーブルは、部屋の長手方向に合わせて配置すると収まりが良い場合が多い
短手方向に配置するより、動線の確保がしやすくなる可能性があります
他の家具との一体感を演出:
キッチンカウンターや収納家具との高さを揃えることで、空間に統一感を創出
視覚的に広く見せる効果があると考えられます
配置を決める際は、実際の生活動線を最優先に考慮することが重要です。
5.購入前にチェックすべき実測ポイント
一枚板テーブルを購入する前に、以下の点を必ず確認することをおすすめします:
搬入経路の確認:
玄関ドア、廊下、階段の幅と高さ
エレベーターの内寸(マンションの場合は特に重要)
搬入時の回転スペースの確保
設置場所の詳細採寸:
天井高(照明との干渉チェック)
コンセントや配線の位置
窓やドアの開閉に支障がないかの確認
生活動線のシミュレーション:
実際に家族が動く経路でのスペース確保
他の家具との位置関係の最終確認
これらのチェックポイントは、購入後のトラブルを避けるために重要です。特に、マンションでのエレベーター内寸や階段の幅・高さ、そして設置する階数は、一枚板テーブルが搬入できるかどうかを左右する重要なポイントとなります。高層階になるほど搬入の難易度は上がるため、事前の確認が欠かせません。不安な点がある場合は、可能であれば専門店のスタッフに相談することをおすすめします。
まとめ
狭いマンションでも、適切なサイズ選びと配置の工夫により一枚板テーブルを楽しむことは十分可能です。重要なのは、部屋の広さに加えて実際の生活動線と搬入経路を事前にしっかりと確認することです。
コンパクトな一枚板テーブルには大きなテーブルとは異なる魅力があり、限られた空間だからこそ木の美しさを間近で感じることができます。
特にマンションでは、エレベーターの内寸、階段の幅と高さ、設置する階数が搬入の可否を大きく左右します。購入前には必ず実測を行い、不安な点は専門店にご相談ください。限られた空間だからこそ、一枚板テーブルが持つ木の温もりと美しさが、心なごむ特別な空間を創り出してくれるはずです。あなたの暮らしに最適な一枚板テーブルとの出会いがありますように。
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M
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2025.08.10
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テーブルの高さと椅子の座面高さの関係
テーブルの高さと椅子の座面高さの関係
祭り屋では、一枚板のテーブルをお客様のご要望に合わせて高さ調整できます。そのため「テーブルの高さはどれくらいが良いの?」とよくご質問をいただきます。実は、テーブルの高さを決める際には椅子の座面高さが基準になります。
ダイニングテーブルの場合
椅子の高さが大切な理由
かかとが床につかない椅子に長時間座っていると、正しい姿勢が保てません。その結果、腰痛や肩こり、集中力の低下など体に負担がかかることがあります。まずは自分に合った椅子を選ぶことが大前提です。
日本と海外の椅子の違い
日本製椅子の標準座面高さ:410〜430mm
海外製椅子の座面高さ:約450mm(靴を履いて座る前提のため高め)
また、座面がクッションタイプか板タイプかによっても、実際に座った高さは異なります。メーカー表記の座面高さは「最も高い部分」で測るため、クッションの沈み込み分は考慮が必要です。
テーブルの高さの目安
計算方法:椅子の座面高さ+270〜300mm
一般的な高さ:700〜720mmが使いやすい
リビングテーブルの場合
リビングテーブルはソファの前に置くことが多く、用途によって高さが変わります。
軽食やお茶などの場合
目安:ソファの座面高さ±0〜50mm
一般的な高さ:450mm前後
ソファで食事もする場合
目安:600〜650mmただし、ソファの沈み込みで少し食べにくく感じることもあります。
床に座って使う場合
目安:350mm程度ソファの高さより低くなるため、ソファとの組み合わせはやや不便です。
座卓の場合
床に座って使う座卓の高さは、標準的に350mm前後。昔は330mmが多かったのですが、最近はクッションや座布団を敷くことを考えて少し高めになっています。
まとめ
テーブルの高さは椅子やソファの座面高さが基準
ダイニングテーブルは700〜720mmが目安
リビングテーブルは用途別に450mm、600〜650mm、350mmが目安
座卓は350mm前後
自分のライフスタイルや使い方に合わせて、高さを調整することで快適な時間を過ごせます。祭り屋では一枚板テーブルの高さをオーダーできますので、お気軽にご相談ください。
📧E-MAIL:go@maturiya.co.jp🌐一枚板テーブル・無垢材家具祭り屋HPはこちら🪵一枚板テーブルページはこちら
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2025.08.04
一枚板の話
後悔しない一枚板テーブルの選び方や危険を防ぐために知っておきたいこと
「一枚板テーブル危険」「一枚板テーブル後悔」と検索している方は、一生モノの買い物だからこそ慎重に調べたいのではないでしょうか、一枚板テーブルにまつわる危険性や後悔しやすいポイントを正直にお伝えし、その対策も詳しくご紹介します。
一枚板テーブルの「危険」って本当にあるの?
「一枚板テーブル危険」と検索される背景には、特に安全面の不安があります。
危険:天板と脚が固定されていない
一枚板テーブルには、天板に脚を置くだけで固定しないタイプも見られます。一見シンプルですが、実はこれが危険です。
地震のときにズレて倒れるリスク
小さなお子様が寄りかかって脚が動く心配
掃除中に脚がズレて使いにくい
▶対策:祭り屋では天板と脚の固定をおすすめしています。
特に地震の多い日本では、固定式のほうが安全性が高く安心です。
中越地震の際も、当店の固定式テーブルは倒れなかったというお声をいただきました。
もちろん、裏面に穴をあけたくない場合や両面使いたい場合には、そのまま置き型でも対応できますのでご相談ください。
一枚板テーブルを買って「後悔」しやすいポイントとは?
「一枚板テーブル後悔」で調べている方の多くは、高価な買い物で失敗したくないというお気持ちだと思います。
後悔①:思っていた色味や木目と違った
一枚板は自然素材のため、同じ木種でも一枚一枚、木目や色味が異なります。
写真だけではわからない魅力や欠点があるのです。
▶対策:できれば実物を見て選ぶのがおすすめです。
遠方の方には詳細な写真・説明をしっかり行っていますのでご安心ください。
後悔②:手入れが大変だった
塗装の種類によってお手入れのしやすさが変わります。
オイル仕上げ:風合いが自然だが、輪染みができやすい
ウレタン塗装:水・熱に強く日常使いに最適
ガラス塗料:自然な風合いと高い耐久性を両立。追加料金5万円~
▶対策:日常使いならウレタン塗装がおすすめです。
見た目の風合いを重視するなら、オイルやガラス塗料もご提案可能です。
後悔③:価格が高かった
一枚板は高価なイメージがありますが、中間マージンや広告費などで価格が上がってしまうケースも。
▶対策:当店は自社工場で製作し、自社で販売しているため、余計なマージンがありません。
国内の市場や海外から直接原木を仕入れ、自社で塗装やメンテナンスも行える体制なので、長く安心してお使いいただけます。
どの木を選べば後悔しない?
結論から言うと、「自分の感性に合うかどうか」で選ぶのがおすすめです。
けやき:力強い木目とオレンジがかった色味。日本らしい風格。
栃:白く滑らかな肌触りで、光の反射がきれい。
ブラックウォールナット:世界三大銘木。落ち着きのある濃色。
モンキーポッド:ツートンのはっきりした木目で人気。
実際に見て、「これだ」と思うものに出会うのが一番のポイントです。
一枚板テーブルは「危険」や「後悔」を防げる!
一枚板テーブルは、一生モノの家具だからこそ「危険」や「後悔」というキーワードが気になるのは当然です。
でも、正しい知識と選び方、信頼できるお店選びで不安を解消できます。
後悔しない一枚板テーブルの選び方まとめ
よくある後悔・不安
解決策
天板がグラつく・危険
脚をしっかり固定する
色味や木目が写真と違う
実物を見て選ぶ/詳細説明
手入れが大変
用途に合わせた塗装を選ぶ
価格が高い
中間マージンのない直販店を選ぶ
最後に:運命の一枚と出会うために
一枚板は世界に一つだけの木目です。
写真だけでは決められないからこそ、実際に見て触れて、納得のいく一枚板と出会ってください。
祭り屋では、そんな出会いをサポートするためにスタッフ一同心を込めてご案内いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
K
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2021.08.21
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一枚板 テーブル 後悔しないために
一枚板は長く付き合う家族のような存在です。一枚板テーブル購入に後悔しないようにしたいですね。
ホームページで様々なものを手軽に購入できる時代になりましたが、一枚板は長く付き合うものですので、後悔しないためにも実物をしっかり見定めて購入したいところです。
一枚板には写真ではわからない魅力があり、写真では見えずらい短所もあります。人との出会いと同じように一枚板には出会いがあります。
出会いの感動はやはり実物のほうがいいですよね。
もちろん、店まで遠距離、外出が心配な方には、ご希望の一枚板の状態や情報をメール、電話などで詳しくご説明もしています。ネットでの購入もできるよう体制を整えています。
一枚板の塗装はなにがおすすめ?
塗装はウレタン塗装をおすすめしています。ウレタン塗装は家具で一般的に使用されてます。木製の食器などにも長く使われていて日常使いの水や熱に強い塗装です。もちろん焦げてしまうような温度のものは直に置かずに鍋敷きなどを敷いてお使いください。
ご要望でオイル仕上げもおこなっています。自然な風合いが楽しめますが塗膜が薄いので、輪染みがたくさんできてしまいます。経験談ですが、そのまま輪染みなどを気にせず10年以上使い込むと輪染みが全体的に馴染んで味わいがでてきます。そこまでがまんして使えばそれもよいものだと思います。
また、ガラス塗料というものもオプションでおこなっています。耐久性が高く、自然な風合いを残した仕上がりになります。経年劣化や可燃性の心配はなく、半永久的な耐久性と不燃性を有しています。それ以外にも撥水性や耐透水性、耐薬品性、耐防汚性に優れています。
塗料が高価なため追加の料金はおおよそ5万円からです。
一枚板をなるべく安くご提供したい。
製造と販売をしている会社ですので、中間の余計なマージンなどが発生せずに一枚板をご提供できます。以前は百貨店との取引が中心でしたが、余計な中間の費用を抑えて宣伝などの費用を節約してお客様に少しでも安く一枚板をお使いいただこうと自社で直接販売を目指すことにしました。
自社工場で製作していますので、メンテナンスなども自社で受けることも可能です。長くお付き合いさせていただくために再塗装、リメイクなどのご要望にも対応してます。
また、一枚板は直接原木を仕入れています。海外にも行き、直接世界の木材を丸太で購入しています。これも安く提供できる秘密のひとつです。
一枚板と脚の固定
よく一枚板を固定しないで乗せるだけで販売している店舗がありますが、祭り屋ではテーブル天板と脚は固定をおすすめしています。
日本は地震が多く、乗せるだけのテーブルはやはり危険です。耐震ジェルなどは効果がどれほど期待できるか定かではありません。耐震ジェルは年数が経つと劣化して剥がれなくなったりテーブル裏面にシミのような跡ができたりします。
新潟県の中越地震のときには祭り屋でお届けした一枚板テーブルはどこのお宅も支障がでなかったとお客様からご連絡をいただきました。
両面を使いたい、裏に固定の穴を開けたくないとうお客様もいらっしゃいますのでその場合は、ご意思を尊重しています。
天板と脚が固定されていないとお掃除のときに少しテーブルを動かそうとしたときに脚がずれて動かしづらいというデメリットもあります。
一枚板って何がいいのか、自分なりに魅力を考えてみました。
同じ種類の木でも個性があり、たとえば、けやきなどは色合い、杢目、節、割れ、杢のなかでも玉杢があったり如鱗杢、縮み杢と同じ木から取った一枚板でさえ同じものがなく個性があります。節や割れなどの欠点とされるものも毎日作業してテーブルに仕上げているうちに大切な個性に見えてくるようになりました。
けやきは日本の木の中では昔から建築に利用され耐久性と杢目の美しさから日本人に愛されてきました。けやきのオレンジ色っぽい色合いや力強い杢目、個性の強い木だと思います。けやきはあばれると昔から言われますが、素直で反りがでないものもたくさんありました。もちろん力が強い木ですので暴れだすと止まらない木材ですけど。最近は乾燥設備もよくなってきましたので、あばれるけやきも少なくなってきました。
ケヤキ一枚板ページ
栃の一枚板も白くて美しく、手触りがとてもよい素材です。栃のさざなみのような杢目はキラキラしていてとてもきれいです。
栃の好きなお客様に納品したときに、栃の木は女性の肌のようだと話されていたのが印象に残っています。
栃一枚板ページ
ブラックウォールナットも最初は濃い色合いが少し薄い色合いに変化して好きです。濃い色の木材は経年変化で色が薄くなるように思います。ブラックウォールナットは世界の3大銘木の一つで祭り屋でも人気が高い樹種です。一枚板の色合いや杢目は美しいと思います。
ブラックウォールナット一枚板ページ
モンキーポッドも人気の樹種です。木目がおおらかで色合いも中心部が濃い色で皮の部分が明るい色になっていて変化があります。直接原木を海外から輸入していますので価格もなるべく安く出しています。
モンキーポッド一枚板ページ
よく、お客様にどの樹種がテーブルに向いていますかと質問されますが、どんな木でも向いていますと答えています。部屋の雰囲気と好みで、自分の感性にあうと思った一枚板が一番いいものだと思います。木の硬い、柔らかい、値段が高い安いはありますが、一枚板を実際にご覧になったときにピンときたものとの出会いが大切だと思います。一枚板は世界にひとつしかないものです。
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