2026.05.01
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「写真より好きかも」と言われる理由|一枚板テーブルとSNSなどの写真の話
インスタで見た一枚板テーブル、実物はもっとよかった。
インスタで、ふと目が止まる投稿があります。
木目の迫力、色の深さ、部屋に置かれたときの空気感。スマホの小さな画面越しでも、なぜか伝わってくるものがあります。
「これ、いいな」と思った瞬間が、たいてい一枚板との出会いになります。
ただ、ひとつだけ正直に言わせてください。写真では、一枚板の6割くらいしか伝えられません。
色の印象が違う
同じ板でも、朝の光の下と、夜の間接照明の下では、まるで別の木に見えます。
暖かい電球色だと赤みが増して、白い光だと木目がくっきり浮かびます。
インスタの写真は、その日・その時間・その光の状態をそのまま切り取ったもの。
だから「なんか違う」と感じるとしたら、たいてい光のせいです。
どちらが本当の色か、というと、どちらも本当。それが無垢材のおもしろいところでもあります。
大きさがイマイチ掴めない
写真の中のテーブルが大きいのか小さいのか、正直わかりません。
写真次第で、1800mmも1200mmも同じように見えます。
だから実際に店頭で板の前に立つと、「思ってたより全然大きかった」と驚かれる方が多いです。
逆のパターンもあります。
数字だけのスケール感は、写真ではどうにもなりません。
触った感触が、全然違う!
これがいちばん大きいです。
一枚板には、年輪の凹凸があります。
塗装によって手触りも変わります。
しっとりしているものもあれば、もっと素地を感じるものもあります。
手のひらを置いたとき、「あ、こういう感じか」と初めてわかります。
その瞬間は、どんな写真も再現できません。
重さと存在感は、その場に行かないとわからない
一枚板は、重いです。
1800mmの欅の天板だと、数十キロになることもあります。
その重さが「どっしりとした空気」を生みます。
写真では、その重力感が消えます。
実物の前に立ったとき、「存在感やワクワク感」
あの感覚は、やっぱり来てみないと届きません。
「インスタで見て気になっていたんですが、実物のほうが好きでした。」
来てくださったお客様から、こう言っていただくことがあります。
嬉しい言葉だと思っています。写真に負けていないということだから。
祭り屋のインスタに投稿している板は、すべて実際に店頭にあるもの(あるいはあったもの)です。一点ものなので、すでに旅立っている板もありますが、「この投稿の板、まだありますか?」というお問い合わせは大歓迎です。
近い雰囲気の板をご案内できることも多いので、気になる投稿があればお気軽にご連絡ください。
ご来店・お問い合わせはこちらから!
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M
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2026.04.29
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人類と樹の進化史|知能と身体を変えた「樹」との長い関係
人類の進化は樹から始まった
人類の進化の背景には、ある存在があります。それが「樹」です。
私たちの祖先である霊長類が生きていた時代、地球上にはすでに多様な樹木が広がっていました。
例えば、松のような針葉樹、樫のような広葉樹、杉やヒノキの仲間、そしてシラカバのような木々。こうした樹木は、それぞれ異なる環境に根を張り、さまざまな森をつくっていました。
つまり当時の地球は、「樹の多様性」によって形づくられた世界だったのです。
果実が知能を進化させた理由
そんな環境の中で、霊長類は生きていました。
もともとは昆虫などを食べていましたが、安定してカロリーを得るのは難しい。そこで彼らが頼るようになったのが、樹がもたらす「果実」でした。
樹は動きません。しかし、季節になると確実に実をつけます。
この「動かないが、周期的に恵みを与える存在」という特徴は、霊長類にとって非常に重要でした。
ただし、どの樹にも果実がなるわけではなく、場所も限られています。さらに他の動物たちとの競争もあります。
そのため霊長類は、樹に適応する形で進化していきます。
・どの種類の樹がどこにあるのか・どの樹がどのタイミングで実をつけるのか
こうした情報を記憶し、使い分ける能力を発達させていきました。
言い換えれば、樹の多様さが、そのまま知能の複雑さを引き出したとも言えます。
樹が生み出した「立つ」という進化
さらに樹は、身体の進化にも大きく関わっています。
霊長類は果実からエネルギーを得て体を大きくしていきましたが、その体で樹上を移動するには、より高度なバランス感覚が必要でした。
そこで生まれたと考えられているのが「直立」という姿勢です。
実際に、オロリン・トゥゲネンシスやダヌヴィウス・グッゲンモシといった古い霊長類は、すでに二足歩行に近い特徴を持っていました。
これは、地上ではなく、樹の上という不安定な環境が生み出した動きだった可能性があります。
現代のオランウータンも、そのヒントを見せてくれます。
細い枝の上では、二足で立ち、手で上の枝をつかむ。それによって体重を分散し、落下のリスクを減らしています。
つまり樹は、ただの「住処」ではなく、動き方そのものを進化させる装置でもあったのです。
樹は人類の進化を支えた存在
こうして見ていくと、樹は単なる背景ではありません。
・多様な森をつくり
・食料を生み出し・知能の発達を促し・身体の使い方を変えた
人類の進化は、樹と切り離しては語れないのです。
もしかすると私たちは、地上に降りた存在でありながら、いまだに「樹の影響の中」に生きているのかもしれません。
人類の進化は、樹の上から始まった——そう考えると、見えてくる景色も少し変わってくるのではないでしょうか。
現代の暮らしと「樹」との距離
こうして見ていくと、私たち人類は、長い時間をかけて「樹」とともに進化してきた存在だと言えます。
かつては食料として、そして移動するための環境として。樹は常に、私たちのすぐそばにありました。
しかし現代の暮らしの中で、私たちはその存在から少しずつ離れてしまっています。コンクリートや人工素材に囲まれ、自然の質感に触れる機会は決して多くありません。
だからこそ今、あらためて感じるのです。人は本来、「樹のある環境」に心地よさを覚える生き物なのではないかと。
無垢材の家具がつなぐ、樹との関係
無垢材の家具は、そんな“樹とのつながり”を、もう一度暮らしの中に取り戻してくれる存在です。
同じ木から生まれていても、木目や色合いは一つひとつ異なります。それは、自然の中で長い年月をかけて育ってきた証そのものです。
触れたときの温もりや、時間とともに変化していく表情。それらは工業製品にはない、樹ならではの魅力です。
私たちの祖先が樹とともに進化してきたように、現代の暮らしの中でも、樹は私たちに静かな影響を与え続けています。
毎日触れる家具だからこそ、ただの「道具」ではなく、少しだけ自然を感じられるものを選んでみる。
それはきっと、暮らしの質を変える小さな一歩になるはずです。
Y
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2026.04.17
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モンキーポッド一枚板ダイニングテーブル|納品事例まとめ
祭り屋で人気の木材のひとつ、モンキーポッド。
ワイルドな木目と、やわらかな曲線。南国生まれのこの木は、不思議なほど日本の暮らしになじむ。
今回は、これまでにお届けしたモンキーポッドのダイニングテーブルを5例まとめてご紹介します。
01|脚もモンキーポッドで統一した、静かな一体感K様(東京都新宿区)
天板だけでなく、脚にもモンキーポッド材を選んでいただきました。
同じ素材が天板から脚まで続くことで、テーブル全体がひとつの木の塊のような存在感に。椅子やフローリングとの馴染みも自然で、一枚板の天板がより際立つ仕上がりになりました。
「大切に使っていきたい」というお言葉をいただきました。その言葉の重さが、この木には似合う気がします。
02|海老名店で出会い、茅ヶ崎の家へS様(神奈川県茅ヶ崎市)
海老名店へお越しいただきモンキーポッドをお選びいただきました。
モンキーポッドは見る角度や光の当たり方で、表情が変わる木です。朝の光の中で、夜の灯りの下で、その風合いはまた違う顔を見せます。ご家族みんなで、その変化を長く愉しんでいただけたら嬉しいです。
03|ご夫婦でひとめぼれ。同じ板からスツールもT様(東京都町田市)
「夫婦で一目惚れをしたワイルドな木目のモンキーポッド」というお言葉をいただきました。
おふたりが同時に惚れた、というのがモンキーポッドらしいなと思います。主張が強いのに、なぜか押しつけがましくない。そういう木です。
テーブルと同じ一枚板から切り出したスツールも一緒にお届けしました。同じ木の、同じ木目が続いている。テーブルとスツールが、どこか親子のように見えます。
04|一枚の板から、部屋ができたK様(神奈川県相模原市)
新居を建てるタイミングでご来店いただきました。新しいダイニングテーブルを探していたそうです。
たまたま立ち寄った祭り屋で、モンキーポッドの一枚板に一目惚れ。ほぼ即決でご注文いただきました。
そこからが、この事例の面白いところです。ダイニングテーブル・ベンチ・センターテーブル・スツール——すべてを、一枚のモンキーポッド材から製作しました。
同じ板から生まれたアイテムが揃うと、色合いも木目の流れも自然に呼応します。家具を選んだというより、木を家に迎えた、という感覚に近いかもしれません。
「木目模様と色合いが新居の雰囲気にもぴったりで気に入っています」ととても嬉しいお言葉をいただきました。
05|ガラスから木へ。毎日、見惚れるテーブルにw様(神奈川県横浜市)
それまで使っていたのは、ガラス板のテーブルだったそうです。思い切って、憧れの一枚板へ。
選んだのは、グラデーションが美しいモンキーポッド。脚にもモンキーポッド材を合わせ、天板から切り出したスツールも添えました。全体にナチュラルな空気が漂う、まとまりのある仕上がりになりました。
「部屋の雰囲気が劇的に変わり、毎日家に帰るなりテーブルに見惚れています」
この一文が、すべてを語っていると思います。家具が変わると、帰り方が変わる。そんなことが、本当にあるんです。
5つの事例を紹介しましたが、
どれも仕上がりの雰囲気が違います。
脚の素材、スツールとの組み合わせ、空間のトーン。一枚板は、選び方と合わせ方で、まったく別の顔になります。
迷ったときは、ぜひ店頭でご相談ください。実物を前に話すと、答えが出やすいものです。
モンキーポッドの一枚板は、こちらからご覧いただけます。
ご来店予約はこちら!
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