一枚板・原木家具の祭り屋

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2025.10.13
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【木のこころ】―けやき・くす・とち・ポプラに宿る言葉と物語―
【木のこころ】―けやき・くす・とち・ポプラに宿る言葉と物語― 木には、それぞれの個性とともに「木言葉(きことば)」という心を映すようなメッセージが宿っています。 古来より人々は、木の姿や香り、強さやしなやかさに願いを込めてきました。 今回は、祭り屋でも人気のある〈けやき〉〈くす〉〈とち〉〈ポプラ〉の4つの木に焦点をあてて、その魅力をひもといてみます。 ■欅(けやき)―幸運・長寿・崇高― 日本を代表する銘木「欅(けやき)」は、堂々とした立ち姿と美しい木目が特徴です。 古くから神社仏閣の建築材としても使われ、「強さ」と「品格」を象徴する木。 その木言葉は「幸運」「長寿」「崇高」。 まっすぐに天へ伸びる姿は、まるで人の成長や志の高さを表しているようです。 けやきの家具は、時を経ても風格を失わず、家族の歴史を刻む一枚板として愛されています。「けやき」の名前は、「けやけき木」に由来すると言われています。この「けやけき」は、古語で「際立って美しい」「ひときわ優れている」という意味です。また、昔は「ツキ(槻)」と呼ばれ、「強き木」や「神が憑く木」といった説があります。  ■楠(くすのき)―力強さ・勝利・不屈の精神― 常緑の大樹・楠(くすのき)は、樟脳の香りを放つ生命力の象徴。 古来より「精霊が宿る木」として崇められ、巨木信仰の対象にもなってきました。 その木言葉は「力強さ」「勝利」「不屈の精神」。 潮にも虫にも強く、長く使えることから、建築や船の材料として重宝されています。 あの「となりのトトロ」に登場する大木も、実はクスノキ。 見る人の心を癒し、勇気を与えてくれる木です。 ■栃(とち)―贅沢・博愛・偉大― やわらかな表情と、ほんのり乳白色の艶をもつ栃の木。 その木言葉は「贅沢」「博愛」「偉大」。 春には白い花を咲かせ、実は「とちの実餅」などで知られています。 家具材としては、穏やかでやさしい印象の木目が人気。 見る人の心をゆるやかに包み込み、豊かで上品な空間をつくり出します。 その“贅沢”は華美ではなく、心を満たす静かな豊かさです。 ■ポプラ(ポプラ)―勇気・哀愁・時間―   北風にも負けずに空へと伸びるポプラは、どこか詩的で、懐かしい木。 木言葉は「勇気」「哀愁」「時間」。 季節ごとに姿を変えながらも、凛と立つ姿には“人生の歩み”を感じさせます。 その淡い色合いと軽やかな質感は、北欧家具にも通じる柔らかさ。 日々の暮らしの中で、時の流れを穏やかに受け止めるような温もりを持っています。 ■木に込められた想いを暮らしの中へ 木はただの素材ではなく、長い年月を生きてきた“語り手”でもあります。 それぞれの木言葉には、自然の力強さと人の願いが込められています。 けやき:幸運と長寿を願う木 くすのき:不屈の精神を宿す木 とちのき:博愛と豊かさを象徴する木 ポプラ:勇気と哀愁を感じる木 祭り屋では、こうした木々の物語を一枚板に込め、 「木とともに生きる豊かさ」をお届けしています。 🌿その他の木々と木言葉 樹種 木言葉 特徴・由来 栗(クリ) 公平・真心・満足・豊かな財産・豪奢 どっしりとした重厚感と温かみ。実を多くつけることから「豊かさ」の象徴。 楓(カエデ) 大切な思い出・美しい変化・約束・調和 四季を彩る葉の変化が美しく、「変化を楽しむ心」を表します。 イチョウ(銀杏) しとやか・鎮魂・長寿 都市の象徴的な街路樹。秋に黄金色に輝く姿は生命の循環を思わせます。 クルミ(胡桃) 知性・知恵・野心・勝利・子孫繁栄 深みのある色合いで人気のウォールナット。知恵と繁栄をもたらす木。 タモ(梻) 幸福な日々・未来への憧れ 弾力と強さを持ち、スポーツ用品にも使われる。まっすぐな未来志向の木。 桜(サクラ)・山桜(ヤマザクラ) 優美・純潔・精神の美・微笑 春を象徴する日本の花木。潔く散る姿から「美しさと強さ」を感じさせます。 水目桜(ミズメザクラ) 美しい・のびのび育つ・まっすぐ大きく 明るい木肌と心地よい香り。家具に使うと上品で柔らかな印象に。 屋久杉(ヤクスギ) 長寿・繁栄・厄除け・開運 千年以上の時を生きる神秘の木。生命力と祈りの象徴です。 白樺(シラカバ) 忍耐強い愛・光と豊富・純粋 白く清らかな樹皮が印象的。北国の象徴であり、清楚な美しさをもつ木。 桐(キリ) 高尚・再生・永遠の幸せ 女性が生まれると桐を植えるという風習も。高貴さと新しい始まりを意味します。 桂(カツラ) 不変・純愛・しとやか ハート形の葉と甘い香りが特徴。変わらぬ愛と優しさを象徴します。 ナラ 勇敢・強さ・長寿 堅く丈夫で、力強い印象の木。オーク材として世界中で愛されています。 キハダ(黄蘗) 寛大・気前の良さ 皮が薬用として使われる木。人に恵みを与える“寛容さ”の象徴。 追加: 人気のモンキーポッドの木言葉は「歓喜、胸のときめき、夢想、安らぎ」です。また、「夫婦円満の木」とも呼ばれ、縁起の良い木とされています。 🍃木に込められた想いを、暮らしの中に。 木は長い年月を生き、その姿のまま人の生活を支えてくれます。 それぞれの木言葉には、「力強く生きる」「人を思いやる」「変化を楽しむ」など、人生と重なるメッセージが込められています。 祭り屋では、そんな木々の個性を活かした一枚板を通じて、 “木とともに生きる豊かさ”をお届けしています。 ▽関連リンク 一枚板を木の種類から選ぶ 森と木と暮らしを考えるメディア「Forest&Life」 K
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2025.10.06
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店舗の印象を変える“一枚板のカウンター”の効果とは?
店舗の第一印象は「カウンター」で決まる お客様が飲食店や美容室、オフィスに入った瞬間、最初に視線が向かう場所はどこでしょうか。 それはカウンターや受付です。 お会計や注文、接客のやり取りが行われるカウンターは、店舗の「顔」としてお客様の記憶に強く残ります。 だからこそ、素材選びは非常に重要です。量産的なメラミン材や集成材でも機能は果たせますが、空間全体の印象を格段に変えるのが天然木の一枚板カウンターです。   一枚板カウンターがもたらす3つの効果 1.高級感と信頼感 天然木の一枚板は一本の木から切り出された世界にひとつの存在。 その力強い木目や杢は、人工的には再現できません。 寿司屋や料亭などでは、欅や楢の重厚なカウンターが「格式」と「職人の信頼感」を演出します。 お客様は料理だけでなく空間体験そのものに価値を感じるため、客単価アップにもつながる投資になります。 2.居心地と滞在時間の向上 木は本来、人に安心感を与える素材です。温かみのある手触りや、自然な色合いは心理的にリラックス効果を生み出します。 カフェやバーでは栃や楠の一枚板カウンターがよく選ばれますが、これは「居心地が良く、長く滞在したくなる」効果を狙ったものです。 結果的に注文数の増加やリピート来店にもつながりやすくなります。 3.SNS映え・口コミ効果 現代の店舗集客に欠かせないのがSNS。 一枚板特有の「杢(もく)」や天然のラインは、まさに“写真を撮りたくなる要素”です。 お客様が自然に撮影し、InstagramやGoogleレビューに投稿することで、無料で宣伝効果を生み出します。 「ここは内装が素敵だった」という口コミは、新規客獲得に直結します。 一枚板と集成材・人工素材の違い もちろん、すべての店舗に一枚板が必須というわけではありません。 集成材やメラミン化粧板はコストが抑えられ、反りや割れのリスクも少ないのが利点です。 しかし、それらは均一で量産的な印象になりがち。 「どこにでもあるカウンター」になってしまい、差別化が難しいのがデメリットです。 一方、一枚板は乾燥や反り止めといった技術が必要ですが、その分 一点物としての希少性 ブランド価値を高める力 顧客体験の質を底上げする効果 を持ちます。 特にBtoB(店舗・企業)においては、「内装=ブランディング」の要素が強いため、費用以上のリターンをもたらす投資になるケースが多いのです。 店舗に合う一枚板材の選び方 業種や空間の雰囲気によって、適した材種は異なります。 欅(けやき) 力強く重厚。寿司屋・料亭・和食店のカウンターに。格式を演出。 栃(とち) 乳白色ベースで上品。カフェ・ベーカリーで空間を明るく軽やかに。 楠(くす) 落ち着いた色合いと香り。サロンやバーにリラックス効果を。 楢(ナラ/オーク) 硬く耐久性があり、洋食レストランやパブに人気。 銀杏(いちょう) 淡い黄白色。和食カウンターや料亭に馴染み、上品な和モダン空間を演出。 楡(にれ) 欅に似た木目で価格も比較的手頃。実用性重視の店舗に。 用途やターゲット顧客層を踏まえて選ぶと、より効果的に店舗の印象をデザインできます。 導入前に確認すべきポイント 一枚板カウンターを導入する際は、以下の点も押さえておきましょう。 サイズ感:通路幅や席数を確保できるか 仕上げ:オイル仕上げで木の質感を楽しむか、ウレタン仕上げで耐久性を重視するか メンテナンス:水や油を扱う店舗では日常ケアの方法も考慮 脚や反り止め:構造面の安定性を事前に設計 これらを専門店に相談しながら選ぶことで、長く安心して使える一枚板になります。 まとめ 一枚板カウンターは、 高級感と信頼感 居心地と滞在時間の向上 SNS映えによる集客効果 といったメリットをもたらし、店舗の印象を大きく変えます。 集成材や人工素材にはない“一点物”の存在感は、お客様にとって忘れられない体験となり、リピーターづくりやブランド価値の向上につながります。 店舗に一枚板を導入するなら祭り屋へ 祭り屋では、飲食店・オフィス受付など、業種に合わせた一枚板カウンターをご提案しています。 素材の選定からサイズ設計、仕上げの相談まで、プロの視点でサポートいたします。 👉当店で扱うカウンターサイズの一枚板はこちらから! M
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2025.09.28
一枚板の話
形の変わった一枚板 ~変木一枚板の魅力について~
【変木(へんぼく)一枚板の魅力】 ~世界に一つだけの個性を楽しむ家具選び~ 祭り屋では、一般的な木材とは一線を画す、個性豊かな「変木(へんぼく)」の一枚板を多数取り扱っています。一見、穴が空いていたり、割れていたりと“いびつ”に見えるその木材たちは、むしろその不完全さこそが魅力。今回は、そんな変木一枚板の持つ3つの魅力をご紹介します。 変木・ユニークな一枚板の一覧ページができました!下記からご覧下さい。 変木・ユニークな一枚板 魅力1:唯一無二の存在感 変木の一枚板は、まさに自然が生み出したアート。 大きな節や穴、うねるような曲がりは、その木が生きていた証であり、長い年月をかけて大地に根を張っていた力強さが伝わってきます。 そのため、一つとして同じ形の板はありません。世界にひとつだけの個性を空間に取り入れることができるのは、一枚板の中でも変木ならではの醍醐味です。 最近では、そうした穴や割れを「レジン樹脂」で埋めて、実用性とデザイン性を両立させる加工も人気。まるで川の流れのような美しい仕上がりになることもあり、アートピースとしての価値も高まっています。 取扱例: 天然木東京新宿東五軒町店くるみ材一枚板(レジン仕上げ) 天然木東京新宿東五軒町ポプラ一枚板 天然木東京新宿東五軒町榧(かや)材一枚板 魅力2:手の届く価格で天然木の魅力を 変木は、かつて「欠点」として扱われていたことから、比較的手頃な価格で市場に流通しています。 穴や割れ、変形といった部分が「難あり」とされていた過去を逆手にとって、いまではその個性を積極的に楽しむお客様が増えています。 祭り屋では、丸太や原木を市場から直接仕入れ、自社で乾燥・加工・仕上げ・販売まで一貫して行っているため、流通コストを抑え、よりお求めやすい価格でご提供が可能です。 一例: 栃(とち)材テーブル用天板1965×1250から950mm 楓(かえで)材カウンター・テーブル用天板2840×570から1100mm 欅(けやき)材一枚板 魅力3:使い方の工夫が楽しい! 変木は、規格外のサイズや形状を活かした自由な使い方ができるのも魅力の一つ。 大きな節穴部分に観葉植物をあしらったり、小物やアートを飾るスペースとして使ったり。天板の個性を活かしながら、空間演出の幅が広がります。 また、ダイニングテーブルだけでなく、カウンター材やデスク、店舗什器としてもユニークな存在感を放ち、空間の主役となります。 変木の楽しみ方が広がる一枚板: 栃(とち)材テーブル用天板2320×990から900~670mm ポプラ材カウンター用天板2970×570から500~700mm 特別な一枚を探しに、祭り屋へ 中でも「神代杉(じんだいすぎ)」の根木材を使った一枚板は、まさに変木中の変木。通常の木材では得られない、独特の風合いや迫力があり、オブジェや特注家具としても人気です。 展示例: 神代杉根木材オブジェ用一枚板2000×1370mm 【天然木をお探しの方へ】 祭り屋東五軒町店(東京都新宿区)、海老名店(神奈川県海老名市)では、さまざまな樹種・形状の一枚板を多数展示中です。クルミ材、ポプラ材、榧(カヤ)材、栃(トチ)材、欅(ケヤキ)材など、天然木の魅力を体感していただけます。 お気軽にお立ち寄りいただき、実際に木の表情や手触りを感じてみてください。一期一会の出会いが、きっとあります。 変木・ユニークな一枚板の一覧ページができました!下記からご覧下さい。 変木・ユニークな一枚板 ▶一枚板・天然木家具をお探しなら、祭り屋へ▶オンラインでもお問い合わせ・お見積り承っております
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2025.09.27
一枚板の話
食べられる木
ニッキってご存じですか? 昔、縁日などの出店で売っていた 食べられる木の根です。 ニッキは中国原産の「肉桂(ニッケイ)」という 木の根の部分になります。 ガジガジと齧って樹液を吸う食仕方でした。 味は少し辛みがある感じだったと思います。 同じ肉桂の樹皮を乾燥させたものが 「シナモン」として利用されています。 シナモンは甘く、香りもマイルドで 洋菓子や飲み物によく利用されています。 ニッキは更に爽快で強い辛みが特徴で 和菓子などに利用されています。 有名なのは「八つ橋」です。 八つ橋の独特な香りと風味は ニッキによるものです。 現在はかじるニッキは売られていることが 少ないですが、たまに思い出して 味わってみたいですね。 (T)
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2025.09.15
一枚板の話
モンキーポッド一枚板ダイニングテーブル|憧れをお手頃価格で楽しむ祭り屋の一枚板
  モンキーポッド一枚板ダイニングテーブルは買いやすい価格で楽しめる 「一枚板のダイニングテーブルは高級で手が届きにくい」──そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 実は、人気の高いモンキーポッド一枚板なら、一枚板の迫力や存在感を持ちながらも、比較的買いやすい価格で手に入れることができます。   モンキーポッド材一枚板の魅力 モンキーポッドは、黒っぽい落ち着いた色合いと、明るく軽やかな色合いが帯状にあらわれるのが特徴です。 自然が生み出すコントラストはとても個性的でありながら、どんな空間にも馴染みます。 この色合いの幅広さが、椅子や床の色と合わせやすいポイント! ナチュラル色の椅子とも、ブラックやブラウンの椅子とも相性が良く、ナチュラル・モダンから和の空間まで、どんなお部屋のスタイルにも溶け込んでくれます。   祭り屋だからできる、質の高いモンキーポッド一枚板を買いやすい価格で 一枚板というと「数十万~百万円以上するもの」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 しかし、モンキーポッドは流通量も多く、他の材に比べてお手頃価格の品が豊富です。 さらに、祭り屋が自社で原木を直接買い付けているからこそ、高品質でありながら買いやすい価格を実現しています。 ちなみに、祭り屋のモンキーポット材はフィジー、エクアドルから輸入したものです。 また、テーブルの天板だけでなく、祭り屋では脚部分もモンキーポッド材で製作可能!! 同じ材で仕上げることで、統一感のある、重厚で特別な一枚板ダイニングテーブルをお届けできます。 モンキーポッド一枚板の詳細は 祭り屋の公式サイトモンキーポッドページ をご覧ください。 『一枚板のダイニングテーブルは憧れ!』と思っていた方も、ぜひモンキーポッドでその夢を叶えてみませんか? 祭り屋では、テーブルサイズや脚のデザインもお選びいただけます。 お気に入りの一枚に出会えるよう、ぜひご相談ください。 I
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2025.08.30
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県木
各都道府県には、それぞれシンボルとなる木があることをご存じでしょうか。 一般的には、次のような基準で選ばれています。 ・県民に親しまれていること ・郷土の産業や観光に関わっていること ・学術的に貴重であること ・文学や歴史に由緒があること ・風土をよく表していること 「祭り屋」のある神奈川県と東京都では、「イチョウ」がシンボルです。 両県とも1966年に投票で選ばれました。 神奈川県では、気候風土に適し、 古くから神社やお寺の境内に植えられてきた歴史があります。 成長が早く寿命も長いため、公園や街路樹としても親しまれています。 東京都でも街路樹として多く植えられているほか、 関東大震災の際に火に強いことが証明された点も理由のひとつです。 ちなみに、大阪府のシンボルもイチョウです。 一枚板として馴染みのある木には、次のようなものがあります。 ・ケヤキ:宮城県、福島県、埼玉県 ・クスノキ:兵庫県、佐賀県、熊本県、鹿児島県 ・トチノキ:栃木県 ※楠 ご興味のある方は、ご自身の住んでいる地域やご出身地の 「都道府県の木」を調べてみてはいかがでしょうか。 木だけでなく、花や鳥もあるんですよ。
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2025.08.28
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栃材の雑学【もちもちの木】
誰もが画像だけは知っている【もちもちの木】 絵本「モチモチの木」に登場する「モチモチの木」は、トチノキがモデルです。 「モチモチの木」は、斎藤隆介作、滝平二郎絵の絵本で、臆病な少年・豆太と、祖父である「じさま」の心温まる物語です。 物語の中で、豆太は夜になると恐ろしく見えるトチノキを「モチモチの木」と呼び、恐れていました。 しかし、祖父が病気になった時、豆太は勇気を振り絞って医者を呼びに行き、その際に「モチモチの木」に灯る美しい「山の神の祭り」を目撃します。 この経験を通して、豆太は勇気と優しさを学びます。 トチノキは、その実が「トチ餅」として食べられることでも知られています。 トチの実にはアクが強く、そのままでは食べられませんが、灰を使ってアク抜きをすることで、美味しく食べることができます 【栃材一枚板テーブル】 h
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2025.08.26
一枚板の話
一枚板の表と裏って? どちらを上にするかで変わる雰囲気
一枚板についてよくいただくご質問があります。 色々ありますが、その一つが「一枚板に表裏ってあるんですか?」というものです。 結論から言うと、表と裏はあります! ですが、どちらをテーブルの使用面にするかはお客様次第です。   木表と木裏とは? ・木表(きおもて):丸太の外側を向いていた面 ・木裏(きうら):丸太の内側を向いていた面 どちらの面を上にしても、テーブルとして製作可能です。   ~表裏で変わるテーブルの印象~表裏の違いを理解すると、テーブルの雰囲気や使いやすさの選び方がわかります <木表を上にした場合> ・皮目が見えやすく、天然の風合いが際立つ。 ・一枚板テーブルらしい個性的な表情を楽しめる。 ・自然の趣きを活かしたテーブルにしたい方におすすめ。 一枚板の風合いが伝わりやすいように祭り屋ホームページでは、ほとんどの商品は木表側を撮影してご案内しています。 <木裏を上にした場合> ・テーブルの縁がシャープに仕上がり、シンプルでモダンな印象に。 ・テーブルとして使用する有効面積が広くなることが多い。 奥行がちょっと足りないときに木裏面を上にするとピッタリになることも、、、。 表と裏で異なる表情の板もありますので、お好みの方を選んでも良いですね。 祭り屋では、天板の使用面を決めていただき、天板と脚が固定できるように製作することを推奨しています。 ただ、「両面使いたい!」ということも可能です。 固定なしで使用できる脚もありますので、ご相談ください。 一枚板は、表裏どちらの面を使うかで雰囲気や使い勝手が変わります。ぜひ、板の個性やお部屋のイメージに合わせて選んでみてください。あなたならではのこだわりを活かした、一枚板テーブルに仕上げましょう。   【天然木をお探しの方へ】 祭り屋東五軒町店(東京都新宿区)、海老名店(神奈川県海老名市)では、さまざまな樹種・形状の一枚板を多数展示中です。クルミ材、ポプラ材、榧(カヤ)材、栃(トチ)材、欅(ケヤキ)材など、天然木の魅力を体感していただけます。 お気軽にお立ち寄りいただき、実際に木の表情や手触りを感じてみてください。一期一会の出会いが、きっとあります。 I
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