2025.10.11
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一枚板に似合う「現行チェア」特集 — 祭り屋セレクト
一枚板の“主役感”を引き立てるか、空間に馴染ませるか——仕上がりを左右するのは椅子選びです。この記事では、**現在祭り屋で取り扱い中のチェアだけを厳選してご紹介。ブランドの設計思想や代表シリーズにも触れながら、用途別の選び方まで一気にまとめます。
現行ラインナップ(さくっと要点)
ANZU(あんず)シリーズ(MATSURIYAOriginal)
回転付・両アーム:座ったまま向きを変えやすく配膳がスムーズ。来客の多いダイニングやカウンターに。
両アーム:立ち座り安定。重厚な一枚板に合わせて“どっしり”まとめたい方に。
左/右アーム:動線側だけ肘を外して軽快さとサポート性を両立。端席や通路側に。
アームレス:出入りしやすく台数を揃えやすい万能型。小ぶりな天板にも◎。
シキファニチア(ShikiFurniture)
オメガS(セミアーム/チェリー):フレーム+浅めの肘で出入り軽快。経年変化を楽しめるチェリー色も魅力。(siki)
ユナ(アーム/セミアーム/座=ウッド):コンパクトながらも、ゆったりとした座り心地。肘から幅広の背に掛けて、ムク材を削り出し一体化したウッディなチェア(siki)
飛騨産業(HIDA)
SEOTOセミアーム(板座/BW):背板から肘木、後脚までが一体となった美しいシルエットが特長のセオトチェアです。出入りがスムーズなセミアームチェアです。(飛騨産業株式会社〖公式〗)
CRESCENTアームチェア(板座/ホワイトオーク):滑らかな曲線だけで構成される美しいデザインは、座り心地を追求した結果生まれた必然的な形(飛騨産業株式会社〖公式〗)
日進木工(Nissin)
Sofセミアーム(張り込み/オーク):包み込む座り心地。立ち座りを邪魔しない“ちょい肘”で使い勝手◎。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社)
WHITEWOODセミアーム:細身で軽快。ライトトーンの一枚板と合わせて“抜け感”のあるコーデに。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社)
ブランド紹介|シキファニチア(ShikiFurniture)
「ずっと一緒に暮らす無垢材の椅子。余計な主張を抑えつつ存在感を残し、座り心地・触り心地を追求」する国内ブランド。張地や樹種の選択肢も幅広く、空間に最適化しやすいのが魅力です。(siki)
代表シリーズの要点
オメガ(Ω):セミアームで出入りが軽快。丸みのある意匠で優しい表情に。(siki)
ユナ(YUNA):低めの肘でテーブルに納まりやすい。ウッド座仕様ならメンテが楽。(siki)
ブランド紹介|飛騨産業(HIDA)
飛騨の匠の技を受け継ぐ老舗。曲木や削り出しに強みがあり、公式でも10年保証を明示。長く使うほど身体になじむ造形が持ち味です。(飛騨産業株式会社〖公式〗)
代表シリーズの要点
SEOTO:低肘×彫り座で立ち座り快適&高いフィット感。(飛騨産業株式会社〖公式〗)
CRESCENT:象徴的な曲線アームで優美に。明るいオーク系天板と好相性。(飛騨産業株式会社〖公式〗)
ブランド紹介|日進木工(Nissin)
「軽く、強く、美しい」を掲げる飛騨ブランド。細身フレームと精緻な仕口で、和×北欧(ジャパンディ)にすっと馴染みます。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社)
代表シリーズの要点
Sof:川原の石コロのような自然形状をモチーフに、やわらかな快適性。セミアームで出入りもスムーズ。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社)
WHITEWOOD:独自塗色や歴史のあるシリーズ。軽快でモダンな表情づくりに有効。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社)
迷わないチェア選び:4つの即決ポイント
使い方で決める食事中心=セミアーム/アームレス、長時間作業あり=張り座、来客多め=回転or軽量。
60秒フィットテスト(3チェック)足裏が床に付く/膝ほぼ直角/背当たりが強すぎない→2/3以上クリアで合格。
動線優先引きしろ約600mm、1人分の横幅550–600mmを目安に。端席は片肘orアームレスで“抜け”を作る。
メンテ難易度木座(最も楽)<レザー/合皮<ファブリック(→撥水orカバーリング推奨)。
あるある
肘がテーブルに干渉→低め肘orセミアームへ。
木座で長時間ツラい→薄手クッションor張り座。
濃色天板×明色すぎて浮く→フレーム/張地で1色拾って統一。
ご試座・カスタマイズ
各モデルは一部店舗で展示があります。樹種・張地・仕上げのカスタム、天板との色合わせまで、用途・家族構成をヒアリングして最適解をご提案します。まずは現物の座り心地を体験ください。
(在庫・展示状況は店舗へお問い合わせを)
取扱いチェア一覧(祭り屋オンライン)
最新の在庫・価格・仕様や、写真・各モデルの詳細は、祭り屋オンラインのチェア一覧ページでご確認いただけます。
→チェアの通販|無垢・自然素材の木の椅子(現行ラインナップを掲載)
出典(ブランド情報・シリーズ情報)
シキファニチア:コーポレート(理念・表現)、製品ページ/オメガ・ユナの掲載一覧。(siki)
飛騨産業:公式トップ(老舗・10年保証の記載)、シリーズページ(SEOTO/CRESCENT)。(飛騨産業株式会社〖公式〗)
日進木工:公式トップ(ブランドの姿勢)、Sofカテゴリー&商品詳細、WHITEWOOD特設。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社
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2025.10.06
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店舗の印象を変える“一枚板のカウンター”の効果とは?
店舗の第一印象は「カウンター」で決まる
お客様が飲食店や美容室、オフィスに入った瞬間、最初に視線が向かう場所はどこでしょうか。
それはカウンターや受付です。
お会計や注文、接客のやり取りが行われるカウンターは、店舗の「顔」としてお客様の記憶に強く残ります。
だからこそ、素材選びは非常に重要です。量産的なメラミン材や集成材でも機能は果たせますが、空間全体の印象を格段に変えるのが天然木の一枚板カウンターです。
一枚板カウンターがもたらす3つの効果
1.高級感と信頼感
天然木の一枚板は一本の木から切り出された世界にひとつの存在。
その力強い木目や杢は、人工的には再現できません。
寿司屋や料亭などでは、欅や楢の重厚なカウンターが「格式」と「職人の信頼感」を演出します。
お客様は料理だけでなく空間体験そのものに価値を感じるため、客単価アップにもつながる投資になります。
2.居心地と滞在時間の向上
木は本来、人に安心感を与える素材です。温かみのある手触りや、自然な色合いは心理的にリラックス効果を生み出します。
カフェやバーでは栃や楠の一枚板カウンターがよく選ばれますが、これは「居心地が良く、長く滞在したくなる」効果を狙ったものです。
結果的に注文数の増加やリピート来店にもつながりやすくなります。
3.SNS映え・口コミ効果
現代の店舗集客に欠かせないのがSNS。
一枚板特有の「杢(もく)」や天然のラインは、まさに“写真を撮りたくなる要素”です。
お客様が自然に撮影し、InstagramやGoogleレビューに投稿することで、無料で宣伝効果を生み出します。
「ここは内装が素敵だった」という口コミは、新規客獲得に直結します。
一枚板と集成材・人工素材の違い
もちろん、すべての店舗に一枚板が必須というわけではありません。
集成材やメラミン化粧板はコストが抑えられ、反りや割れのリスクも少ないのが利点です。
しかし、それらは均一で量産的な印象になりがち。
「どこにでもあるカウンター」になってしまい、差別化が難しいのがデメリットです。
一方、一枚板は乾燥や反り止めといった技術が必要ですが、その分
一点物としての希少性
ブランド価値を高める力
顧客体験の質を底上げする効果
を持ちます。
特にBtoB(店舗・企業)においては、「内装=ブランディング」の要素が強いため、費用以上のリターンをもたらす投資になるケースが多いのです。
店舗に合う一枚板材の選び方
業種や空間の雰囲気によって、適した材種は異なります。
欅(けやき)
力強く重厚。寿司屋・料亭・和食店のカウンターに。格式を演出。
栃(とち)
乳白色ベースで上品。カフェ・ベーカリーで空間を明るく軽やかに。
楠(くす)
落ち着いた色合いと香り。サロンやバーにリラックス効果を。
楢(ナラ/オーク)
硬く耐久性があり、洋食レストランやパブに人気。
銀杏(いちょう)
淡い黄白色。和食カウンターや料亭に馴染み、上品な和モダン空間を演出。
楡(にれ)
欅に似た木目で価格も比較的手頃。実用性重視の店舗に。
用途やターゲット顧客層を踏まえて選ぶと、より効果的に店舗の印象をデザインできます。
導入前に確認すべきポイント
一枚板カウンターを導入する際は、以下の点も押さえておきましょう。
サイズ感:通路幅や席数を確保できるか
仕上げ:オイル仕上げで木の質感を楽しむか、ウレタン仕上げで耐久性を重視するか
メンテナンス:水や油を扱う店舗では日常ケアの方法も考慮
脚や反り止め:構造面の安定性を事前に設計
これらを専門店に相談しながら選ぶことで、長く安心して使える一枚板になります。
まとめ
一枚板カウンターは、
高級感と信頼感
居心地と滞在時間の向上
SNS映えによる集客効果
といったメリットをもたらし、店舗の印象を大きく変えます。
集成材や人工素材にはない“一点物”の存在感は、お客様にとって忘れられない体験となり、リピーターづくりやブランド価値の向上につながります。
店舗に一枚板を導入するなら祭り屋へ
祭り屋では、飲食店・オフィス受付など、業種に合わせた一枚板カウンターをご提案しています。
素材の選定からサイズ設計、仕上げの相談まで、プロの視点でサポートいたします。
👉当店で扱うカウンターサイズの一枚板はこちらから!
M
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2025.10.03
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街で出会う木が“一枚板”に。欅・栃・楠・銀杏・楡と、一枚板に向く木の見分け方
身近な木が実は“一枚板”に
家具やカウンターに使われる“一枚板”と聞くと、山奥から切り出された特別な木を想像する方も多いかもしれません。
でも実は、私たちが普段通っている街路樹や公園の木が、そのまま一枚板の材料になることもあるんです。
ここでは、街中でもよく見かける『欅・栃・楠・銀杏・楡(にれ)』を紹介しつつ、一枚板に向いている木とそうでない木の違いを解説していきます。
街で会える“一枚板の木”
欅(けやき)
街では:駅前や大通りの並木、校庭など。秋に一気に葉が落ち、冬は枝ぶりがはっきり見える。
家具では:力強い木目と重厚感。杢が出ると迫力抜群。ダイニングの主役にぴったり。
当店で扱う欅はこちらから!
栃(とち)
街では:公園や渓流沿い。大きな葉が放射状につき、春は“ろうそく”のような花が立つ。
家具では:乳白色ベースに縮み杢(ちぢみもく)がゆらめく。明るく上品で北欧インテリアにも好相性。
当店で扱う栃はこちらから!
楠(くす)
街では:神社の御神木や学校のシンボルツリー。近づくと爽やかな樟脳の香りがする。
家具では:オリーブ〜薄茶の穏やかな色合い。やさしい雰囲気でリビングテーブルやデスクに人気。
当店で扱う楠はこちらから!
銀杏(いちょう)
街では:秋の黄葉が見事。扇形の葉と独特のにおいを持つ銀杏の実でおなじみ。
家具では:淡い黄白色でクセが少なく、和モダンのカウンターや座卓に映える。
楡(にれ)
街では:街路樹や公園の植栽で欅と並んで多く使われる。やや丸みある葉で素直な樹形。
家具では:欅に似た力強い印象。価格も手ごろで実用的。
一枚板に向いている木と向いていない木の違い
一枚板として長く使えるかどうかは、木の種類だけでなく幹の太さ・乾燥の安定性・硬さが大きなポイントになります。
向いている木の特徴
太い幹がとれる(幅広い板にできる)
乾燥で割れや反りが出にくい
適度な硬さがあり、凹みにくい
木目が素直で美しい
節や欠点が少ない
代表例:欅・楢(ナラ/オーク)・栃・楠・栗・山桜・楡・銀杏
向いていない木の特徴
柔らかすぎて凹みやすい(例:桐・ポプラ・ヤナギ)
乾燥で動きが大きい(例:ブナ)
節やヤニが多く仕上げに影響する(一部のタブ・クス系)
細い幹しか取れず、大きな板にならない
ただし「不向き」とされる木でも、厚みを確保したり、補強や仕上げを工夫することで実用に耐えるケースもあります。
まとめ
欅・栃・楠・銀杏・楡は、街路や公園・神社で普段から出会える身近な木。
それぞれが“一枚板”になると、街での印象とは違う表情を見せてくれる。
一枚板に向く木は、太幹・安定・硬さ・木目の美しさが揃っているもの。
不向きとされる木でも、厚みや仕上げの工夫で使える場合がある。
明日、街路樹や神社の木を見上げてみてください。
その一本が、やがてダイニングテーブルやカウンターとして暮らしを彩る“一枚板”になるかもしれません。
祭り屋では、欅・栃・楠をはじめとした日本の銘木を展示・販売しています。
「この部屋に合うのはどの木?」といったご相談も大歓迎。ぜひ実物を見比べて、木の個性を体感してみてください。
M
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2025.09.29
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一枚板の手触り ~お客様の声からわかる一枚板の魅力のひとつ~
「手触りが良い」「気持ちいい」「ついつい手が勝手になでてしまう」――
一枚板をお納めしたお客様から、意外と多くいただく声です。
家具選びでは見た目やサイズに注目しがちですが、実際に触れて感じる手触りも、一枚板の大きな魅力!
天然木ならではのぬくもりをそのままに活かした一枚板は、触れるだけで心地よさや癒しをもたらしてくれるのです。
一枚板の手触りが特別な理由
人工素材や突板の家具と違い、自然の趣きを活かした一枚板は、木目や耳(木の端の自然なライン)まで一枚ごとに表情が異なります。
触れるたびに感じる微かな凹凸やぬくもりは、天然木の一枚板でしか味わえない質感です。
仕上げによる手触りの違い
オイル仕上げ:木そのものの自然な質感がダイレクトに伝わる、さらっとした手触り。(ご自身でのメンテナンスが必要)
ウレタン塗装:すべすべとした滑らかさとツヤ感。(お手入れは簡単で実用的)
木材ごとの手触りの違い
同じ一枚板でも、木材の種類によって触感に違いがあります。
ケヤキ:重厚感のあるしっかりとした手触り。力強さを感じられる質感。
ウォールナット:しっとりとなめらかで高級感のある触感。
モンキーポッド:柔らかく温かみのある手触り。思わず木目を感じながら手を滑らせたくなる優しさ。
ナラ:木目がはっきりしていて、少しザラッとした素朴な質感。木目感を感じる自然味豊かな風合い。
ポプラ:柔らかく軽やかで、温かみのある優しい触り心地。心がほっと落ち着く質感。
あくまでも個人的な感覚ではありますが、このように、一枚板は木材ごとに異なる手触りを持ち、触って初めてわかる魅力があります。
触った時に手に伝わる温度感も材によって違います。
暮らしの中で感じる一枚板の手触り
慌ただしい朝食の時や仕事の合間、ふと手を天板に置く――
一枚板の手触りは、ただの家具以上に心を和ませてくれる存在です。
お客様の声のように、つい手が伸びてなでてしまう感覚を、ぜひご来店の上、実際に触れて体感してみてください。I
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2025.09.27
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食べられる木
ニッキってご存じですか?
昔、縁日などの出店で売っていた
食べられる木の根です。
ニッキは中国原産の「肉桂(ニッケイ)」という
木の根の部分になります。
ガジガジと齧って樹液を吸う食仕方でした。
味は少し辛みがある感じだったと思います。
同じ肉桂の樹皮を乾燥させたものが
「シナモン」として利用されています。
シナモンは甘く、香りもマイルドで
洋菓子や飲み物によく利用されています。
ニッキは更に爽快で強い辛みが特徴で
和菓子などに利用されています。
有名なのは「八つ橋」です。
八つ橋の独特な香りと風味は
ニッキによるものです。
現在はかじるニッキは売られていることが
少ないですが、たまに思い出して
味わってみたいですね。
(T)
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2025.09.23
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一枚板カウンターで作るおしゃれなくつろぎ空間
カウンターといえば、カフェやバー、そして住宅ではキッチンカウンターを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
キッチンのカウンターはもちろん素敵ですが、お部屋に一枚板のカウンターを取り入れても、暮らしに心地よさが広がり、空間を一気におしゃれで特別な雰囲気に変えてくれます。
おうちでカフェスタイルのような雰囲気を楽しむことも!!
なかでも人気なのが「耳付き天板」の一枚板カウンター。
木の外側の自然な曲線をそのまま活かした耳付き天板は、世界にひとつだけの特別な存在感を持ち、カフェやバーのような雰囲気を演出してくれます。
さらに耳付き天板カウンターは空間に柔らかな表情をプラスして、くつろぎ感を出してくれるのも魅力です。
一枚板のカウンターは、窓際に設置してワークスペースやちょっとしたデスクとして使うのもおすすめ!
お子様と一緒に勉強机のように使ったり、外を眺めながらコーヒーやお酒を楽しんだりと、暮らしに合わせて多彩な使い方ができます。
取り入れ方としては、
脚を付けて単体のカウンターテーブルとしてお部屋に設置。
⇓参考画像⇓
新築やリフォームの際などに「天板だけ納品」して大工さんに造り付けてもらう。
⇓参考画像⇓
どちらも対応可能!!
小さめカウンターから、壁一面のロングサイズまで、幅広いスタイルの空間づくりに対応可能です。
カウンター用のおすすめ天板は、祭り屋のホームページでご覧いただけます。祭り屋カウンター天板一覧
自然の風合いを活かした一枚板カウンターで、お部屋にピッタリのおしゃれで心地よいくつろぎ空間をぜひつくってみませんか?
ぜひお気軽にご相談ください!
I
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2025.09.20
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北欧テイストとは?おすすめの一枚板は?
はじめに
北欧テイストは、白い壁や淡いグレーをベースに、明るい木のぬくもりを合わせた落ち着いたインテリアです。
派手な装飾よりも、毎日使いやすいこと、長く心地よく暮らせることを大事にします。
キーワードは「明るさ・機能性・自然素材」。
色は増やしすぎず、空間に余白を残すのがコツです。
基本のつくり方
まず色。
主役は白。
次に木の色(オークっぽい明るい色)を足し、黒は“線”として少しだけ使います。
次に素材。
木・布・ガラスの3つに絞ると統一感が出ます。
形は直線ベースに角を少し丸く。
家具の脚を細くして床から浮かせると、部屋が広く見えます。
一枚板テーブルを合わせる
北欧テイストなら
明るい表情の栃(とち)や楠(くす)・ポプラの一枚板が相性抜群。
エッジ:耳付き=あたたかい印象、ストレート=すっきり見え。
厚み:35〜40mmで軽やか。
脚:白脚/ナチュラル木脚/細い黒アイアンが定番。
仕上げ:オイルは手ざわりと経年の味わいが楽しめる。
ウレタンは水や汚れに強くお手入れがラク。
北欧ならどちらもマット寄りを選ぶと雰囲気◎。チェアはファブリックやビーチ材を選び
オイル=質感派、ウレタン=実用派。見た目はマット系で統一が吉
サイズの目安
ダイニングは4人なら幅140〜160cm・奥行85〜90cmが万能。
6人なら幅180〜210cm。椅子の後ろは60cm以上空けると動きやすいです。
ラグは椅子を引いた位置まで覆う一回り大きめが快適。
ありがちな失敗と直し方
色が多すぎ→「白・木・黒少し」の3色に戻す。
重たく見える→脚は細く。角の面取りで影をやわらげる。
黒が強い→面ではなくフレームや脚など“線”で使う。
まとめ
北欧テイストは白を主役に明るい木とやわらかな布を重ね
色と素材をしぼるのが成功のコツ。
やさしい光とぬくもりを感じる空間づくり。
色や素材は欲張らずシンプルにまとめ、直線に少しの曲線を添えた軽やかな佇まいが似合います。
主役の一枚板は、明るい表情と落ち着いたマット感のあるものを選び
耳の表情や脚の線をお部屋の雰囲気にそっと合わせるだけで、自然と北欧らしさが整います。
ご相談はカンタンに
イメージ画像があればそれに近い一枚板をご提案させていただきます。
ぜひお気軽にご相談ください。
M
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2025.09.18
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【納品事例】海老名市で出会える名店 ― 一枚板が彩るおしゃれな空間
【納品事例】海老名市で出会える名店―一枚板が彩るおしゃれな空間
海老名市は駅周辺の再開発が進み、洗練された飲食店や落ち着いた雰囲気の隠れ家的なお店が次々と誕生しています。その中には、私たち祭り屋の一枚板を納品させていただいた名店もございます。天然木の温もりは、お店の個性や雰囲気をより豊かに引き立ててくれます。
BarÀmber(バーアンバー)
落ち着いた雰囲気のオーセンティックバー。店内の中心を飾るのは、樹齢600年を超えるアフリカンローズの一枚板カウンター。天然木ならではの重厚感が、バー全体を包み込むような空気を生み出しています。
こだわり:季節のフルーツカクテル、世界各地から取り寄せた洋酒
おすすめシーン:デート、記念日、一人でゆったりと飲みたい時
アクセス:小田急線・相鉄線海老名駅徒歩5分
BarAstar(バーアスター)
アンティークの照明と相性抜群の、一枚板カウンターを設置した隠れ家的なバー。小規模ながら温かみを感じる空間は、お客様の心を自然と落ち着かせます。
こだわり:オリジナルカクテル、豊富な洋酒コレクション
おすすめシーン:記念日や接待(水槽のあるテーブル席が人気)
アクセス:小田急線・相鉄線海老名駅徒歩7分
AQUARIUMCAFEAffinity
幻想的なアクアリウムが広がる非日常的な空間。華やかな水槽に囲まれながら楽しむのは、本格的なカクテルと自家製ピザ。木の家具が加わることで、鮮やかな色彩をやさしく引き立てています。
こだわり:アクアリウム個室、女子会や記念日にぴったり
アクセス:小田急線・相鉄線海老名駅徒歩6分
国分寺そば
駅から少し離れた相模国分寺跡地近くに佇む、創業1967年の老舗そば店。自家製粉の香り高いそばは、コシと喉ごしの良さで地元に愛されています。
おすすめメニュー:天ぷら、鴨南蛮
アクセス:相鉄線海老名駅徒歩10分
まとめ
海老名市には、祭り屋が納品した一枚板カウンターをはじめ、天然木が空間を彩る名店が点在しています。おしゃれなバーで大切なひとときを過ごすもよし、老舗そば店で心和む味を楽しむもよし。木と人がつながる場所に、祭り屋の一枚板は息づいています。
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