2025.08.30
ブログ
県木
各都道府県には、それぞれシンボルとなる木があることをご存じでしょうか。
一般的には、次のような基準で選ばれています。
・県民に親しまれていること
・郷土の産業や観光に関わっていること
・学術的に貴重であること
・文学や歴史に由緒があること
・風土をよく表していること
「祭り屋」のある神奈川県と東京都では、「イチョウ」がシンボルです。
両県とも1966年に投票で選ばれました。
神奈川県では、気候風土に適し、
古くから神社やお寺の境内に植えられてきた歴史があります。
成長が早く寿命も長いため、公園や街路樹としても親しまれています。
東京都でも街路樹として多く植えられているほか、
関東大震災の際に火に強いことが証明された点も理由のひとつです。
ちなみに、大阪府のシンボルもイチョウです。
一枚板として馴染みのある木には、次のようなものがあります。
・ケヤキ:宮城県、福島県、埼玉県
・クスノキ:兵庫県、佐賀県、熊本県、鹿児島県
・トチノキ:栃木県
※楠
ご興味のある方は、ご自身の住んでいる地域やご出身地の
「都道府県の木」を調べてみてはいかがでしょうか。
木だけでなく、花や鳥もあるんですよ。
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2025.08.28
一枚板の話
栃材の雑学【もちもちの木】
誰もが画像だけは知っている【もちもちの木】
絵本「モチモチの木」に登場する「モチモチの木」は、トチノキがモデルです。
「モチモチの木」は、斎藤隆介作、滝平二郎絵の絵本で、臆病な少年・豆太と、祖父である「じさま」の心温まる物語です。
物語の中で、豆太は夜になると恐ろしく見えるトチノキを「モチモチの木」と呼び、恐れていました。
しかし、祖父が病気になった時、豆太は勇気を振り絞って医者を呼びに行き、その際に「モチモチの木」に灯る美しい「山の神の祭り」を目撃します。
この経験を通して、豆太は勇気と優しさを学びます。
トチノキは、その実が「トチ餅」として食べられることでも知られています。
トチの実にはアクが強く、そのままでは食べられませんが、灰を使ってアク抜きをすることで、美味しく食べることができます
【栃材一枚板テーブル】
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2025.08.26
一枚板の話
一枚板の表と裏って? どちらを上にするかで変わる雰囲気
一枚板についてよくいただくご質問があります。
色々ありますが、その一つが「一枚板に表裏ってあるんですか?」というものです。
結論から言うと、表と裏はあります!
ですが、どちらをテーブルの使用面にするかはお客様次第です。
木表と木裏とは?
・木表(きおもて):丸太の外側を向いていた面
・木裏(きうら):丸太の内側を向いていた面
どちらの面を上にしても、テーブルとして製作可能です。
~表裏で変わるテーブルの印象~表裏の違いを理解すると、テーブルの雰囲気や使いやすさの選び方がわかります
<木表を上にした場合>
・皮目が見えやすく、天然の風合いが際立つ。
・一枚板テーブルらしい個性的な表情を楽しめる。
・自然の趣きを活かしたテーブルにしたい方におすすめ。
一枚板の風合いが伝わりやすいように祭り屋ホームページでは、ほとんどの商品は木表側を撮影してご案内しています。
<木裏を上にした場合>
・テーブルの縁がシャープに仕上がり、シンプルでモダンな印象に。
・テーブルとして使用する有効面積が広くなることが多い。
奥行がちょっと足りないときに木裏面を上にするとピッタリになることも、、、。
表と裏で異なる表情の板もありますので、お好みの方を選んでも良いですね。
祭り屋では、天板の使用面を決めていただき、天板と脚が固定できるように製作することを推奨しています。
ただ、「両面使いたい!」ということも可能です。
固定なしで使用できる脚もありますので、ご相談ください。
一枚板は、表裏どちらの面を使うかで雰囲気や使い勝手が変わります。ぜひ、板の個性やお部屋のイメージに合わせて選んでみてください。あなたならではのこだわりを活かした、一枚板テーブルに仕上げましょう。
【天然木をお探しの方へ】
祭り屋東五軒町店(東京都新宿区)、海老名店(神奈川県海老名市)では、さまざまな樹種・形状の一枚板を多数展示中です。クルミ材、ポプラ材、榧(カヤ)材、栃(トチ)材、欅(ケヤキ)材など、天然木の魅力を体感していただけます。
お気軽にお立ち寄りいただき、実際に木の表情や手触りを感じてみてください。一期一会の出会いが、きっとあります。
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2025.08.23
お知らせ
蝉と樹木
あちらこちらから蝉の鳴き声が聞こえてきます。
夏の風物詩とも言えますが、暑さと相まって、
思わずイラっとしてしまうこともありますね。
実は蝉にも“好みの樹”があるそうです。
祭り屋で取り扱いのある樹木に限ってみても——
クマゼミ……欅、栴檀
ミンミンゼミ……欅、桜
アブラゼミ……欅
※欅
ヒグラシ、ツクツクボウシ……桧、杉
※桧
蝉は樹の樹液を食事にしているため、
樹液が豊富な樹木を好むのだとか。
市街地でクマゼミやミンミンゼミ、アブラゼミをよく見かけるのは、
欅や桜が多く植えられているから。
一方、桧や杉は山地に多いため、
ヒグラシは山で見られますが
ツクツクボウシは市街地では数が減っているそうです。
これは街中で桧や杉が減少しているからだとか。
ちなみに、あの高らかな鳴き声を響かせているのは“雄”。
すべてはメスの気を引くための行為なんですね。
そう思うと、あの騒がしさも少しだけ愛おしく感じられる気がします。
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2025.08.18
一枚板の話
明るい色合いの一枚板 ~楠(クス)の魅力~
明るい色合いの一枚板といえば、今人気なのは栃材ですが、
個人的におすすめしたいのは楠(クス)材です。
ポプラ材も趣きがあり人気がありますが、楠材にも独特の魅力があります。
楠(くすのき)ってどんな木?
楠は古くから日本で親しまれてきた常緑樹。
神社や街路樹でもよく見かけます。
実は、当店・東五軒町店の前の街路樹も楠なんです。
楠材一枚板の魅力
楠材の一枚板は、明るい色調で濃淡のある美しい木目が特徴です。
光沢感のある木肌は豊かで温かみがあり、一枚板ならではの自然な風合いを楽しめます。
さらに、楠特有の清涼感のある香りにも癒されます。
個性豊かな一枚板
楠材一枚板は、板ごとに個性が豊かです。
すっきりとしたやさしい印象の板https://www.maturiya.co.jp/fs/kagu/t992
荒々しく迫力のある板https://www.maturiya.co.jp/fs/kagu/t936
面白い形の個性的な板https://www.maturiya.co.jp/fs/kagu/t080
どれも魅力的で、選ぶ楽しさがあります。
ぜひお気に入りの一枚板を探してみてください。
明るい木目が美しい楠材一枚板は、見た目だけでなく香りや温かみも楽しめる天然木です。
楠一枚板テーブルやデスクをインテリアに取り入れると、ナチュラル感あふれる空間に。
お気に入りの一枚を選んで、暮らしに温もりと癒しをプラスしてください。
【天然木をお探しの方へ】
祭り屋東五軒町店(東京都新宿区)、海老名店(神奈川県海老名市)では、さまざまな樹種・形状の一枚板を多数展示中です。クルミ材、ポプラ材、榧(カヤ)材、栃(トチ)材、欅(ケヤキ)材など、天然木の魅力を体感していただけます。
お気軽にお立ち寄りいただき、実際に木の表情や手触りを感じてみてください。一期一会の出会いが、きっとあります。
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2025.08.18
東五軒町
無垢材のドア
無垢材の表情を生かしたデザインのドアをお作りしています。
無垢材は耐久性が高く、使うほどに風合いを増します。
ドアだけでも欅材(けやき)・栃材(とち)・アメリカンブラックウォールナット材などの様々な無垢材に変えるだけでお部屋の雰囲気が変わると思います。
無料でお見積りいたします。お気軽にお問い合わせ下さい。(取付工事費は別途承ります)
五軒町のお手洗いのドアもなんと無垢材になっています!
気になる方がいましたら是非見に来てみてください。
【天然木をお探しの方へ】
祭り屋東五軒町店(東京都新宿区)、海老名店(神奈川県海老名市)では、さまざまな樹種・形状の一枚板を多数展示中です。クルミ材、ポプラ材、榧(カヤ)材、栃(トチ)材、欅(ケヤキ)材など、天然木の魅力を体感していただけます。
お気軽にお立ち寄りいただき、実際に木の表情や手触りを感じてみてください。一期一会の出会いが、きっとあります。
▶一枚板・天然木家具をお探しなら、祭り屋へ▶オンラインでもお問い合わせ・お見積り承っております
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2025.08.17
一枚板の話
一枚板の杢目の魅力と種類 〜自然が生み出す唯一無二の模様〜
1.杢目とは?
「杢目(もくめ)」とは、木材の表面に現れる模様のことです。これは単なる色や線ではなく、木の成長の記録そのもの。木が春から夏にかけて成長した部分(早材)と、秋から冬にかけてゆっくり成長した部分(晩材)の密度差が、年輪や模様として現れます。
また、成長環境や樹種、枝の出方、幹のねじれなどによっても模様は変化します。特に一枚板は、大木の中心から贅沢に切り出すため、樹齢数十年〜数百年分の模様を一望できるのが魅力です。
2.杢目が生まれる理由
杢目は大きく分けると次のような要因で変化します。
樹種の特徴例:ウォールナットは濃淡のコントラストが強く、メープルは光沢感のある縮杢が出やすい。
成長環境風や雪にさらされた木は幹がねじれ、複雑な杢目が生まれる。
切り出す位置と方向木の芯に近いほど年輪が細かく、外側ほど板目模様がはっきり出る。
節や枝跡の影響節まわりでは年輪が乱れ、玉杢や葡萄杢など個性的な模様になる。
3.代表的な杢目の種類と特徴
柾目(まさめ)
木の年輪に平行に切り出した板に現れる、まっすぐな縦縞模様。反りや狂いが少なく、耐久性が高い。和室やモダン空間に合う、端正で落ち着いた表情。
けやき柾目
板目(いため)
年輪が山形や波形を描く模様。木の“らしさ”を感じやすく、温かみがある。ダイニングやカフェテーブルで人気。
たも板目
縮杢(ちぢみもく)
表面に細かな波模様が現れ、光の加減で揺らめくように見える。高級ギターやヴァイオリンなど楽器にも使われる希少材。メープルやトチに多く見られる。
栃縮み杢
楠縮み杢
玉杢(たまもく)
玉のような丸い模様が規則的または不規則に並ぶ。華やかで装飾的、見る人を惹きつける。
けやき玉杢
虎斑(とらふ)
虎の毛並みのような縞模様。力強さと立体感があり、なら、オークで多く見られる。光の方向によって模様が浮き上がる。
なら虎斑
葡萄杢(ぶどうもく)
葡萄の房のように大小の丸い模様が連なる。非常に珍しく、コレクション価値も高い。
瘤杢(こぶもく)
木の幹や枝にできたコブ(瘤)から現れる複雑で幻想的な模様。一点ごとに異なる芸術的な表情を持ち、高級家具や工芸品に重宝される。
ポプラ瘤杢
如鱗杢(じょりんもく)
魚の鱗のような細かな連続模様。光沢と奥行き感があり、和家具や茶道具にも好まれる。
スポルテッド(スポルテッドウッド)
菌による変色で生まれる黒や茶色の線模様。自然の偶然が描くアートのような表情で、クラフト作品や装飾に人気。
バーズアイ(バーズアイメープル)
小鳥の目のような小さな斑点が密集して現れる。希少価値が高く、家具や楽器に用いられる高級材。
鶉杢(うずらもく)
ウズラの羽の斑点に似た細かい模様。柔らかく上品な印象で、茶道具や工芸品に多く用いられる。
孔雀杢(くじゃくもく)
孔雀の羽を広げたような華やかな模様。豪華さと迫力があり、観賞用としても人気。
4.杢目を選ぶときのポイント
一枚板を選ぶ際は、単に「模様のきれいさ」だけでなく、以下をチェックすると満足度が上がります。
部屋の雰囲気との調和モダン空間なら柾目、ナチュラル系なら板目や縮杢が映える。
光の入り方南向きの部屋では明るめの杢目、落ち着いた部屋では濃色や虎杢が映える。
家具との相性脚のデザインや素材とのバランスで印象が大きく変わる。
長く使えるか好きな模様でも、派手すぎると数年で飽きる場合もあるため慎重に。
5.杢目を引き立てるメンテナンス方法
定期的な拭き掃除乾いた布や固く絞った布でホコリを落とし、艶を保つ。
直射日光を避ける紫外線は色褪せや変形の原因になるため、レースカーテンや配置で工夫。
6.まとめ
一枚板の杢目は、自然が数十年から数百年をかけて描き上げた芸術作品です。杢目を知り、選び、育てることで、家具は単なる道具ではなく家族のような存在になっていきます。
祭り屋では、定番の柾目・板目から、瘤杢・玉杢・スポルテッドなど希少な杢目まで幅広く取り揃えています。実際に見て触れて、その美しさを体感してください。
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2025.08.16
新商品情報
マンゴーの樹
南国の恵み「マンゴー」──食べても、使っても魅力的。
春から夏にかけて旬を迎えるフルーツ、マンゴー。
インドから東南アジアでは減産のニュースもあり、
世界三大美果のひとつとしてその価値はますます高まっています。
とろける果肉とジューシーな甘みは、まさに南国の贈り物。
そんなマンゴー、実は木材としても優秀です。
硬めで耐久性があり、明るめのブラウンを基調に
茶褐色や赤褐色が混ざる独特の杢目が特徴。
ウクレレやギターなどの楽器、家具にも広く使われています。
祭り屋が扱うマンゴー材の一枚板は数こそ多くありませんが、
比較的大きめのサイズと美しい杢目が相まって、
ひときわ存在感を放ちます。
ダイニングテーブルとして迎えれば、
お部屋にいながら南国リゾートのようなひとときを
味わえるかもしれませんね。(T)
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