2018.11.02
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祭り屋 創業者 高崎一彦 第3弾
こんにちは
祭り屋創業者高崎一彦第三弾です。
東五軒町店をオープンする前に市ヶ谷に熊本牛ステーキ、しゃぶしゃぶ、すきやきと一枚板テーブル、無垢材家具の店がありました。
H29年9月に閉店しましたが、約10年間レストランと一枚板家具の店として営業していました。
高崎一彦は家具製作の前はレストラン経営をしてましたが、レストラン経営に行き詰まり、全く未経験の一枚板テーブル家具の世界に入り、独学で家具作りや木のことを学んできました。
仕事で市ヶ谷を訪れたときにたまたま入った喫茶店が閉店することを知り、オーナーと話をしてお店を引き継ぐことになりました。
以前レストラン経営をしていた経験を活かし、一緒に家具も売っていこうというアイデアでH18に祭り屋五番町店をオープンさせました。一度は失敗した飲食業に再チャレンジする前向きな精神には驚かされます。
ステーキレストランの食事をするテーブルに◯◯万円と表示してあり、「ぶらり途中下車の旅」などTV番組でもユニークな店として度々取り上げてもらいました。「お肉も家具も本物にこだわります」とテレビでコメントしていました。
ステーキだけではなくしゃぶしゃぶ、すき焼きもはじめて、宴会のシーズンには沢山のご予約を頂き、平日はレストランのコックとしてお肉をさばき、包丁をふるい、土日は新潟工場で一枚板テーブルを仕上げるという2足のわらじです。
新宿区に東五軒町祭り屋をオープンするにあたり、市ヶ谷、五番町店は家賃が駅前で高いなどの経費の理由で閉店して東五軒町店に尽力することにまりました。
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2018.11.01
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祭り屋 創業者 高崎一彦 第2弾
こんにちは
祭り屋創業者高崎一彦第二弾です。
創業者、高崎一彦は常識に囚われない発想と実行力をお伝えしましたが、今回は、東五軒町店のことを紹介したいと思います。
東五軒町店は飯田橋駅と江戸川橋駅の中間あたりの目白通り沿いにあります。隣はトーハンという出版流通の大手の会社さんです。
開店は4年前でオープン当初は熊本物産の販売と弁当と一枚板家具とを扱うユニークなお店として出発しました。
その当時、市ヶ谷には今は閉店しましたが、熊本牛のステーキ店と一枚板家具を一緒に扱う店があり、そこそこ人気がありました。
熊本にはまだ首都圏であまり認知されていない優れた物産品がたくさんあるので、高崎一彦は自身でもぜひ紹介したいと東五軒町に新たな店をオープンしました。
同時に弁当販売の夢もあり、誕生したのが熊本物産、弁当、一枚板の家具祭り屋東五軒町店でした。なんでもやりたいことはやってしまう実行力。社員はついていくのに必死です。
お客様の要望に応じて、東五軒町店は、店内展示の一枚板テーブルでイートインもできるようにしました。トーハンの方たちも会社終わりに立ち寄っていただいて、近所の会社の方たちやお住いの方たちに来てもらってました。営業時間も次第に延長して夜9時まで営業しました。くまモン人気にあやかってくまモンにも来店してもらったことがあります。
しかし、あまりにも複合的にやりすぎて本業の一枚板販売が振るわなくなってしまい、初心に戻って、1年後に一枚板の家具祭り屋東五軒町店として再出発しました。アイデアは面白いのですが、すこしやり過ぎだったのでしょう。
一枚板家具店として祭り屋は近隣の方たちだけでなく、ホームページをご覧頂いて、遠方からもご来店いただけるようになりました。
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2018.09.15
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一枚板の色んな使い方
皆様こんにちは。
祭り屋の海老名店のキムです。
祭り屋にいらっしゃるお客様はほどんどテーブルをお探ししてると思いますが
祭り屋はテーブルだけではなく木でできてるものなら何でもお作りしております。
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オシャレなケヤキ材リビングテーブル
トチ材洗面化粧台
オーダーメイド無垢ドア
ナチュラルでおしゃれな手づくり木製ドア
無垢材は耐久性が高く、使うほどに風合いを増します。是非、無垢の良さを実感してください。
家の室内にポイントとして天板を飾る方もいらっしゃいます。
海老名の店舗に在庫がある蓮根杉は壁飾りにお勧めいたします。
無料でお見積りいたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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2018.09.09
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法人様用 会議室、打合せなどの大テーブルのご提案
法人様用会議室、打合せなどの大テーブルのご提案
祭り屋では豊富な一枚板の在庫から魅力ある大テーブルを多数納品させていただいております。
迫力がある一枚板をオフィス用に活用されてはいかがでしょうか。
先日も、欅(けやき)材2600×1200の会議室用テーブルを納品させていただきました。
オフィス用にPCデスクやワゴンの特注品も大変好評いただいております。
様々な企業様のご要望に細かく対応してオーダーメイド致します。自社一環生産の祭り屋ならではの強みとなっております。
大テーブル一枚板の商品の一例は下記からご覧いただけます。
一枚板アフリカンローズ材テーブル用天板
一枚板栃材テーブル天板
一枚板欅(けやき・ケヤキ)材テーブル用天板
一枚板アフリカンローズ材テーブル用天板
一枚板ポプラ材テーブル用天板
一枚板銘木玉杢欅(ケヤキ)材テーブル天板
アフリカンローズ大テーブル
アフリカンローズ打合せ応接用大テーブル
大カウンター
応接用大テーブル
打合せ用八角テーブル
アフリカンローズ材デスク
ケヤキ材3面テーブル壁面収納
電話:03-6265-3550クリック
問い合わせはこちらからどうぞ
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2018.06.30
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一枚板のよさ
こんにちは
祭り屋、海老名店高崎です。
一枚板の家具専門に取り組み今年で35年を迎えます。
一枚板って何がいいのか、自分なりに魅力を考えてみました。
30年前、父が一枚板をダイニングテーブルとして手作りしていたのを見ていて、まだ一枚板の良さがわからず、割れがあったり節があったりするテーブルってなにか違和感がありました。
なんでこんな不思議なテーブルを作っているのかと思っていました。
自分も父と仕事をするようになり、乾燥を終えて色が黒くなった一枚板の原木を荒削りし、仕上げる作業をしていくうちに、みすぼらしかった一枚板がだんだんと美しくなっていきます。着色して塗装をかけ、さらに磨き、塗装をかける工程を繰り返すと木の色合いや杢目が浮き上がり美しい魅力が出てきます。
同じ種類の木でも個性があり、たとえば、けやきなどは色合い、杢目、節、割れ、杢のなかでも玉杢があったり如鱗杢、縮み杢と同じ木から取った一枚板でさえ同じものがなく個性があります。節や割れなどの欠点とされるものも毎日作業してテーブルに仕上げているうちに大切な個性に見えてくるようになりました。
最初の頃は、けやきが一番好きでした。けやきは日本の木の中では昔から建築に利用され耐久性と杢目の美しさから日本人に愛されてきました。けやきのオレンジ色っぽい色合いや力強い杢目、個性の強い木だと思います。けやきはあばれると昔から言われますが、素直で反りがでないものもたくさんありました。もちろん力が強い木ですので暴れだすと止まらない木材ですけど。最近は乾燥設備もよくなってきましたので、あばれるけやきも少なくなってきました。
自分用につくったはじめてのテーブルは、けやき一枚板のリビングテーブルで独身のころから現在も愛用しています。
ケヤキ一枚板ページ
栃の木の一枚板も白くて美しく、手触りがとてもよい素材です。栃のさざなみのような杢目はキラキラしていてとてもきれいです。
栃の木の好きなお客様に納品したときに、栃の木は女性の肌のようだと話されていたのが印象に残っています。
栃一枚板ページ
それから、栗の木が好きです。一枚板は昔から数が少ないですが、杢目と色合いが次第に濃くなっていくところが気に入ってました。
その後、好きになったのはブラックチェリーで、栗と同様に経年変化により色合いがピンクから飴色に変わります。飴色の風合いが好きでした。
ブラックウォールナットも最初は濃い色合いが少し薄い色合いに変化して好きです。濃い色の木材は経年変化で色が薄くなるように思います。ブラックウォールナットは世界の3大銘木の一つで祭り屋でも人気が高い樹種です。一枚板の色合いや杢目は美しいと思います。
ブラックウォールナット一枚板ページ
よく、お客様にどの樹種がテーブルに向いていますかと質問されますが、どんな木でも向いていますと答えています。部屋の雰囲気と好みで、自分の感性にあうと思った一枚板が一番いいものだと思います。木の硬い、柔らかい、値段が高い安いはありますが、一枚板を実際にご覧になったときにピンときたものとの出会いが大切だと思います。一枚板は世界にひとつしかないものですから。
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2018.06.29
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一枚板テーブル 配達エピソード
こんにちは
海老名店高崎です。
一枚板テーブルの配達にまつわる話をしたいと思います。
10年以上前のことですが、ダイニングが2階にあるお宅が多く、配達にお邪魔すると2階まで重たい一枚板のテーブルを2人で持ち上げていました。2メートルまではなんとか階段を回ってあげることができることが多いのですが、2メートルを超えると階段の天井につかえてしまい、前にも後ろにも進めないという状況になってしまうこともありました。
また、マンションのエレベーターは2メートルを超えるとやはり入れるのが困難で、エレベーターの前で一枚板を縦に起こして斜めにしたり、差し上げるようにしたり試みますが、大抵はどうやっても入りません。
マンションによってはエレベーターが専用になっていてせっかくエレベーターに入れて上まで運んだと思ったらこのエレベーターでは部屋まで行けないとわかり、また1階に逆戻りするなどのこともありました。
それでもなんとか設置までするとお客様が一枚板のテーブルを大変喜んでくださり、感動していただけたので、それが励みになりました。
どうしても階段で上げられないときは、レッカー車を使います。ロープで何人かで引っ張り上げたりすることもありますが、2メートルを超える一枚板を引っ張り上げることはかなり困難で、2,3人では持ち上げられないものです。やはり、重機が確実で安全です。
ある日、やはり2メートルを超えるテーブルをお届けに伺ったとき、2階に設置とのことで玄関からあげようとしました。ところが、玄関から階段の通路が通らずいろいろ試しましたがなんとしても入りませんでした。
そこで、お客様に事情を説明して、後日レッカー車で再配達させてくださいとお話すると、お客様からお叱りを受けてしまいました。
「購入したときに2階だと説明している」「自分は今日のために仕事を休んでわざわざ立ち会っている」「自分は仕事を命がけでしている、あなたも命をかけてやりなさい」と言われてしまいました。
一緒に配達に来ていた同僚としばらく玄関先で呆然としてしまいました。
ふと、玄関の脇に縦長の小窓があることに気が付き、表から見てみました。かなり狭いスペースですが、なんとか通せるかもしれないと思い、やってみることにしました。小さい窓に傷がつかないように養生して玄関脇の狭いスペースを担いで、そこからなんとか室内に入れることができました。そして、階段を一段一段持ち上げてなんとか2階まで持ってくることができました。
「窮すれば通ず」なんとかできてホッとしました。
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046-232-0036