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2026.10.27
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一枚板の「反り止め」って?
一枚板のテーブルは木の自然な形や美しい木目が魅力です。 一方で、木は周囲の湿度などによって伸び縮みし、反りが生じることがあります。 そんな木の動きを考慮しながら、反りを抑えるために使われるのが「反り止め」です。 反り止めは必要? 反り止めは必ずしもすべての一枚板に必要というわけではありません。 板の厚みや大きさ、木の性質、設置する環境などによっても、反り止めの必要性は変わってきます。 祭り屋では、しっかりと乾燥させ、適切に加工・仕上げた一枚板であれば、基本的に反り止めは必須ではないと考えています。 ただし、次のような場合は、反り止めを検討してみてもよいかもしれません。 ・作り付けなど、設置後に動かすことが難しい場合 ・奥行きが特に大きな一枚板 ・設置環境などから、反りが心配される場合 ご希望に応じて、祭り屋では金属製の埋め込みタイプと木製タイプ、2種類の反り止めに対応しています。 【金属製の埋め込み反り止め】 天板の裏側に溝を設け、金属製の反り止めを埋め込む方法です。 天板の裏側にすっきりと収まり、表からは見えないのが特徴です。 【木製の反り止め】 天板の裏側に木製の反り止めを取り付ける方法です。 木の部材を使うため、天板の裏側にも木ならではの雰囲気が感じられます。 自然素材ならではの特徴も 実は反り止めを取り付けても、100%反りを防げるわけではありません。 木は生きてきた環境も一枚一枚異なり、使い始めてからも周囲の環境に応じて変化します。 そうした変化も、自然素材ならではの魅力のひとつ。 少し気を配りながら付き合っていくことも、無垢の一枚板を使う楽しみといえるかもしれません。 一枚板の大きさや使い方、ご希望に合わせてご案内いたしますので、反り止めについて気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。I  
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2026.10.20
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木は人を癒す?科学的にわかってきた「木と癒し」の関係
ご来店されるお客様が店内に入られたときに、 「いい香り~、癒される~」 「癒しの空間で仕事が出来て良いですね」 などのお言葉をかけていただくことがよくあります。 私たちにとっては日常の光景ですが、木に囲まれた店内で、ほっとしたり、心地よさを感じたりしてくださるようです。 では、実際に「木には人を癒す効果がある」と科学的に証明されているのでしょうか。 厳密には、「木が人を癒すことが科学的に証明された」とまで言い切るよりも、 木質空間や木の香りが、心理的・生理的なリラックスにつながる可能性を示す研究がある、 というのが現在のところのようです。 木のある部屋では「緊張・疲労」が少なかった ある研究では、木材を使った部屋と木材を使っていない部屋で20人が作業し、生理的な反応を比較しています。 その結果、木質空間では、非木質空間に比べて緊張や疲労が少なく、自律神経系にも違いが見られたと報告されています。 「木の香り」にも研究がある さらに興味深いのが、木そのものの香りです。 日本のスギから放出される香りについて調べた研究では、スギの香りを嗅ぐことで気分状態に変化が生じ、交感神経活動が一時的に低下する可能性が示されています。 「木の香りが好き」「木の香りを嗅ぐと落ち着く」という感覚にも、こうした研究から説明できる部分があるのかもしれません。 森林浴については、さらに研究が多い 木そのものだけでなく、森林浴についても多くの研究があります。 近年のメタ解析では、森林浴によって心拍数や緊張・不安などが低下する傾向が報告されています。 ただし、研究によって結果にはばらつきがあり、科学的なエビデンスが十分に確立されているとはまだ言えないようです。 一枚板を「癒される」と感じるのはなぜ? 個人的には、科学的に「木には癒しの効果がある」と証明されていなくても、自然の趣きを感じられる一枚板には、やはり人をほっとさせる何かがあるように思います。 一枚板テーブルは、毎日の暮らしの中で木に触れ、木目を眺め、その質感を感じる家具です。 木の形や木目は一枚一枚異なり、同じものはありません。 「なんとなく落ち着く」「この木を見ていると心地よい」と感じるその感覚には、木と人との長い関わりだけでなく、現代の科学から見ても説明できる部分があるのかもしれません。 木の香りや木目、手で触れたときの質感など、実際に触れてみることで感じられる魅力もあります。 ぜひ店頭で一枚板をご覧いただき、それぞれの木が持つ表情や心地よさを感じてみてください。I   関連ブログ こちらの記事も合わせてご覧ください。 ▷木と暮らすとストレスが減る?木材の癒し効果と一枚板家具の魅力 https://www.maturiya.co.jp/news/the-healing-effects-of-wood-and-the-appeal-of-solid-wood-furniture/ ▷木の香りには癒し効果がある|木の“香りの種類”を紹介 https://www.maturiya.co.jp/news/the-scent-of-wood/    
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2026.10.13
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台形の一枚板もおすすめです|自然な形を活かしたテーブル選び
テーブルといえば、四角い長方形を思い浮かべる方が多いかもしれません。 もちろん、きれいに四角く整ったダイニングテーブルは使いやすく、家具としても合わせやすい形です。 でも、一枚板は、必ずしも奥行きが均一ではなく、木の自然な形を活かすことで、手前と奥で奥行きが大きく異なる、 台形のような形になる一枚板もあります。 「台形のテーブルって、使いにくそう」と思われるかもしれません。 ところが、実際に使ってみると、これがなかなか良いものです。 今回は、そんな台形の一枚板の魅力をご紹介します。 なぜ台形の一枚板があるのでしょう? 一枚板は、丸太を縦方向に切り出してつくられることがほとんどです。 地面に生えている樹木を見ていただくと、根元に近い部分が太く、上に向かって細くなっていることが分かります。 また、枝が広がる部分では、幹の形が大きく変化することもあります。 そのため、丸太から切り出した一枚板も、場所によって奥行きが大きく異なることがあります。 その自然な形を活かしてテーブルをつくると、縦長の台形のような形に仕上がることがあります。 これは、木が長い年月をかけて成長してきた、その姿がテーブルの形として残っているのです。 台形のテーブルは、意外と使いやすい 「台形だと、椅子を置きにくいのでは?」 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。 ところが、設置する向きや使い方を少し考えると、台形だからこその良さがあります。 例えば、 ・人があまり通らない側を奥行きの広い方にする テーブルの面積をしっかり確保することができ、反対に、人が通る側を細くすることで、通路を確保しやすくなる場合もあります。 ・お部屋の奥行きを感じさせる 台形のテーブルは、お部屋に奥行きを感じさせるようなレイアウトにできる場合があります。 もちろん、お部屋の広さや家具の配置によっても見え方は変わりますが、整った長方形のテーブルとは違った、変化のある形を楽しめます。 ・人が集まるテーブルにもおすすめ 台形の一枚板は、来客が多いご家庭や、人が集まる場所のテーブルにもおすすめです。 奥行きにゆとりのある部分を活かせば、複数人でテーブルを囲む使い方もできます。 「普段は3人でゆったりと使い、来客があるときには6人以上で囲みたい」 そんなご家庭にも、奥行きに変化のある一枚板はおすすめです。 例えば、下記画像のような一枚板 トチ材一枚板【サイズ】幅1905㎜×奥行1060~680㎜(部分によって異なります) カエデ材一枚板【サイズ】幅2140mm×奥行980~720㎜(部分によって異なります) 普段3人で使うときには、ゆったりとした余白を楽しむ。 そして人が集まったときには、テーブルを囲んで、みんなで食事や会話を楽しむ。 こうした使い方ができるのも、奥行きに変化のある一枚板ならではの魅力です。 また、奥行きの変化を活かして、ローテーブルとして取り入れるのもおすすめです。 実際のお部屋に置いた様子も、ぜひご覧ください。 台形の一枚板はデスクにもおすすめです 台形の一枚板は、ダイニングテーブルだけでなく、一枚板デスクにもおすすめです。 例えば、 ・パソコンやモニターを置く部分に、広い奥行きを活かす ・書類を広げるスペースをしっかり確保する ・壁際や部屋の隅に合わせて、板の向きを工夫する ・ドアや通路に近い側を細くして、動線を確保する など、実際の使い方やお部屋のレイアウトに合わせて板の向きを考えることができます。 自然がつくった形だからこそ、一枚板らしい 奥行きの変化が大きい台形の一枚板には、四角く整えられた板にはない自然な魅力があります。 木が成長した姿や丸太の形を感じながら、自然がつくった形を、そのまま暮らしの中で活かす。 「この板は台形だから使いにくい」と考えるのではなく、 「この形だから、どう置いたら使いやすいだろう?」 と考えてみるのも、一枚板を選ぶ楽しさのひとつだと思います。 台形の一枚板には、写真だけでは伝わりきらない魅力もあります。 ぜひ店頭で実物をご覧いただき、その形や木目の面白さを感じてみてください。I
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2026.10.05
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一枚板テーブルのお手入れ方法は難しい?|アルコール除菌と仕上げの話
一枚板テーブルをご検討のお客様から、「一枚板は、お手入れが難しいのでは?」というお話を伺うことがあります。 結論から言うと、一枚板テーブルだからといって、特別なお手入れが必要というわけではありません。 大切なのは、一枚板かどうかよりも、どのような仕上げが施されているかということです。 一枚板の仕上げについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。 【ウレタン塗装とオイル仕上げの違いについて】 https://www.maturiya.co.jp/news/the-difference-between-urethane-paint-and-oil-finish/ 一枚板テーブルの基本のお手入れ 普段のお手入れは、基本的に乾拭きや水拭きで十分です。 飲み物などをこぼしたときは、早めに乾いた布で拭き取りましょう。 水拭きには固く絞ったやわらかい布を使い、水分が残らないようにしてください。 汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤で拭いたあと、水拭きと乾拭きで洗剤を拭き取って仕上げます。 一枚板テーブルにアルコール除菌スプレーを使っても大丈夫? 木製テーブルのお手入れについて調べている方の中には、「木のテーブルにアルコール除菌スプレーを使っても大丈夫?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 家具の祭り屋では、ウレタン塗装を施したテーブルであれば、アルコール除菌スプレーは基本的に使用可能と考えています。 ウレタン塗装は、木の表面を塗膜で覆い、汚れや水分などから木を守る仕上げです。 日常のお手入れでアルコールを使用したからといって、すぐに塗装が傷むわけではありません。 食卓として使うテーブルで衛生面が気になる場合も、必要以上にアルコールを避ける必要はありません。 ただし、使用にあたってはいくつか注意点があります。 【お届け後3か月ほどは、アルコール除菌を控えてください】 ウレタン塗装は、塗装後すぐに完全に安定するわけではなく、塗膜が十分に安定するまでには時間がかかります。 そのため、お届け後3か月以上は、アルコール除菌スプレーの使用をお控えください。 この期間は、乾拭きや水拭きによる基本のお手入れをお願いいたします。 【アルコール除菌スプレーの種類にもご注意ください】 使用するのは、人の手や食卓まわりに使用できる一般的な家庭用製品をおすすめします。 業務用などの高濃度アルコール製品や、漂白成分などを含む製品は、家具への使用を控えてください。 「アルコールなら何でも大丈夫」というわけではありませんので、製品の表示や用途を確認してお使いください。 【長期間の使いすぎにも少し注意】 アルコールは揮発性が高く、拭いたあとには比較的早く蒸発します。そのため、使用するたびに木を傷め続けるというわけではありません。 一方で、長期間にわたって頻繁に使用すると、塗膜の状態や表面の艶に影響する可能性があります。 一度、二度の使用を過度に心配する必要はありませんが、普段のお手入れは乾拭きや水拭きを基本にし、必要なときにアルコール除菌を使うのがおすすめです。 オイル仕上げの一枚板は? オイル仕上げは、木の質感や手触りを感じやすい仕上げですが、ウレタン塗装のような塗膜で表面を保護していません。 そのため、ウレタン塗装と同じ感覚でアルコール除菌スプレーを使うことはおすすめしていません。 繰り返し使用すると、表面の油分や木の質感に影響することがあります。 ちなみに、ウレタン塗装以外の仕上げについても、アルコールの使用が適しているか分からない場合は、無理に使用せず、乾拭きや水拭きを基本とするほうが安心です。 「木のテーブルだからこうする」というよりも、「どんな仕上げになっているテーブルなのか」を知ることが大切です。 一枚板だからといって、難しく考えなくても大丈夫 テーブルは、食事をしたり、飲み物をこぼしたり、家族が触れたりと、毎日使うものです。 だからこそ、仕上げの特徴を知り、暮らしに合ったお手入れをすることが大切だと思います。 家具の祭り屋では、テーブルをお買い上げいただいたお客様に、天然木の家具のお取り扱いやお手入れ方法についてまとめた書類をお渡しし、ご案内しております。 お手入れについて分からないことがございましたら、お気軽にご相談ください。 適切なお手入れをしながら、一枚板テーブルを日々の暮らしの中で末永くお愉しみいただければ幸いです。I  
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2026.09.29
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秋の模様替えに、一枚板を。暮らしと木の家具を見直す季節
朝晩に涼しい風が吹くようになると、少しずつ家の中も変えてみたくなります。 「秋の夜長」という言葉がありますが、暑さが和らいで家で過ごす時間が心地よくなると、お部屋の雰囲気も少し落ち着いたものにしたくなるものです。 ラグを敷いてみたり、クッションを替えてみたり。 大がかりな模様替えをしなくても、ひとつ変えるだけで、お部屋の感じが変わることがあります。 そんな秋の模様替えに、一枚板や木の家具を取り入れてみるのはいかがでしょうか。 秋は「木」を取り入れたくなる 秋のインテリアを考えると、自然と木の家具が気になります。 ブラウンやベージュ、深いグリーンなど、秋らしい色と木はよく似合います。 木の家具には、木そのものが持っている色や木目があります。 明るい木なら軽やかに。 赤みのある木なら、少し温かく。 深い色の木なら、落ち着いた雰囲気に。 樹種や木目によって、お部屋に与える印象も変わります。 一枚板には、その木が長い時間をかけて育ってきたからこその木目や色合いがあります。 同じ樹種でも一枚一枚表情が違う。 その違いを眺めながら家具を選ぶのも、一枚板の楽しみのひとつです。 一枚板を「模様替え」に取り入れる 一枚板というと、大きなダイニングテーブルを思い浮かべる方が多いかもしれません。 もちろん、一枚板テーブルはお部屋の中心になる家具です。 けれど、一枚板はテーブルだけではありません。 ベンチやスツール、サイドテーブルなど、暮らしの中に木を取り入れる方法はいろいろあります。 今ある家具をすべて買い替えるのではなく、スツールをひとつ加えたり、小さな一枚板をサイドテーブルとして取り入れたり。 少しずつ木の家具を増やしていくのも楽しいものです。 一枚板テーブルは、無理に動かさなくてもいい 一枚板テーブルは、なかなか重いものです。 季節が変わるたびに、テーブルを持ち上げて移動するのは大変です。 だから、一枚板テーブルはいつもの場所で、いつも通り。 そのままでもいいのです。 ラグを替える。 クッションやランチョンマットを変える。 照明を少し暖かい雰囲気にする。 そんな小さな変化でも、木のテーブルを囲む空間は少しずつ秋らしくなります。 一枚板の自然な木目や色合いは、ブラウンやベージュ、グリーンなどの秋を感じさせるアースカラーともよく馴染みます。 家具を大きく動かさなくても、まわりのものを少し変えるだけで、いつもの一枚板テーブルがまた違った表情に見えてくるかもしれません。 木の家具に合うインテリアカラーについては下記のブログもご参考にご覧いただけましたら幸いです。 ▷今どきのインテリアカラーと一枚板テーブル|グレージュからアースカラーへ、木の家具に合う色選び 一枚板を選ぶときは、「そこで何をしたいか」から もしこれから一枚板テーブルを選ぶなら、 「ここで、どんな時間を過ごしたいだろう」 と考えてみるのもおすすめです。 家族で食事をする時間を大切にしたい。 休日にゆっくりコーヒーを飲みたい。 本を読んだり、仕事をしたりする場所にしたい。 そんなふうに考えていくと、必要なテーブルの大きさや形、選びたい樹種も少しずつ変わってくるかもしれません。 一枚板は、毎日の食事や会話、仕事や読書など、暮らしの中のさまざまな時間を受け止めてくれる家具です。 だからこそ、サイズや樹種だけではなく、「そのテーブルとどんな時間を過ごしたいか」を考えながら選んでみるのも、一枚板選びの楽しみのひとつです。 もし「一枚板を実際に見てみたい」と思ったら、ぜひご来店のうえ、木の表情を見比べながら、お気に入りの一枚を探してみてください。 同じものが二つとない一枚板だからこそ、出会いも家具選びの楽しみのひとつです。 秋の模様替えをきっかけに、一枚板を 季節が変わると、暮らし方も少し変わります。 「もう少し落ち着いた部屋にしたい」 「木の家具を取り入れてみたい」 そんな小さな気づきが、家具を見直すきっかけになるかもしれません。 大きく部屋を変えなくてもいい。 ひとつの家具を変えるだけでもいい。 あるいは、今ある一枚板のまわりを少し変えてみるだけでもいい。 この秋は、いつもの暮らしに「木をひとつ」加えてみる。 秋の模様替えをきっかけに、一枚板のある暮らしを考えてみませんか。I
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2026.09.23
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レジンテーブルの製作事例|一枚板の個性を活かしたテーブルづくり
一枚板の中には、木に開いた穴や割れ、複雑な形など、その木ならではの個性を持ったものがあります。 そうした一枚板の個性を活かしながら、使いやすいテーブルに仕立てる方法のひとつが、レジン(樹脂)を使った加工です。 今回は、実際にご注文いただいたポプラ材のレジンテーブルを例に、レジンを使うことで一枚板をどのように仕立てられるのかをご紹介します。 レジン(樹脂)とは? レジンとは、家具製作などでも使われるエポキシ樹脂のことです。 液体状のレジンに硬化剤を混ぜることで、時間をかけて硬化し、透明感のある硬い素材になります。 レジンには、次のような特徴があります。 ・透明感のある仕上がりにできる ・好みの色を加えることができる ・硬化すると硬く丈夫になる ・木材との組み合わせに適している こうした性質を活かして、木材だけでは仕立てることが難しい形の一枚板にもレジンを組み合わせて、テーブル用の天板を製作することができます。 レジンについては、下記ブログにて詳しくご説明しております。 ぜひこちらもご覧ください。 ▷レジン一枚板テーブル|天然木とレジンが織りなす世界に一つだけの家具 一枚板とレジンの組み合わせ 一枚板に開いた穴や大きな割れにレジンを入れることで、木の風合いや形を残しながら、テーブルとして使いやすくすることができます。 また、木の形をそのまま活かすだけではなく、複雑な形をした一枚板を加工し、四角形の天板へ仕立てることもできます。 「この木の形を活かしたいけれど、テーブルとしてはもう少し使いやすい形にしたい」 そんな場合にも、レジンを使った加工はひとつの方法になります。 では、実際の製作事例をご紹介します。 ポプラ材でつくったレジンテーブル 今回ご相談いただいたのは、ポプラ材を使ったレジンテーブルです。 お客様には、まずご希望のサイズに近いポプラ材の中から、個性的な形をした一枚をお選びいただき、 実際の木を見ながらご相談をさせていただきました。 【レジンテーブル製作前のポプラ材】 加工前は、確かに使い勝手が良いとはいいがたい変形したポプラ材一枚板でした。 ポプラ材のレジンテーブル製作指示スケッチ どこを残し、どこを加工するか、木目や耳の形、全体のバランスを見ながら、仕上がりをイメージして加工方法を決めていきます。 ご相談の結果、木の一部をカットし、その材を反対側の空間に入れ込むような形で製作することになりました。 【製作指示スケッチの画像】 完成したポプラ材のレジンテーブル 完成したテーブルがこちらです。 【納品後の画像】 木そのものの存在感を残しながら、レジンを組み合わせることで、個性的な形のポプラ材が暮らしの中で使いやすいテーブルになりました。 お部屋の雰囲気にもぴったりと馴染み、とても素敵な一枚に仕上がっています。 そして、納品後にはお客様から嬉しいお言葉もいただきました。 「祭り屋さんに仕立ててもらったテーブルで日々ゆっくりとした時間を楽しませてもらっております。」 私たちにとっても、とても嬉しいお言葉です。 レジンを使って、一枚板の可能性を広げる レジンテーブルというと、木と木の間をレジンで埋めた、いわゆる「リバーテーブル」を思い浮かべる方も多いかもしれません。 もちろんそうした製作もありますが、レジンの使い方はそれだけではありません。 一枚板にある穴や割れを活かしたり、木の形を整えるためにレジンを組み合わせたりと、 一枚板それぞれの個性に合わせて加工方法を考えることができます。 「この一枚板をテーブルにしたいけれど、形が少し難しい」 「穴や割れの風合いを残したまま仕上げたい」 「レジンを使って、少し個性的なテーブルにしたい」 そんな場合には、レジンを使った製作も選択肢のひとつです。 一枚板は、木の形や木目によって、できることが一枚一枚違います。 気になる一枚板がございましたら、その木をどのように仕立てると面白いか、一緒に考えてみるのも一枚板選びの愉しみのひとつです。 レジンテーブルや一枚板の加工についても、お気軽にご相談ください。I
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2026.09.14
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木の質感を見る ― 絵画に描かれた木目と一枚板の魅力
ときどき、休日に美術館に行きます。 絵画鑑賞をしていても、**「木目」**が描かれていると、つい気になってしまいます。 家具や壁、床材など、絵画には意外と木目が描かれているものです。 特に描かれている木目に注目してしまう画家がいます。 藤田嗣治です。 藤田というと、乳白色の肌や猫に注目が集まることが多いようですが、私はつい、彼が描く木目に見入ってしまいます。 藤田の描く木材は、材の種類がわかるほど、木目や質感まで細やかに描かれているように感じます。 実際、藤田は絵を描くだけでなく、木工にも親しんでいたといわれています。 そう考えると、素材に触れる感覚が手の中に蓄積され、その木の質感が、絵の中にも表れていたのかもしれません。 一枚板のテーブルも、材の種類によって木目や手触りが違います。 力強さを感じる「ケヤキ材」 滑らかな手触りの「トチ材」 木目の表情をしっかりと感じられる「ナラ材」 温かみのある、優しい手触りの「ポプラ材」 同じ「木」でも、それぞれに個性があります。 テーブルなどに仕上げたときも、その違いは木目や色合いだけでなく、触れたときの感覚にも表れます。 実際、無垢の木にはつい触れたくなります。 均一なプリントには惹かれないのに、自然の揺らぎには、つい手を伸ばしたくなる……。 木の表情を「見る」だけでなく、「触れる」ことで感じるものがあるからかもしれません。 藤田の絵も、意図して描かれているはずなのに、どこか“自然にそこにある”ように見える……。 それは、藤田が木を単に「見る」だけではなく、実際に触れ、素材として感じていたからなのかもしれない……。 そんなことを考えながら、ぼんやりと作品を眺めています。 ぜひ皆様も絵画に描かれた木材にも注目してみて下さい。 そして、もし木の質感や手触りに興味を持たれましたら、 家具の祭り屋の東五軒町店・海老名店に、ぜひお立ち寄りください。 店内にはさまざまな樹種の一枚板を展示しております。 一枚板は一枚一枚、木目や色合い、手触りが異なりますので、実際に触れていただくと、材による違いもより感じていただけると思います。 「見る」だけではわからない、木の手触り。 ぜひ実際の一枚板に触れて、お気に入りの木の質感を探してみてください。I 【東五軒町店内画像】店内には300枚以上の一枚板が展示されています。  
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2026.09.08
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今どきのインテリアカラーと一枚板テーブル|グレージュからアースカラーへ、木の家具に合う色選び
インテリアの雰囲気を大きく左右する「色」。 家具や床、壁、カーテンなど、どんな色を組み合わせるかによって、同じお部屋でも印象は大きく変わります。 今回は、最近のインテリアカラーの傾向を見ながら、 一枚板テーブルなどの木の家具に合わせやすい色をご紹介します。 グレイッシュカラーはもう古い? 「グレイッシュカラーはもう流行遅れなのでは?」 近年流行りのグレイッシュカラーに、そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。 結論からいうと、グレイッシュカラーは今でも人気のある色です。 特に最近は、グレーにベージュを混ぜた「グレージュ」や、温かみのあるベージュ・ブラウンなど、 自然を感じられる柔らかな色合いが取り入れられるようになってきています。 今注目したいインテリアカラー5選 ここからは、現在のインテリアに取り入れやすい5つのカラーと、一枚板テーブルとのおすすめの組み合わせをご紹介します。 1.グレージュ<グレージュ×モンキーポッド材> グレーとベージュの中間のような「グレージュ」。 グレーの落ち着きとベージュの温かみを併せ持つため、さまざまな家具と合わせやすいカラーです。 白よりも柔らかく、グレーよりも温かい印象になるため、ナチュラルな空間からモダンな空間まで幅広く使えます。 モンキーポッド材など、深みのある木の色との相性も良く、ナチュラル感のある落ち着いた上質な雰囲気をつくることができます。 2.ウォームベージュ<ベージュ×栃・楠> 明るく、柔らかな印象をつくりたいなら「ウォームベージュ」がおすすめです。 白を基調とした空間よりも温かみがあり、天然木の家具とも自然になじみます。 栃や楠など、明るい色合いの一枚板と組み合わせれば、ナチュラルで開放感のあるインテリアに。 カーテンやラグ、ソファなど、大きな面積にも取り入れやすいカラーです。 3.アースブラウン<ブラウン×ブラックウォールナット> 木や土を思わせるブラウン系のカラーも、天然木との相性が抜群です。 特にウォールナットなど濃い色の木材と合わせると、落ち着きのある大人っぽい空間になります。 床やラグ、ソファなどにブラウンを取り入れることで、木の家具を主役にしたまとまりのあるインテリアに仕上がります。 4.オリーブ・くすみグリーン<オリーブグリーン×ケヤキ> 自然を感じるインテリアにしたい場合は、グリーン系のカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。 鮮やかなグリーンではなく、少しくすみのあるオリーブやモスグリーンなら、落ち着いた印象になります。 観葉植物との相性も良く、天然木の家具と組み合わせることで、森や植物を感じるような心地よい空間をつくることができます。 ケヤキなど、木目や色に個性のある一枚板ともよく合います。 5.テラコッタ・黄土色 少し個性的なカラーを取り入れたい方には、テラコッタや黄土色などの暖色系もおすすめです。 お部屋全体をこの色にするのではなく、クッションやアート、ラグなどのアクセントとして取り入れると、空間にほどよい彩りが加わります。 天然木の家具ともなじみやすく、温かく居心地の良い雰囲気を演出できます。 木の家具と相性が良い「アースカラー」 ここまでご紹介した色に共通しているのが、自然を連想させる色であることです。 ベージュ、ブラウン、グリーン、テラコッタなど、土や植物、木々を思わせる「アースカラー」は、天然木との相性がとても良い色です。 流行を取り入れながら、長く楽しむ一枚板 一枚板テーブルには、一枚一枚異なる木目や色合いがあります。 その自然な表情を生かすためには、周囲のインテリアも自然を感じる色でまとめると、全体が調和しやすくなります。 とはいうものの、一枚板の家具は、ナチュラル、北欧、和モダン、ヴィンテージ、モダンなど、 さまざまなインテリアスタイルになじみやすいのも魅力です。 インテリアのトレンドカラーは、時代とともに少しずつ変化していきます。 だからこそ、ダイニングテーブルのように長く使う家具は、流行だけにとらわれず、 木そのものの美しさを楽しめる一枚板を選ぶのもひとつの方法です。 トレンドカラーは、カーテンやラグ、クッション、アートなどの小物で取り入れてみるのもおすすめです。 季節や好みに合わせて色を変えることで、同じ一枚板テーブルでも、その時々のインテリアに合わせた表情を楽しむことができます。 何年、何十年と使いながら、暮らしとともに味わいを増していく一枚板。 流行を取り入れながらも、長く愛着を持って使える家具。 そんな一枚板テーブルを、日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。I  
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