一枚板・原木家具の祭り屋

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2025.10.03
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街で出会う木が“一枚板”に。欅・栃・楠・銀杏・楡と、一枚板に向く木の見分け方
身近な木が実は“一枚板”に 家具やカウンターに使われる“一枚板”と聞くと、山奥から切り出された特別な木を想像する方も多いかもしれません。 でも実は、私たちが普段通っている街路樹や公園の木が、そのまま一枚板の材料になることもあるんです。 ここでは、街中でもよく見かける『欅・栃・楠・銀杏・楡(にれ)』を紹介しつつ、一枚板に向いている木とそうでない木の違いを解説していきます。 街で会える“一枚板の木” 欅(けやき) 街では:駅前や大通りの並木、校庭など。秋に一気に葉が落ち、冬は枝ぶりがはっきり見える。 家具では:力強い木目と重厚感。杢が出ると迫力抜群。ダイニングの主役にぴったり。 当店で扱う欅はこちらから! 栃(とち) 街では:公園や渓流沿い。大きな葉が放射状につき、春は“ろうそく”のような花が立つ。 家具では:乳白色ベースに縮み杢(ちぢみもく)がゆらめく。明るく上品で北欧インテリアにも好相性。 当店で扱う栃はこちらから! 楠(くす) 街では:神社の御神木や学校のシンボルツリー。近づくと爽やかな樟脳の香りがする。 家具では:オリーブ〜薄茶の穏やかな色合い。やさしい雰囲気でリビングテーブルやデスクに人気。 当店で扱う楠はこちらから! 銀杏(いちょう) 街では:秋の黄葉が見事。扇形の葉と独特のにおいを持つ銀杏の実でおなじみ。 家具では:淡い黄白色でクセが少なく、和モダンのカウンターや座卓に映える。 楡(にれ) 街では:街路樹や公園の植栽で欅と並んで多く使われる。やや丸みある葉で素直な樹形。 家具では:欅に似た力強い印象。価格も手ごろで実用的。 一枚板に向いている木と向いていない木の違い 一枚板として長く使えるかどうかは、木の種類だけでなく幹の太さ・乾燥の安定性・硬さが大きなポイントになります。 向いている木の特徴 太い幹がとれる(幅広い板にできる) 乾燥で割れや反りが出にくい 適度な硬さがあり、凹みにくい 木目が素直で美しい 節や欠点が少ない 代表例:欅・楢(ナラ/オーク)・栃・楠・栗・山桜・楡・銀杏 向いていない木の特徴 柔らかすぎて凹みやすい(例:桐・ポプラ・ヤナギ) 乾燥で動きが大きい(例:ブナ) 節やヤニが多く仕上げに影響する(一部のタブ・クス系) 細い幹しか取れず、大きな板にならない ただし「不向き」とされる木でも、厚みを確保したり、補強や仕上げを工夫することで実用に耐えるケースもあります。 まとめ 欅・栃・楠・銀杏・楡は、街路や公園・神社で普段から出会える身近な木。 それぞれが“一枚板”になると、街での印象とは違う表情を見せてくれる。 一枚板に向く木は、太幹・安定・硬さ・木目の美しさが揃っているもの。 不向きとされる木でも、厚みや仕上げの工夫で使える場合がある。 明日、街路樹や神社の木を見上げてみてください。 その一本が、やがてダイニングテーブルやカウンターとして暮らしを彩る“一枚板”になるかもしれません。 祭り屋では、欅・栃・楠をはじめとした日本の銘木を展示・販売しています。 「この部屋に合うのはどの木?」といったご相談も大歓迎。ぜひ実物を見比べて、木の個性を体感してみてください。 M
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2025.09.29
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一枚板の手触り ~お客様の声からわかる一枚板の魅力のひとつ~
「手触りが良い」「気持ちいい」「ついつい手が勝手になでてしまう」―― 一枚板をお納めしたお客様から、意外と多くいただく声です。 家具選びでは見た目やサイズに注目しがちですが、実際に触れて感じる手触りも、一枚板の大きな魅力! 天然木ならではのぬくもりをそのままに活かした一枚板は、触れるだけで心地よさや癒しをもたらしてくれるのです。 一枚板の手触りが特別な理由 人工素材や突板の家具と違い、自然の趣きを活かした一枚板は、木目や耳(木の端の自然なライン)まで一枚ごとに表情が異なります。 触れるたびに感じる微かな凹凸やぬくもりは、天然木の一枚板でしか味わえない質感です。 仕上げによる手触りの違い オイル仕上げ:木そのものの自然な質感がダイレクトに伝わる、さらっとした手触り。(ご自身でのメンテナンスが必要) ウレタン塗装:すべすべとした滑らかさとツヤ感。(お手入れは簡単で実用的) 木材ごとの手触りの違い 同じ一枚板でも、木材の種類によって触感に違いがあります。 ケヤキ:重厚感のあるしっかりとした手触り。力強さを感じられる質感。 ウォールナット:しっとりとなめらかで高級感のある触感。 モンキーポッド:柔らかく温かみのある手触り。思わず木目を感じながら手を滑らせたくなる優しさ。 ナラ:木目がはっきりしていて、少しザラッとした素朴な質感。木目感を感じる自然味豊かな風合い。 ポプラ:柔らかく軽やかで、温かみのある優しい触り心地。心がほっと落ち着く質感。 あくまでも個人的な感覚ではありますが、このように、一枚板は木材ごとに異なる手触りを持ち、触って初めてわかる魅力があります。 触った時に手に伝わる温度感も材によって違います。 暮らしの中で感じる一枚板の手触り 慌ただしい朝食の時や仕事の合間、ふと手を天板に置く―― 一枚板の手触りは、ただの家具以上に心を和ませてくれる存在です。 お客様の声のように、つい手が伸びてなでてしまう感覚を、ぜひご来店の上、実際に触れて体感してみてください。I
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2025.09.27
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食べられる木
ニッキってご存じですか? 昔、縁日などの出店で売っていた 食べられる木の根です。 ニッキは中国原産の「肉桂(ニッケイ)」という 木の根の部分になります。 ガジガジと齧って樹液を吸う食仕方でした。 味は少し辛みがある感じだったと思います。 同じ肉桂の樹皮を乾燥させたものが 「シナモン」として利用されています。 シナモンは甘く、香りもマイルドで 洋菓子や飲み物によく利用されています。 ニッキは更に爽快で強い辛みが特徴で 和菓子などに利用されています。 有名なのは「八つ橋」です。 八つ橋の独特な香りと風味は ニッキによるものです。 現在はかじるニッキは売られていることが 少ないですが、たまに思い出して 味わってみたいですね。 (T)
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2025.09.23
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一枚板カウンターで作るおしゃれなくつろぎ空間
カウンターといえば、カフェやバー、そして住宅ではキッチンカウンターを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 キッチンのカウンターはもちろん素敵ですが、お部屋に一枚板のカウンターを取り入れても、暮らしに心地よさが広がり、空間を一気におしゃれで特別な雰囲気に変えてくれます。 おうちでカフェスタイルのような雰囲気を楽しむことも!! なかでも人気なのが「耳付き天板」の一枚板カウンター。 木の外側の自然な曲線をそのまま活かした耳付き天板は、世界にひとつだけの特別な存在感を持ち、カフェやバーのような雰囲気を演出してくれます。 さらに耳付き天板カウンターは空間に柔らかな表情をプラスして、くつろぎ感を出してくれるのも魅力です。 一枚板のカウンターは、窓際に設置してワークスペースやちょっとしたデスクとして使うのもおすすめ! お子様と一緒に勉強机のように使ったり、外を眺めながらコーヒーやお酒を楽しんだりと、暮らしに合わせて多彩な使い方ができます。   取り入れ方としては、 脚を付けて単体のカウンターテーブルとしてお部屋に設置。 ⇓参考画像⇓ 新築やリフォームの際などに「天板だけ納品」して大工さんに造り付けてもらう。 ⇓参考画像⇓ どちらも対応可能!! 小さめカウンターから、壁一面のロングサイズまで、幅広いスタイルの空間づくりに対応可能です。 カウンター用のおすすめ天板は、祭り屋のホームページでご覧いただけます。祭り屋カウンター天板一覧 自然の風合いを活かした一枚板カウンターで、お部屋にピッタリのおしゃれで心地よいくつろぎ空間をぜひつくってみませんか? ぜひお気軽にご相談ください! I
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2025.09.20
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北欧テイストとは?おすすめの一枚板は?
はじめに 北欧テイストは、白い壁や淡いグレーをベースに、明るい木のぬくもりを合わせた落ち着いたインテリアです。 派手な装飾よりも、毎日使いやすいこと、長く心地よく暮らせることを大事にします。 キーワードは「明るさ・機能性・自然素材」。 色は増やしすぎず、空間に余白を残すのがコツです。 基本のつくり方 まず色。 主役は白。 次に木の色(オークっぽい明るい色)を足し、黒は“線”として少しだけ使います。 次に素材。 木・布・ガラスの3つに絞ると統一感が出ます。 形は直線ベースに角を少し丸く。 家具の脚を細くして床から浮かせると、部屋が広く見えます。 一枚板テーブルを合わせる 北欧テイストなら 明るい表情の栃(とち)や楠(くす)・ポプラの一枚板が相性抜群。 エッジ:耳付き=あたたかい印象、ストレート=すっきり見え。 厚み:35〜40mmで軽やか。 脚:白脚/ナチュラル木脚/細い黒アイアンが定番。 仕上げ:オイルは手ざわりと経年の味わいが楽しめる。 ウレタンは水や汚れに強くお手入れがラク。 北欧ならどちらもマット寄りを選ぶと雰囲気◎。チェアはファブリックやビーチ材を選び オイル=質感派、ウレタン=実用派。見た目はマット系で統一が吉 サイズの目安 ダイニングは4人なら幅140〜160cm・奥行85〜90cmが万能。 6人なら幅180〜210cm。椅子の後ろは60cm以上空けると動きやすいです。 ラグは椅子を引いた位置まで覆う一回り大きめが快適。 ありがちな失敗と直し方 色が多すぎ→「白・木・黒少し」の3色に戻す。 重たく見える→脚は細く。角の面取りで影をやわらげる。 黒が強い→面ではなくフレームや脚など“線”で使う。 まとめ 北欧テイストは白を主役に明るい木とやわらかな布を重ね 色と素材をしぼるのが成功のコツ。 やさしい光とぬくもりを感じる空間づくり。 色や素材は欲張らずシンプルにまとめ、直線に少しの曲線を添えた軽やかな佇まいが似合います。 主役の一枚板は、明るい表情と落ち着いたマット感のあるものを選び 耳の表情や脚の線をお部屋の雰囲気にそっと合わせるだけで、自然と北欧らしさが整います。 ご相談はカンタンに イメージ画像があればそれに近い一枚板をご提案させていただきます。 ぜひお気軽にご相談ください。 M
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2025.09.14
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【散策】五軒町の歴史と文化が息づく街角で、本と一枚板の巡り合わせ
【散策】五軒町の歴史と文化が息づく街角で、本と一枚板の巡り合わせ 祭り屋東五軒町店のある新宿区五軒町と聞いて、どんな風景を思い浮かべますか?江戸時代の名残を感じる由緒ある地名。その歴史をたどりながら、本と木が織りなす現代の物語を探してみました。 江戸の馬場から、本の街へ 五軒町の由来は江戸時代にさかのぼります。かつてこの地には「小日向馬場」と呼ばれる乗馬の練習場がありました。この馬場の築造に貢献した5人の功績を称え、土地が与えられたことが「五軒町」の名の起源とされています。 時が流れ、明治以降、この地域は牛込五軒町を経て、西五軒町・東五軒町となりました。現代では、神楽坂に隣接する落ち着いた住宅街として独自の魅力を育んでいます。周辺には印刷所や出版社が集まり、個性的な書店も点在することから「本の街」としても親しまれています。 西五軒町で見つける、特別な一冊   アルスクモノイGoogleマップこちら 西五軒町には、店主の審美眼が光る古書店「アルスクモノイ」があります。アートや海外文学、哲学など、ジャンルを絞り込んだ選書は、まさに「新しい刺激や発見、驚き」に満ちた空間。 店名はラテン語の「アルス(技術・芸術)」と日本の古語「くものい(蜘蛛の網)」を合わせたもの。雨上がりに光を受けてきらめく蜘蛛の糸のように、知のネットワークが縦横無尽に広がるイメージが込められています。静かな時間の中で、自分だけの特別な一冊を探すのも楽しみです。 東五軒町で出会う、唯一無二の一枚―祭り屋東五軒町店 西から東へ歩みを進めると、ひときわ存在感のある看板が目に入ります。一枚板と無垢材家具を専門に製造販売する「祭り屋東五軒町店」です。 祭り屋東五軒町店Googleマップこちら ◆迫力のある一枚板の世界 店内に一歩足を踏み入れると、床から天井までずらりと並ぶ一枚板が圧倒的な存在感で迎えてくれます。ケヤキやウォールナット、モンキーポッドなど、木の種類によってまったく異なる表情を見せる天板は、自然が生み出した唯一無二の芸術作品。どれも「同じものは二つとない」という特別感があります。 ◆職人の手仕事と安心の品質 祭り屋の家具は、新潟県糸魚川市にある自社工場で一つひとつ丁寧に仕上げられます。木目や節の美しさを活かす加工、長く安心して使える堅牢な構造、そして肌触りまで計算された仕上げ。職人の技術と心がこもった家具は、使うほどに愛着が増していきます。 ◆暮らしに寄り添う家具 一枚板のテーブルは、家族の食卓や来客を迎えるリビングなど、日常の中心に置かれる存在。そこに集う人々の時間を包み込み、新たな物語を紡いでいきます。祭り屋では、テーブルだけでなくチェアや収納家具も取り揃え、トータルで暮らしを彩る提案をしています。 本と木、それぞれの物語を紡ぐ こうして五軒町を巡ると、二つの「書」が重なり合っていることに気づきます。 歴史の書:江戸の馬場から五軒町が生まれたように、一枚板にも年輪という歴史が刻まれています。 唯一無二の存在:古書店で出会う一冊が特別なように、一枚板も二つとして同じものがありません。 物語を紡ぐ場所:書籍が新しい物語を広げるように、一枚板のテーブルは家族の団らんや人々の思い出を育んでいきます。 五軒町は、歴史を大切にしながら現代の暮らしと文化に寄り添う街。本の香りと木のぬくもりを感じに、ぜひ訪れてみてください。 📍祭り屋 東京新宿区東五軒町店 神奈川県海老名店※工場:新潟県糸魚川市 👉公式サイトはこちら ――――――――――――――――――――― アクセス 祭り屋東五軒町店東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」4番出口から徒歩約8分 JR「飯田橋駅」からも徒歩圏内で、神楽坂の散策とあわせて立ち寄れます。 祭り屋海老名店小田急線・相鉄線・JR相模線「海老名駅」より徒歩15分。広々とした店舗で、多数の一枚板を実際に見比べることができます。 周辺スポット紹介 五軒町を訪れたら、ぜひ立ち寄ってみたいスポットをご紹介します。 神楽坂通り石畳の路地が残り、個性豊かなカフェや雑貨店が点在。街歩きと一緒に楽しめます。 赤城神社神楽坂駅すぐそばにある由緒ある神社。隈研吾氏がデザインしたモダンな社殿が見どころです。 かもめブックス神楽坂にある新刊書店+ギャラリー+カフェが融合したお店。五軒町の古書店「アルスクモノイ」との対比で訪れるのもおすすめです。   K
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2025.09.13
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ポプラ材ってどんな木?―やさしい白系無垢が“北欧ナチュラル”に効く理由
はじめに 家具選びでは、形やサイズに加えてどの樹種にするかで部屋の印象が大きく変わります。なかでもポプラ材(アメリカンホワイトウッド/イエローポプラ)は、やわらかな白系トーンと穏やかな木目が魅力。北欧インテリアやミニマルな空間に自然になじみ、一枚板テーブルでも軽やかな雰囲気を保てます。本記事では、ポプラ材の基礎知識・特徴・種類・強度感・向いている家具、そして一枚板テーブルでの活かし方までを分かりやすく解説します。   ポプラ材が選ばれる理由 色味:くすみを帯びた優しい白〜淡いベージュ系。壁や明るいファブリックと好相性。 表情:まっすぐ過ぎない穏やかな木目で、長く見ても飽きにくい。 合わせやすさ:観葉植物やリネン、ライトグレーの布物と合わせると北欧ナチュラルがぐっと深まる。 「ポプラ」と呼ばれる木の正体 街路樹で見かける“ポプラ”と、木材として流通するイエローポプラ(アメリカンホワイトウッド)は、同じ名前でもルーツが異なる場合があります。木材分野で「ポプラ材」と言えば、一般にイエローポプラを指すのが定番。 要するに、家具材としての“ポプラ”=イエローポプラが主役。街路樹のポプラとは別枠として覚えておくと混乱しません。 ポプラ材の特徴(体感ベースで分かるポイント) 1)色・木目 淡い色味×穏やかな木目が基本。圧迫感が出にくく、広さを見せたいリビングやダイニングに向きます。ときどき現れるコブ杢はアートのような存在感に。 2)加工性・塗装性 やわらかく加工しやすいのが持ち味。エッジの面取りや曲線加工もきれいに決まり、塗装のノリも良好。DIY素材としても人気です。 3)強度感・使いどころ 手ざわりはなめらかで扱いやすい一方、屋外や水回りなど過酷な環境は不得手。室内家具(ダイニングテーブル、サイドテーブル、チェスト、チェア等)で本領を発揮します。 4)乾燥と安定感 乾燥工程をきちんと経た材は安定しやすいのも特徴。大きな材が取れるため、一枚板テーブルの天板にも向いています。 種類と呼び名:混乱しやすい“別名”をざっくり把握 イエローポプラ(アメリカンホワイトウッド)…家具材としての“ポプラ”の主力。 街路樹のポプラとは別物として理解しておくとスッキリ。 一枚板テーブルで光るポプラ材の魅力 大きな天板が取りやすい:ゆったりサイズのダイニングも実現しやすい。 空間を明るく保つ:白系無垢なので面積が大きくても軽やか。 杢の個性:コブ杢など表情豊かな板は、ナチュラル×アートのいいとこ取り。 仕上げの選び方(ウレタン塗装が主流) ウレタン塗装:表面に塗膜をつくり、日常の汚れや水分に強くお手入れが簡単。乾拭きや軽い水拭きでOK。 注意点:鋭利なものでの強い接触や高温直置きは塗膜ダメージの原因。鍋敷きやコースターを使うときれいが長持ち。 ポプラ材に向いている家具 ダイニングテーブル(無垢・一枚板):空間を明るくし、北欧テイストに寄せやすい。 サイド/ローテーブル・シェルフ・チェスト・扉材:やわらかな表情で合わせやすい定番。 楽器や装飾パーツ:加工性の良さを活かしやすい分野。 DIY:棚板や小家具の素材に。塗装アレンジで雰囲気づくりがしやすい。 北欧インテリアと相性が良い理由 淡いトーンが白壁・ライトグレーのファブリックと馴染む。 直線×曲線のバランスが取りやすく、ミニマルでも冷たくならない。 グリーンやアイアン、ガラスとの素材ミックスが楽しめる。 スタイリングのコツ:ラグはグレージュ系、照明は乳白ガラスや真鍮を一点。軽やかな素材を重ねて奥行きを出す。 こんな人におすすめ 部屋を広く明るく見せたい 木の表情は欲しいが主張は控えめにしたい 北欧・ナチュラル・シンプルが好き DIYや塗装で自分らしく仕上げたい まとめ(まずは触れて、色と木目を体感) ポプラ材(イエローポプラ)は、淡い色味・穏やかな木目・高い加工性が魅力。過酷な環境は不得手ですが、室内家具や一枚板ダイニングでは合わせやすさが際立ちます。仕上げはウレタン塗装を選べば日々のケアもかんたん。 「白系の無垢で部屋を明るくしたい」「北欧インテリアに合う一枚板テーブルが欲しい」方は、ぜひ実物の色と杢のニュアンスを見比べてみてください。 祭り屋では、ポプラの一枚板テーブルや無垢家具をご用意。サイズ感・脚のデザイン・塗装のご相談まで、スタッフが丁寧にご案内します。お気軽にお問い合わせ・ご来店ください。 M
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2025.09.08
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『一枚板ローテーブル×ソファ』~ローテーブルの高さの決め方~
  現在、一枚板テーブルといえばダイニングテーブルというイメージが強いかもしれません。 しかし、実はソファに合わせる『一枚板センターテーブル・ローテーブル』も、とてもおすすめです。 ダイニングテーブルのように「椅子の数」「何人掛け」といった制約が少ないため、 “変形”・”小さめ”・”細身”など、どのような一枚板でも自由に楽しめます。 材種や形を選べるので、リビングに遊び心をプラスすることもできます。 ソファに合わせることでお部屋のアクセントになり、個性的な形の一枚板も自然に馴染みます。 ◎祭り屋では一枚板テーブルの高さオーダー可能◎ \ローテーブルの高さはどう選ぶ?/ 基本的には、ソファの座面と「同じ高さ」または「±2~3㎝程度」が良いと言われています。 ただし、どんな使うシーンで使うか、お部屋の雰囲気をどうしたいかによってベストな高さは変わります。   ローテーブル高さの目安・イメージ ・低め(32~36㎝目安) 床に直接座る、座布団で使うことがある場合に最適。 ソファと合わせるとやや低く、食事や作業には不便な場合もありますが、見た目に圧迫感が少なく空間を広く見せられます。 ・標準的(35~40㎝目安) 一般的なローテーブルとして使いやすい高さで、床座りにもソファにも対応しやすい。 インテリアの納まりが良く圧迫感を感じにくいことが多いです。 ・やや高め(40~45㎝目安) 床すわりには少し高めですが、先の標準的サイズより食事や作業などに対応しやすい。 ソファの座面より高くなることもありますが、使いやすさと見た目のバランスが良い高さです。 ・高め(45~50㎝目安) 作業や食事がしやすい高さですが、床座りには不向きで、標準高さのものと比べるとリラックス感はやや薄れます。 一枚板センターテーブル・ローテーブルは、木のぬくもりと自然の存在感に癒され、暮らしに彩りを与えてくれます。 ソファと合わせることで、個性的な一枚板が映えるのも魅力です。 ぜひお部屋のスタイルや使い方に合わせて「お気に入りの一枚板」と「ピッタリの高さ」を見つけてください。 I
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