一枚板・原木家具の祭り屋

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2025.10.20 ブログ 秋冬の一枚板メンテ術|乾燥・反りを防ぐ基本 空気が乾く秋冬は、一枚板にとって要注意の季節。この記事では、湿度45〜60%の維持や置き場所・拭き取りのポイントなど、毎日できる実践的なケアを中心にまとめます。 秋冬に起きやすいトラブルと原因 乾燥で木から水分が抜けると、収縮=反り・割れのリスクが上がります。暖房の直風や窓際の急激な温湿度差も負担になるため、まずは「乾燥させすぎない環境づくり」が土台です。 湿度の目安(45〜60%)と管理のコツ 室内の**湿度は45〜60%**を目安に。40%を下回る日が続くなら加湿を検討。 過加湿は結露の原因になるため、数値で管理することが大切です。 加湿器の置き場所 テーブルから1.5〜2m程度離して設置し、ミストの直当ては避ける。 超音波式はミネラル由来の“白い粉”が付着することがあるため、定期的な清掃と距離の確保を意識。 壁や大型家具との距離も20cm以上空け、空気が回る位置に。 避けたいレイアウト・使い方 エアコンやヒーターの直風が当たる位置、床暖の急加熱が起こる位置は避ける。 窓際の直射日光は温度差が大きく、反りや色変化の原因に。カーテンやフィルムで緩和。 ホットプレートや熱い鍋の直置きはNG。鍋敷き・コースターを使いましょう。 毎日の拭き取りルール 基本は乾拭き。 汚れは固く絞った布で軽く拭き→すぐ乾拭きで仕上げる。 コースター&鍋敷きの選び方 コルク/ウールフェルト/木製は相性◎。熱・結露の影響を緩和します。 金属・石・ガラスの直置きは熱伝導が強く、白濁や跡の原因になりやすいので注意。 反りの“早期サイン”を見つける テーブルの端がわずかに浮く/足元がガタつく。 テーブルを横から見て、長辺のエッジを目線と一直線に重ねる。一直線なら正常、反りがあると弓なり(中央が浮く/沈む)や波打ちが見える。 可能なら薄い定規や糸をエッジに当て、真ん中だけ隙間ができる/端だけ当たるといった偏りをチェック。 →早期なら湿度調整+設置環境の見直しで収まるケースが多め。長引く場合は早めにご相談ください。 レイアウトの小ワザ 壁から5cm離すだけで空気が回りやすく、反り予防に有効。 窓際しか置けない場合は遮光レース+断熱フィルムで温度差を緩和。 エアコン×加湿器の置き方 直撃NG:エアコンの風が一枚板に直接当たらない位置に置く 運ばせる配置:エアコン吹き出しの斜め前・やや下で、テーブルから1.5〜2mほど離した場所に。 風は加湿した空気を部屋の奥へ運ぶイメージ。 壁や家具から20cm以上離して、空気の通り道を作る。 NG例:吹き出し真正面や直下の直撃/テレビや木製家具の真横(白化の原因)/窓際で温度差が大きい場所。 一言まとめ:「直撃させないで、風に運ばせる」。   まとめ 秋冬の一枚板は、環境(湿度・風)×運用(拭き取り・置き方)で守れます。 今日からはこの5点を徹底すればOK。 なるべく湿度45〜60%をキープ エアコン直風は当てない。加湿器はエアコン直撃を避けつつ、風に“運ばせる”位置へ。 毎日乾拭き→固く絞って軽く→乾拭き。 テーブルは壁から5cm離して通気、窓際の直射はカーテン等で緩和。 熱と水分の直撃を避ける:コルクや木製のコースター/鍋敷きを常備。 これからの時期はとにかく乾燥に注意です。 もし何か板に異変を感じたらすぐにご相談くださいませ。 M > 続きを見る
2025.10.20 ブログ スタッフが選ぶ!お気に入りの一枚板 スタッフが選ぶ!お気に入りの一枚板 ―田川&三浦の“推し板”紹介― 祭り屋には、たくさんの個性あふれる一枚板が並びます。 同じ木でも表情や色、形がぜんぜん違って、見ているだけでも楽しいんです。 今回は、そんな中からスタッフの田川と三浦が、 「これはぜひ見てほしい!」と選んだお気に入りの一枚をご紹介します。 コメントには、それぞれの人柄やセンスがにじみ出ています。 ホームページの商品写真の下におすすめコメントが記載されていますので、ぜひご覧下さい。 ■田川(たがわ)海老名店、東五軒町店勤務 紳士服の販売を長く手掛けてきた、販売のベテラン。 今は一枚板や家具の世界で、お客様に丁寧に説明をする姿がとても印象的です。 落ち着いた話し方と誠実な対応に、思わず「この人に任せたい」と感じる方も多いはず。 「一枚板は木との“出会い”です。 実際に見て、触って、自分にしっくりくる一枚を選んでほしいですね。」 田川のお気に入りはこちら! 屋久杉一枚板t943 アフリカンローズ材一枚板t696 ポプラ材レジン仕上げ一枚板t909 欅(けやき・ケヤキ)材玉杢一枚板t708 栃材一枚板t096 落ち着きがあって上品。田川らしい、安心感のあるセレクションです。 どの板も空間をグッと引き締めてくれる存在感があります。       この投稿をInstagramで見る   一枚板テーブル祭り屋(@maturiya_kagu)がシェアした投稿   ■三浦(みうら)海老名店勤務 若くてセンスのあるスタッフ。 お店のプライスカードや脚の説明文、木の硬さ・色合いの図表など、 デザイン関係の仕事を幅広く担当しています。 Illustratorを使ってデザインをサクサク仕上げる、頼れる存在です。 さらに、個人ではブランドバッグのコーティングも行っている器用な一面も! 👉三浦のInstagramはこちら 「一枚板は、それぞれに個性があって“生きていた証”が詰まっています。 そんな木の魅力を、デザインでも伝えていきたいです。」 三浦のお気に入りはこちら! トチ一枚板TE715 けやき一枚板E580 木目の動きや形にストーリーを感じる板をセレクト。 ナチュラルでありながら、しっかりと個性のある一枚です。 ■スタッフの目線で見ると、一枚板がもっと楽しい ベテランの田川と、デザインセンスの光る三浦。 二人の“推し板”を見ていると、同じ木でも感じ方がまったく違うのが面白いところです。 祭り屋では、スタッフそれぞれが「木の魅力」を自分の言葉でお伝えしています。 ぜひお店やオンラインショップで、スタッフコメントをチェックしてみてください。 きっと、あなたにぴったりの“出会いの一枚”が見つかるはずです。🌳 K > 続きを見る
2025.10.18 クルミ 祭り屋では、現在、クルミ材の一枚板を二枚ほど 東五軒町店に在庫として展示しています。 ※祭り屋東五軒町店 どちらも、少しグラデーションの入った杢目が特徴で、 一枚には鮮やかなブルーのレジン加工が施されており、 とても美しいです。 ところで、クルミの実を自分で割って食べたことがある方は、 いらっしゃるでしょうか。 最近では、すでに割られた状態で販売されているため、 自分で割るという経験をすることは、 なかなかないのかもしれませんね。 頭に浮かぶのは「くるみ割り人形」です。 昔の人もクルミを割るのに苦労していたようで、 最初は石などを使っていたそうですが、 16世紀ごろには人の形をしたものが作られ始め、 ドイツでは家内工業として盛んになり、 お土産などとしてヨーロッパ各地に広まっていったそうです。 さて、「くるみ割り人形」といえば、 いかつい騎士や王様のような姿をしていますが、 なぜだと思いますか。 当時の権力者の姿をした人形に、 硬いクルミを割らせることで鬱憤を晴らすという、 風刺的な意味があったようです。 現在では、クルミを割る役目は免除され、 インテリアとして愛好されているようです。 よかったですね。 (T) > 続きを見る
2025.10.13 ブログ 【木のこころ】―けやき・くす・とち・ポプラに宿る言葉と物語― 【木のこころ】―けやき・くす・とち・ポプラに宿る言葉と物語― 木には、それぞれの個性とともに「木言葉(きことば)」という心を映すようなメッセージが宿っています。 古来より人々は、木の姿や香り、強さやしなやかさに願いを込めてきました。 今回は、祭り屋でも人気のある〈けやき〉〈くす〉〈とち〉〈ポプラ〉の4つの木に焦点をあてて、その魅力をひもといてみます。 ■欅(けやき)―幸運・長寿・崇高― 日本を代表する銘木「欅(けやき)」は、堂々とした立ち姿と美しい木目が特徴です。 古くから神社仏閣の建築材としても使われ、「強さ」と「品格」を象徴する木。 その木言葉は「幸運」「長寿」「崇高」。 まっすぐに天へ伸びる姿は、まるで人の成長や志の高さを表しているようです。 けやきの家具は、時を経ても風格を失わず、家族の歴史を刻む一枚板として愛されています。「けやき」の名前は、「けやけき木」に由来すると言われています。この「けやけき」は、古語で「際立って美しい」「ひときわ優れている」という意味です。また、昔は「ツキ(槻)」と呼ばれ、「強き木」や「神が憑く木」といった説があります。  ■楠(くすのき)―力強さ・勝利・不屈の精神― 常緑の大樹・楠(くすのき)は、樟脳の香りを放つ生命力の象徴。 古来より「精霊が宿る木」として崇められ、巨木信仰の対象にもなってきました。 その木言葉は「力強さ」「勝利」「不屈の精神」。 潮にも虫にも強く、長く使えることから、建築や船の材料として重宝されています。 あの「となりのトトロ」に登場する大木も、実はクスノキ。 見る人の心を癒し、勇気を与えてくれる木です。 ■栃(とち)―贅沢・博愛・偉大― やわらかな表情と、ほんのり乳白色の艶をもつ栃の木。 その木言葉は「贅沢」「博愛」「偉大」。 春には白い花を咲かせ、実は「とちの実餅」などで知られています。 家具材としては、穏やかでやさしい印象の木目が人気。 見る人の心をゆるやかに包み込み、豊かで上品な空間をつくり出します。 その“贅沢”は華美ではなく、心を満たす静かな豊かさです。 ■ポプラ(ポプラ)―勇気・哀愁・時間―   北風にも負けずに空へと伸びるポプラは、どこか詩的で、懐かしい木。 木言葉は「勇気」「哀愁」「時間」。 季節ごとに姿を変えながらも、凛と立つ姿には“人生の歩み”を感じさせます。 その淡い色合いと軽やかな質感は、北欧家具にも通じる柔らかさ。 日々の暮らしの中で、時の流れを穏やかに受け止めるような温もりを持っています。 ■木に込められた想いを暮らしの中へ 木はただの素材ではなく、長い年月を生きてきた“語り手”でもあります。 それぞれの木言葉には、自然の力強さと人の願いが込められています。 けやき:幸運と長寿を願う木 くすのき:不屈の精神を宿す木 とちのき:博愛と豊かさを象徴する木 ポプラ:勇気と哀愁を感じる木 祭り屋では、こうした木々の物語を一枚板に込め、 「木とともに生きる豊かさ」をお届けしています。 🌿その他の木々と木言葉 樹種 木言葉 特徴・由来 栗(クリ) 公平・真心・満足・豊かな財産・豪奢 どっしりとした重厚感と温かみ。実を多くつけることから「豊かさ」の象徴。 楓(カエデ) 大切な思い出・美しい変化・約束・調和 四季を彩る葉の変化が美しく、「変化を楽しむ心」を表します。 イチョウ(銀杏) しとやか・鎮魂・長寿 都市の象徴的な街路樹。秋に黄金色に輝く姿は生命の循環を思わせます。 クルミ(胡桃) 知性・知恵・野心・勝利・子孫繁栄 深みのある色合いで人気のウォールナット。知恵と繁栄をもたらす木。 タモ(梻) 幸福な日々・未来への憧れ 弾力と強さを持ち、スポーツ用品にも使われる。まっすぐな未来志向の木。 桜(サクラ)・山桜(ヤマザクラ) 優美・純潔・精神の美・微笑 春を象徴する日本の花木。潔く散る姿から「美しさと強さ」を感じさせます。 水目桜(ミズメザクラ) 美しい・のびのび育つ・まっすぐ大きく 明るい木肌と心地よい香り。家具に使うと上品で柔らかな印象に。 屋久杉(ヤクスギ) 長寿・繁栄・厄除け・開運 千年以上の時を生きる神秘の木。生命力と祈りの象徴です。 白樺(シラカバ) 忍耐強い愛・光と豊富・純粋 白く清らかな樹皮が印象的。北国の象徴であり、清楚な美しさをもつ木。 桐(キリ) 高尚・再生・永遠の幸せ 女性が生まれると桐を植えるという風習も。高貴さと新しい始まりを意味します。 桂(カツラ) 不変・純愛・しとやか ハート形の葉と甘い香りが特徴。変わらぬ愛と優しさを象徴します。 ナラ 勇敢・強さ・長寿 堅く丈夫で、力強い印象の木。オーク材として世界中で愛されています。 キハダ(黄蘗) 寛大・気前の良さ 皮が薬用として使われる木。人に恵みを与える“寛容さ”の象徴。 追加: 人気のモンキーポッドの木言葉は「歓喜、胸のときめき、夢想、安らぎ」です。また、「夫婦円満の木」とも呼ばれ、縁起の良い木とされています。 🍃木に込められた想いを、暮らしの中に。 木は長い年月を生き、その姿のまま人の生活を支えてくれます。 それぞれの木言葉には、「力強く生きる」「人を思いやる」「変化を楽しむ」など、人生と重なるメッセージが込められています。 祭り屋では、そんな木々の個性を活かした一枚板を通じて、 “木とともに生きる豊かさ”をお届けしています。 ▽関連リンク 一枚板を木の種類から選ぶ 森と木と暮らしを考えるメディア「Forest&Life」 K > 続きを見る
2025.10.12 ブログ モンキーポッドとポット 最近、一枚板の中でも人気が高いモンキーポッド。 水墨画みたいな美しい杢目と、 耳の部分の白っぽい色とのコントラストが印象的で、 洋室でも和室でもよくなじみます。 モンキーポッドの実は鞘の形をしていて、 「猿がその実を好んで食べる(ポッド)」ことから、 この名前が付けられたそうです。 ※モンキーポッドの実 ちなみに、モンキーポッドはマメ科の木ですが、 「モンキーポット」というサガリバナ科の木もあります。 南米アマゾン地方に生えていて、果実はふた付きの壺のような形。 熟すとふたが外れて、中の種を10個から30個くらいばらまくんです。 名前がよく似たこの二つの木ですが、名前の由来はちょっと違います。 モンキーポットのほうは、 「猿が果実(ポット)の中の種を取ろうとして手が抜けなくなる」 という話からきていて、 ことわざの「賢い年老いた猿は壺に手を突っ込まない」に由来するそうです 。実際に、殻に砂糖を入れて猿が頭を突っ込み、 抜けなくなったところを捕まえる罠として使われたこともあるとか。 「猿が好む実」と「猿を捕まえる実」。 名前はそっくりですが、ちょっと違うおもしろいお話ですね。 (T)   > 続きを見る
2025.10.12 東五軒町 駐車場のご案内 ~ 家具の祭り屋 『東五軒町店』まで車でお越しの方へ~ 祭り屋『東五軒町店』には1台分の駐車スペースがございますが、スペースが狭くて駐車しにくく、また使用状況などによりご案内が難しい場合が多くございます。そのため、恐れ入りますが、近隣の時間貸し駐車場をご利用いただけましたら幸いです。 下記に、東五軒町店から近いおすすめの駐車場を3か所ご案内いたします。 ①PARKSPARKフロントプレイス飯田橋 📍住所:東京都新宿区東五軒町6-24 東五軒町店と同じ目白通り沿いにあり、店舗より約100m手前にございます。アクセスしやすい駐車場です。   ②GSパーク東五軒町第一駐車場(ジーエスパーク) 📍住所:東京都新宿区東五軒町6-35 東五軒町店より徒歩約5分程度の場所にございます。 ③店舗前パーキングメーター 📍住所:東京都新宿区東五軒町6丁目付近(目白通り沿い) 東五軒町店の店舗前道路沿いに、パーキングメーターがございます。1時間の時間制限がございますが、短時間のご来店の際に便利です。 但し、日曜日、祝日は休止です。 🚗ご来店前に、満車情報や料金などをスマートフォンなどでご確認いただくと安心です。ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。 尚、この情報は2025年10月現在のものです。 > 続きを見る
2025.10.11 ブログ 三世代使える家具づくり ― 祭り屋木材 三世代使える家具づくり―祭り屋木材   自然とともにある家具 家具は人と触れ合うもの。だからこそ「より自然に近いものを」と、私たち祭り屋は考えています。 良い家具の条件とは、素材の美しさや存在感によって空間そのものを心地よく変えること。まるで自然の中にいるようになじみ、心から安らげる空間を生み出すことです。 そこには自然と笑顔が集まり、会話が弾み、家庭が明るくなる。そんな気分にさせてくれるのが「良い家具」だと、私たちは信じています。 一枚板のテーブルは自然が持つ気品と趣を備え、年月とともに深みを増していきます。 歴史 創業者高崎一彦(1938年生) 独学で家具製作を学び、神奈川県にて「祭り屋木材」を創業。 後に工房を新潟へ移し、二人の息子や職人たちとともに家具づくりを続けました。 2024年9月14日 創業者・高崎一彦永眠。現在は長男・高崎一正が会社を継ぎ、理念を守りながら新しい挑戦を続けています。   祭り屋のこだわり 私たちは 原木の仕入れから製材、加工、制作、販売まで一貫して自社で行う 数少ない家具工房です。 原木と乾燥 工房の庭には様々な色合いの大きな板材が整然と積まれています。板はすぐに使うのではなく、反りを防ぐため桟積みして自然乾燥。 時間が、強さと落ち着いた風合いを生み出します。 素材 素材は北海道・岐阜・富山など全国の山々から厳選。 欅・楢・たも・栃・楓など、日本の木と海外の厳選した一枚板を使います。 丸太を板に挽く製材は、木目・瘤・割れ・反り・虫穴まで考慮する、神経を使う繊細な仕事です。工房の庭には様々な色のおおきな板材が整然と積み上げられています。 自然の強さと優しさ 木には生命力があり、その強さこそが原木家具の魅力です。そこに「三世代使える家具を作りたい」という職人の想いが重なります。 祭り屋の家具は、大量生産の既製品とは違う 一点ものの手づくり。 親から子へ、子から孫へ受け継ぎながら使っていただける家具です。 そして、木はただ強いだけでなく、優しさも兼ね備えています。 日本人は古くから木の家に住み、木の道具を使い続けてきました。 木は生き物。電化製品のように消費して捨てるものではなく、育て、寄り添い、ともに生きていく存在です。 その魅力を伝えるのが、祭り屋の役目だと考えています。 Y > 続きを見る
2025.10.11 ブログ 一枚板に似合う「現行チェア」特集 — 祭り屋セレクト 一枚板の“主役感”を引き立てるか、空間に馴染ませるか——仕上がりを左右するのは椅子選びです。この記事では、**現在祭り屋で取り扱い中のチェアだけを厳選してご紹介。ブランドの設計思想や代表シリーズにも触れながら、用途別の選び方まで一気にまとめます。 現行ラインナップ(さくっと要点) ANZU(あんず)シリーズ(MATSURIYAOriginal) 回転付・両アーム:座ったまま向きを変えやすく配膳がスムーズ。来客の多いダイニングやカウンターに。 両アーム:立ち座り安定。重厚な一枚板に合わせて“どっしり”まとめたい方に。 左/右アーム:動線側だけ肘を外して軽快さとサポート性を両立。端席や通路側に。 アームレス:出入りしやすく台数を揃えやすい万能型。小ぶりな天板にも◎。 シキファニチア(ShikiFurniture) オメガS(セミアーム/チェリー):フレーム+浅めの肘で出入り軽快。経年変化を楽しめるチェリー色も魅力。(siki) ユナ(アーム/セミアーム/座=ウッド):コンパクトながらも、ゆったりとした座り心地。肘から幅広の背に掛けて、ムク材を削り出し一体化したウッディなチェア(siki) 飛騨産業(HIDA) SEOTOセミアーム(板座/BW):背板から肘木、後脚までが一体となった美しいシルエットが特長のセオトチェアです。出入りがスムーズなセミアームチェアです。(飛騨産業株式会社〖公式〗) CRESCENTアームチェア(板座/ホワイトオーク):滑らかな曲線だけで構成される美しいデザインは、座り心地を追求した結果生まれた必然的な形(飛騨産業株式会社〖公式〗) 日進木工(Nissin) Sofセミアーム(張り込み/オーク):包み込む座り心地。立ち座りを邪魔しない“ちょい肘”で使い勝手◎。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社) WHITEWOODセミアーム:細身で軽快。ライトトーンの一枚板と合わせて“抜け感”のあるコーデに。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社) ブランド紹介|シキファニチア(ShikiFurniture) 「ずっと一緒に暮らす無垢材の椅子。余計な主張を抑えつつ存在感を残し、座り心地・触り心地を追求」する国内ブランド。張地や樹種の選択肢も幅広く、空間に最適化しやすいのが魅力です。(siki) 代表シリーズの要点 オメガ(Ω):セミアームで出入りが軽快。丸みのある意匠で優しい表情に。(siki) ユナ(YUNA):低めの肘でテーブルに納まりやすい。ウッド座仕様ならメンテが楽。(siki) ブランド紹介|飛騨産業(HIDA) 飛騨の匠の技を受け継ぐ老舗。曲木や削り出しに強みがあり、公式でも10年保証を明示。長く使うほど身体になじむ造形が持ち味です。(飛騨産業株式会社〖公式〗) 代表シリーズの要点 SEOTO:低肘×彫り座で立ち座り快適&高いフィット感。(飛騨産業株式会社〖公式〗) CRESCENT:象徴的な曲線アームで優美に。明るいオーク系天板と好相性。(飛騨産業株式会社〖公式〗) ブランド紹介|日進木工(Nissin) 「軽く、強く、美しい」を掲げる飛騨ブランド。細身フレームと精緻な仕口で、和×北欧(ジャパンディ)にすっと馴染みます。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社) 代表シリーズの要点 Sof:川原の石コロのような自然形状をモチーフに、やわらかな快適性。セミアームで出入りもスムーズ。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社) WHITEWOOD:独自塗色や歴史のあるシリーズ。軽快でモダンな表情づくりに有効。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社) 迷わないチェア選び:4つの即決ポイント 使い方で決める食事中心=セミアーム/アームレス、長時間作業あり=張り座、来客多め=回転or軽量。 60秒フィットテスト(3チェック)足裏が床に付く/膝ほぼ直角/背当たりが強すぎない→2/3以上クリアで合格。 動線優先引きしろ約600mm、1人分の横幅550–600mmを目安に。端席は片肘orアームレスで“抜け”を作る。 メンテ難易度木座(最も楽)<レザー/合皮<ファブリック(→撥水orカバーリング推奨)。 あるある 肘がテーブルに干渉→低め肘orセミアームへ。 木座で長時間ツラい→薄手クッションor張り座。 濃色天板×明色すぎて浮く→フレーム/張地で1色拾って統一。 ご試座・カスタマイズ 各モデルは一部店舗で展示があります。樹種・張地・仕上げのカスタム、天板との色合わせまで、用途・家族構成をヒアリングして最適解をご提案します。まずは現物の座り心地を体験ください。 (在庫・展示状況は店舗へお問い合わせを) 取扱いチェア一覧(祭り屋オンライン) 最新の在庫・価格・仕様や、写真・各モデルの詳細は、祭り屋オンラインのチェア一覧ページでご確認いただけます。  →チェアの通販|無垢・自然素材の木の椅子(現行ラインナップを掲載) 出典(ブランド情報・シリーズ情報) シキファニチア:コーポレート(理念・表現)、製品ページ/オメガ・ユナの掲載一覧。(siki) 飛騨産業:公式トップ(老舗・10年保証の記載)、シリーズページ(SEOTO/CRESCENT)。(飛騨産業株式会社〖公式〗) 日進木工:公式トップ(ブランドの姿勢)、Sofカテゴリー&商品詳細、WHITEWOOD特設。(飛騨の家具・インテリア日進木工株式会社 M > 続きを見る