一枚板・原木家具の祭り屋

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2025.08.16
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狭いマンションでも諦めない!一枚板テーブルのサイズ選びガイド
はじめに 「一枚板のテーブルが欲しいけれど、マンションが狭くて置けるか心配…」 そんなお悩みをお持ちではありませんか?確かに一枚板テーブルは存在感のある家具ですが、適切なサイズ選びと配置の工夫により、限られた空間でもその美しさと機能性を存分に楽しむことができます。 本記事では、マンション暮らしの方に向けて一枚板テーブルのサイズ選びのポイントと、狭い空間を有効活用するための実践的なアドバイスをご紹介します。 1.部屋のサイズに応じた適切なテーブルサイズの選び方 一枚板テーブルを選ぶ際、最も重要なのは部屋の広さとのバランスです。一般的に、ダイニングスペースでは以下の基準が参考になります: 6畳程度のダイニングスペースの場合: テーブルサイズ:幅120-140cm×奥行き70-80cm程度が推奨されることが多い 使用人数:2-3名での利用に適している可能性が高い 8畳程度のダイニングスペースの場合: テーブルサイズ:幅150-170cm×奥行き80-90cm程度 使用人数:3-4名での利用が想定される ただし、これらの数値は一般的な目安であり、部屋の形状や他の家具の配置により適切なサイズは変わる場合があります。実際の選択前には、必ず現地での採寸と配置シミュレーションを行うことをおすすめします。 2.動線確保のための最低限必要なスペースの計算方法 テーブルを設置する際は、日常的な動線の確保が重要です。家具業界では一般的に以下のスペースが必要とされています: 椅子の後ろ(人が通るスペース): 最低60cm、できれば80cm以上の確保が推奨される これは椅子を引いた状態で人が通れる最小限のスペースです テーブルの両サイドのスペース: 各側に30-50cm程度のゆとりがあると、より快適に使用できると考えられます 壁や扉との距離: 引き戸や開き戸がある場合は、扉の可動範囲との干渉を避ける 壁との間に最低30cm程度の余裕があると、掃除がしやすくなります 3.コンパクトな一枚板テーブルの魅力と選択肢 小さめの一枚板テーブルにも、大きなテーブルとは異なる魅力があります: コンパクトサイズならではの魅力: 木目の美しさを間近で楽しめる 移動や配置替えが比較的容易 価格面でも手の届きやすい範囲になることが多い 圧迫感を与えずに空間に馴染みやすい サイズの選択肢:コンパクトな一枚板テーブルでも、樹種や木目の美しさは十分に楽しむことができます。小さめのサイズだからこそ、木の表情を間近で観察でき、その魅力を日常的に感じることができるでしょう。 4.狭い空間でのテーブル配置の工夫 限られたスペースに一枚板テーブルを設置する際の具体的な配置のコツをご紹介します: 壁寄せ配置でスペース節約: テーブルを壁に寄せて設置することで、片側の通路スペースを削減 普段使わない時は椅子をテーブル下にしっかりと収納する 長手方向の配置を検討: 長方形のテーブルは、部屋の長手方向に合わせて配置すると収まりが良い場合が多い 短手方向に配置するより、動線の確保がしやすくなる可能性があります 他の家具との一体感を演出: キッチンカウンターや収納家具との高さを揃えることで、空間に統一感を創出 視覚的に広く見せる効果があると考えられます 配置を決める際は、実際の生活動線を最優先に考慮することが重要です。 5.購入前にチェックすべき実測ポイント 一枚板テーブルを購入する前に、以下の点を必ず確認することをおすすめします: 搬入経路の確認: 玄関ドア、廊下、階段の幅と高さ エレベーターの内寸(マンションの場合は特に重要) 搬入時の回転スペースの確保 設置場所の詳細採寸: 天井高(照明との干渉チェック) コンセントや配線の位置 窓やドアの開閉に支障がないかの確認 生活動線のシミュレーション: 実際に家族が動く経路でのスペース確保 他の家具との位置関係の最終確認 これらのチェックポイントは、購入後のトラブルを避けるために重要です。特に、マンションでのエレベーター内寸や階段の幅・高さ、そして設置する階数は、一枚板テーブルが搬入できるかどうかを左右する重要なポイントとなります。高層階になるほど搬入の難易度は上がるため、事前の確認が欠かせません。不安な点がある場合は、可能であれば専門店のスタッフに相談することをおすすめします。 まとめ 狭いマンションでも、適切なサイズ選びと配置の工夫により一枚板テーブルを楽しむことは十分可能です。重要なのは、部屋の広さに加えて実際の生活動線と搬入経路を事前にしっかりと確認することです。 コンパクトな一枚板テーブルには大きなテーブルとは異なる魅力があり、限られた空間だからこそ木の美しさを間近で感じることができます。 特にマンションでは、エレベーターの内寸、階段の幅と高さ、設置する階数が搬入の可否を大きく左右します。購入前には必ず実測を行い、不安な点は専門店にご相談ください。限られた空間だからこそ、一枚板テーブルが持つ木の温もりと美しさが、心なごむ特別な空間を創り出してくれるはずです。あなたの暮らしに最適な一枚板テーブルとの出会いがありますように。 狭い部屋でもしっかりとした存在感が出る スモールサイズ(1200以下)の一枚板はこちらから! M
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2025.08.11
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ジョージ・ナカシマの魅力
ジョージ・ナカシマの魅力〜木と人をつなぐ家具の哲学〜 1.ジョージ・ナカシマとは ジョージ・ナカシマ(GeorgeNakashima,1905–1990)は、日系アメリカ人の家具デザイナーであり、20世紀を代表する木工家の一人です。彼の作品は世界中の美術館に収蔵され、今なお高い人気を誇ります。日本では香川県高松市の「ジョージナカシマ記念館」でもその作品や精神を体感できます。 日本でまだ一枚板のテーブルが一般的でなかった頃、祭り屋ではダイニングテーブルとして一枚板の製作を開始しました。その頃、大きな木を切ることへの迷いや葛藤がありましたが、ジョージ・ナカシマの言葉がその指針となりました。 「木は、ただの素材ではない。それは生命の記録であり、歴史の証である。」「木を愛で、木の声に耳を傾けることで、私たちは自然との調和を取り戻すことができる。」「木は、私たちの生活を豊かにし、心を癒してくれる。」 ナカシマは『木のこころ』の中で「人間の用に供するために木を伐採するのは道徳的に正しい」と述べています。これは、木を単なる材料ではなく命ある存在としてとらえ、その命を後世まで残すために活かすことを「第二の人生」と考えたからです。乱伐や浪費ではなく、感謝を込めて使い切ることこそが道徳的だという信念です。 この考え方は、祭り屋の家具づくりの想いとも通じています。 祭り屋の想い木は大地に聳え立っているときには人間に生を与えてくれます。木は切り倒された後にも、人間に生活を与えてくれます。祭り屋家具工房は、その木々たちに感謝を込めて、心なごむ空間を創造します。   2.一枚板の魅力を引き出すデザイン ナカシマの家具といえば、無垢の一枚板を使ったテーブルが象徴的です。彼は木材の割れや節、歪みなど、通常は欠点とされる部分も「木が生きてきた証」として尊重しました。そのため、ナカシマの作品では自然のフォルムがそのまま生かされ、二つと同じ形のない家具が生まれます。 3.「木を生かす」哲学 ナカシマは家具づくりを「木の命を次の世代に受け継ぐ仕事」と考えていました。倒された木を無駄なく使い切り、その個性を最大限に活かすことが、彼の制作の根底にありました。その思想は現代のサステナブルなものづくりにも通じ、時代を超えて共感を呼びます。 4.職人技と現代性の融合 ジョージ・ナカシマの家具は、和の精神と西洋のデザイン理論が融合しています。伝統的な木組み技術や手仕事を重視しながらも、シャープで洗練されたフォルムを追求。この和洋折衷の美しさが、彼の家具を世界的な名作にしています。 5.時を超えて愛される理由 唯一無二のデザイン:同じ木は二つとないため、作品は全て一点物。 使い込むほど味わいが増す:経年変化によって、木の色や質感が深まり、家族の歴史と共に成長。 普遍的な美しさ:流行に左右されないデザインで、数十年経っても古さを感じさせません。 まとめ ジョージ・ナカシマの家具は、単なるインテリアではなく、木と人との深い関係を形にした「生きた作品」です。彼の哲学に触れると、一枚板のテーブルや椅子を見る目が変わり、木が持つ物語を感じられるようになるでしょう。 K
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2025.08.10
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テーブルの高さと椅子の座面高さの関係
テーブルの高さと椅子の座面高さの関係 祭り屋では、一枚板のテーブルをお客様のご要望に合わせて高さ調整できます。そのため「テーブルの高さはどれくらいが良いの?」とよくご質問をいただきます。実は、テーブルの高さを決める際には椅子の座面高さが基準になります。 ダイニングテーブルの場合 椅子の高さが大切な理由 かかとが床につかない椅子に長時間座っていると、正しい姿勢が保てません。その結果、腰痛や肩こり、集中力の低下など体に負担がかかることがあります。まずは自分に合った椅子を選ぶことが大前提です。 日本と海外の椅子の違い 日本製椅子の標準座面高さ:410〜430mm 海外製椅子の座面高さ:約450mm(靴を履いて座る前提のため高め) また、座面がクッションタイプか板タイプかによっても、実際に座った高さは異なります。メーカー表記の座面高さは「最も高い部分」で測るため、クッションの沈み込み分は考慮が必要です。 テーブルの高さの目安 計算方法:椅子の座面高さ+270〜300mm 一般的な高さ:700〜720mmが使いやすい リビングテーブルの場合 リビングテーブルはソファの前に置くことが多く、用途によって高さが変わります。 軽食やお茶などの場合 目安:ソファの座面高さ±0〜50mm 一般的な高さ:450mm前後 ソファで食事もする場合 目安:600〜650mmただし、ソファの沈み込みで少し食べにくく感じることもあります。 床に座って使う場合 目安:350mm程度ソファの高さより低くなるため、ソファとの組み合わせはやや不便です。 座卓の場合 床に座って使う座卓の高さは、標準的に350mm前後。昔は330mmが多かったのですが、最近はクッションや座布団を敷くことを考えて少し高めになっています。 まとめ テーブルの高さは椅子やソファの座面高さが基準 ダイニングテーブルは700〜720mmが目安 リビングテーブルは用途別に450mm、600〜650mm、350mmが目安 座卓は350mm前後 自分のライフスタイルや使い方に合わせて、高さを調整することで快適な時間を過ごせます。祭り屋では一枚板テーブルの高さをオーダーできますので、お気軽にご相談ください。 📧E-MAIL:go@maturiya.co.jp🌐一枚板テーブル・無垢材家具祭り屋HPはこちら🪵一枚板テーブルページはこちら K
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2025.08.04
一枚板の話
後悔しない一枚板テーブルの選び方や危険を防ぐために知っておきたいこと
  「一枚板テーブル危険」「一枚板テーブル後悔」と検索している方は、一生モノの買い物だからこそ慎重に調べたいのではないでしょうか、一枚板テーブルにまつわる危険性や後悔しやすいポイントを正直にお伝えし、その対策も詳しくご紹介します。 一枚板テーブルの「危険」って本当にあるの? 「一枚板テーブル危険」と検索される背景には、特に安全面の不安があります。 危険:天板と脚が固定されていない 一枚板テーブルには、天板に脚を置くだけで固定しないタイプも見られます。一見シンプルですが、実はこれが危険です。 地震のときにズレて倒れるリスク 小さなお子様が寄りかかって脚が動く心配 掃除中に脚がズレて使いにくい ▶対策:祭り屋では天板と脚の固定をおすすめしています。 特に地震の多い日本では、固定式のほうが安全性が高く安心です。 中越地震の際も、当店の固定式テーブルは倒れなかったというお声をいただきました。 もちろん、裏面に穴をあけたくない場合や両面使いたい場合には、そのまま置き型でも対応できますのでご相談ください。   一枚板テーブルを買って「後悔」しやすいポイントとは? 「一枚板テーブル後悔」で調べている方の多くは、高価な買い物で失敗したくないというお気持ちだと思います。 後悔①:思っていた色味や木目と違った 一枚板は自然素材のため、同じ木種でも一枚一枚、木目や色味が異なります。 写真だけではわからない魅力や欠点があるのです。 ▶対策:できれば実物を見て選ぶのがおすすめです。 遠方の方には詳細な写真・説明をしっかり行っていますのでご安心ください。 後悔②:手入れが大変だった 塗装の種類によってお手入れのしやすさが変わります。 オイル仕上げ:風合いが自然だが、輪染みができやすい ウレタン塗装:水・熱に強く日常使いに最適 ガラス塗料:自然な風合いと高い耐久性を両立。追加料金5万円~ ▶対策:日常使いならウレタン塗装がおすすめです。 見た目の風合いを重視するなら、オイルやガラス塗料もご提案可能です。 後悔③:価格が高かった 一枚板は高価なイメージがありますが、中間マージンや広告費などで価格が上がってしまうケースも。 ▶対策:当店は自社工場で製作し、自社で販売しているため、余計なマージンがありません。 国内の市場や海外から直接原木を仕入れ、自社で塗装やメンテナンスも行える体制なので、長く安心してお使いいただけます。 どの木を選べば後悔しない? 結論から言うと、「自分の感性に合うかどうか」で選ぶのがおすすめです。 けやき:力強い木目とオレンジがかった色味。日本らしい風格。 栃:白く滑らかな肌触りで、光の反射がきれい。 ブラックウォールナット:世界三大銘木。落ち着きのある濃色。 モンキーポッド:ツートンのはっきりした木目で人気。 実際に見て、「これだ」と思うものに出会うのが一番のポイントです。 一枚板テーブルは「危険」や「後悔」を防げる! 一枚板テーブルは、一生モノの家具だからこそ「危険」や「後悔」というキーワードが気になるのは当然です。 でも、正しい知識と選び方、信頼できるお店選びで不安を解消できます。 後悔しない一枚板テーブルの選び方まとめ よくある後悔・不安 解決策 天板がグラつく・危険 脚をしっかり固定する 色味や木目が写真と違う 実物を見て選ぶ/詳細説明 手入れが大変 用途に合わせた塗装を選ぶ 価格が高い 中間マージンのない直販店を選ぶ 最後に:運命の一枚と出会うために 一枚板は世界に一つだけの木目です。 写真だけでは決められないからこそ、実際に見て触れて、納得のいく一枚板と出会ってください。 祭り屋では、そんな出会いをサポートするためにスタッフ一同心を込めてご案内いたします。 どうぞお気軽にお問い合わせください。 K
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2025.08.04
一枚板の話
一枚板の「自由水」と「結合水」とは? 木の乾燥と割れ・反りを防ぐ基本知識
木材には、水が含まれている       木はもともと生きていた植物です。生きていたときは、根から水を吸い上げ、幹や葉に水分を送っていました。 伐採されたあとも、木の内部には水分が残っています。その水分には、実は「2種類」あるのです。それが「自由水」と「結合水」。 一枚板が反ったり、割れたりするのも、この水分が関係しています。 自由水とは? 自由水は、木の細胞と細胞のすき間(細胞腔)にある水です。 これは、水たまりのように溜まっていて、乾燥が始まると最初に出ていく水です。 蒸発しやすい水分で、重力や風・熱で簡単に抜けます 含水率が30%以上のとき、多く含まれています 木の変形にはあまり影響しませんが、カビや腐れの原因になります 結合水とは? 結合水は、木の細胞壁そのものに「くっついている」水です。 木と一体化しているような水分で、乾燥してもなかなか抜けません。 ゆっくり時間をかけて減っていく水分です 含水率が30%以下になると、結合水が減り始めます この水が抜けると、木が縮み、反ったり、割れたりします 「繊維飽和点」が変形の境目 自由水と結合水の境目になるのが「繊維飽和点(せんいほうわてん)」です。 一般的に、含水率でいうと「約30%前後」です。 この点までは木のサイズはあまり変わりませんが、繊維飽和点を下回ると、木が縮んでいきます。 自由水と結合水の違い 自由水と結合水の比較 種類 存在場所 抜けやすさ 木材への影響 自由水 細胞のすき間 抜けやすい カビ・腐れの原因になる 結合水 細胞の壁の中 抜けにくい 反り・割れ・収縮の原因になる 一枚板にとって、なぜ大事なの? 一枚板は大きな木からそのまま切り出した、貴重な木材です。 この板が反ったり割れたりしないようにするには、乾燥がとても重要です。 乾燥が不十分だと、設置後に板がねじれたり割れたりする 含水率が10〜15%前後になるまで乾燥させるのが理想 乾燥方法には「自然乾燥」と「人工乾燥」があります 乾燥方法の違い   一枚板の乾燥には2つの方法があります。 自然乾燥(AD材):風や日陰でじっくり乾かす。木の風合いが残るが時間がかかる 人工乾燥(KD材):乾燥機で短期間に水分を抜く。反りが少なく安定する まとめ|自由水と結合水を知って、後悔しない一枚板選びを 一枚板の美しさを長く楽しむためには、水分との付き合い方がカギになります。 「自由水」はカビを、「結合水」は反りや割れを引き起こす原因になります。 乾燥がしっかりされている板を選び、設置後の環境にも気をつけることで、 一生ものの家具として長く使うことができます。 祭り屋では自然乾燥の後に人工乾燥(低温乾燥)をおこなっています。 人工乾燥(低温乾燥)とは、木材を乾燥させる方法の一つで、比較的低い温度で時間をかけて乾燥させる方法です。具体的には、30~50℃程度の温度で、数週間から1ヶ月程度かけて乾燥させます。 低温乾燥の特徴: メリット: 木材の風合いを損ないにくい:高温乾燥に比べて、木材の香りや色艶、本来の風合いを保ちやすい 強度や耐久性を維持しやすい:木材の細胞組織を壊しにくいため、強度や耐久性を損ないにくい  反りや割れなどの変形が少ない:低温でゆっくり乾燥させることで、木材の内部の水分が均一に抜けるため、反りや割れなどの変形が少ない カビや虫害のリスクを抑えられる:乾燥時間が長く、カビや虫害が発生するリスクを抑えられる   安心な一枚板をお探しの方は ▶︎祭り屋公式サイトで見るK
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2025.08.02
一枚板の話
【2025年最新版】人気の一枚板ランキング8選|木材の特徴と選び方のポイントも解説!
一枚板テーブルをお探しの方からよくいただくご相談が、 「木目や色合いがそれぞれ違っていて、どの木材を選べばいいか分からない」というお悩み。 確かに一枚板は自然素材ゆえに、同じ種類でも一点ごとに個性があり、選ぶ楽しさと難しさがあります。 そこで今回は、一枚板無垢材家具専門店「祭り屋」で人気の高い一枚板ランキングをご紹介します。 それぞれの樹種の特徴や魅力もわかりやすく解説しますので、ぜひ木材選びの参考にしてください。 第1位:栃(トチ)|明るく上品な白さが魅力   やさしく柔らかな白い色合いが特徴で、和室・洋室問わず空間を明るくしてくれる栃の木。 表面はすべすべと滑らかで、繊細な木肌が上品な印象を与えます。 男性的な力強い木目の欅とは対照的に、女性的で人気の高い木材です。 希少価値が高まっており、年々価格が上昇しているのが唯一の難点。 栃一枚板はこちら 第2位:欅(ケヤキ)|力強い木目と温かみのある色合い 日本の代表的な広葉樹である欅は、どっしりとした存在感と豊かな木目が魅力。 特に「玉杢」「如鱗杢」「孔雀杢」など、希少な杢目模様が現れるものは非常に人気があります。 ナチュラルな色合いで、和風・モダンどちらのインテリアにもよく馴染みます。 けやき一枚板はこちら 第3位:楠(クス)|防虫効果と優しい香りが魅力   楠はややベージュがかった明るい色合いで、落ち着きと個性を兼ね備えた樹種です。 樟脳(しょうのう)を採取できる木として知られ、天然の防虫効果があるのも嬉しいポイント。 素直な木目から激しい表情のものまで、一枚ごとに個性が光る木材です。 楠一枚板はこちら   第4位:ポプラ|瘤杢(こぶもく)が美しいアートのような木目 明るい色合いの中に、瘤状のダイナミックな杢目が現れるポプラ。 まるでアート作品のような一枚板は、他にはない個性を演出してくれます。 インパクトのあるデザインを求める方におすすめの一枚です。 ポプラ一枚板はこちら 第5位:モンキーポッド|コントラストが美しい人気急上昇中の木材 テレビCM「この木なんの木」でおなじみのモンキーポッドは、中心部の濃いブラウンと白太のコントラストが印象的。 ダーク系インテリアにはもちろん、明るめのお部屋でもアクセントになります。 モンキーポッド一枚板はこちら 第6位:ウォールナット|世界三大銘木のひとつ、重厚な高級感 ウォールナットは「世界三大銘木」のひとつで、深みのあるダークブラウンが特徴。 フローリングや家具にも多用される人気の木材で、シックで落ち着いた空間づくりにぴったりです。 ブラックウォールナット一枚板はこちら 第7位:山桜/チェリー|やわらかなピンク色が魅力   温かみのあるピンク系の色合いが特徴の山桜(チェリー)。 使い込むうちに飴色に変化していく経年変化も魅力です。 ただし、大径木が少なくダイニングサイズは希少。出会えたら即決をおすすめします。 桜(山桜、チェリー)一枚板はこちら 第8位:楓(カエデ)|大理石のような白さが上品   白く滑らかな木肌で、まるで大理石のような美しさを持つ楓の木。 家具材としても定番ですが、こちらも大径木は少なめです。 清潔感のあるインテリアにぴったりの木材です。 かえで(メープル)一枚板はこちら まとめ|お気に入りの一枚板を見つけましょう 一枚板には、それぞれ木目の表情・色合い・質感・希少性などさまざまな魅力があります。 部屋の雰囲気や使い方、ご予算に合わせて、ぴったりの木材を選んでください。 気になる一枚板が見つかったら、ぜひお気軽にお問い合わせください。 📩お問い合わせ E-MAIL:go@maturiya.co.jp 🔗祭り屋公式HP(無垢材家具・一枚板テーブル)はこちら 🔗一枚板テーブル一覧ページはこちら
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2025.07.28
一枚板の話
そもそも「一枚板」とは? どの一枚板が良い??
一枚板とは?〜原点回帰〜 今さらですが、「そもそも一枚板って何?」というところから、原点に立ち返ってみましょう。 一枚板〈いちまいいた〉とは、一本の大きな木から切り出し、継ぎ目なく仕上げた板のこと。 つまり、木そのもの。 だからこそ、自然が生み出した風合いや表情をそのまま感じられるのが、一枚板の一番の魅力ではないでしょうか。 その圧倒的な存在感に加え、 手触り、香りなど、木のぬくもりに包まれる心地よさ―― さらに、使い込むほどに味わいが深まっていくのも魅力の一つです。 どの一枚板が良いの? よく「どの一枚板が良いですか?」とご質問をいただきますが、 正直なところ――「どれも良い!」なんです。 とはいえ、最初の選び方のポイントとしては、まず「好きな色合い」で絞ってみるのがおすすめです。 body{font-family:"HiraginoKakuGothicProN",Meiryo,sans-serif;line-height:1.8;color:#333;padding:2em;max-width:800px;margin:auto;background-color:#fff;} h2{border-left:4pxsolid#4CAF50;padding-left:0.6em;color:#2d6a2d;font-size:1.4em;margin-top:2em;} p{margin:0.5em01em0;} strong{color:#000;} ul{list-style-type:none;padding-left:1em;} li{margin-bottom:0.5em;} a{color:#1a73e8;text-decoration:none;} a:hover{text-decoration:underline;} ◾明るい色合いの材〜ナチュラルで清潔感のある空間に〜 お薦め例:栃材(とち)・ポプラ材など ▶栃材の一枚板を見る ▶ポプラ材の一枚板を見る ◾温かみのある中間色〜やさしく、温かみのある雰囲気に〜 お薦め例:欅材(ケヤキ)・チェリー材など ▶ケヤキ材の一枚板を見る ◾濃い色合いの材〜落ち着いた空間や重厚感を演出〜 お薦め例:ブラックウォールナット材・モンキーポッド材など ▶ブラックウォールナットを見る ▶モンキーポッドを見る   <ケヤキ材テーブル>全体に温かみのあるイメージ <ブラックウォールナット材テーブル>床の色と反対色で天板がアクセントに <楠材テーブルナチュラルな明るいイメージで統一> 祭り屋では、一枚板の魅力を活かし、ダイニングテーブルだけでなく、カウンター、ローテーブル、デスク、ベンチ、ベッド、室内ドアなど、幅広いアイテムを製作しています。 一枚板の存在感とぬくもりは、空間を特別なものにしてくれます。 その魅力を活かした棚の実例も、こちらのブログでご紹介中!一枚板を棚に! 末永く寄り添える一枚板、あなたの暮らしに取り入れてください。
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2025.05.03
お知らせ
森と木と暮らしを考えるメディア Forest & Life
    森と木と暮らしを考えるメディア「Forest&Life」 みなさんは、森や木と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?心地よい木陰、木の香りのする家具、森に守られた清らかな水…。私たちの暮らしは、目に見えないところでも森や木と深く結びついています。 そんな「森と木のある暮らし」をもっと身近に感じていただきたくて、祭り屋では「Forest&Life」というメディアを立ち上げました。 👉Forest&Lifeはこちら 「Forest&Life」で発信していること 1.一枚板や木材の知識 一枚板テーブルを選ぶときのポイントや、樹種ごとの特徴などを丁寧に解説しています。「どんな木を選べばいいかわからない」という方も、記事を読めば自分に合った一枚板が見えてきます。 2.森を守るための活動 木を使うということは、森とどう向き合うかを考えることでもあります。Forest&Lifeでは、森林保護の取り組みや、持続可能な木材利用についても紹介。森を未来につなげるために、私たち一人ひとりにできることを考えます。 3.木と暮らしのアイデア 木のあるインテリア事例や、自然素材を取り入れた暮らし方も発信しています。無垢材の家具や木の小物は、見た目の温かさだけでなく、触れたときの心地よさも大きな魅力。「ちょっと真似してみたい」と思える工夫をお届けしています。 なぜ「森と木」にこだわるのか 森は私たちに木材を与えてくれるだけでなく、空気や水を守り、私たちの心を癒してくれる存在です。だからこそ、木を暮らしに取り入れることは単なるインテリアではなく、自然とのつながりを感じる行為だと考えています。 「Forest&Life」を通して、🌳森と木の魅力を知ること🏡暮らしをもっと豊かにすること🌍未来の自然を守ることこの3つを読者のみなさまと一緒に考えていければ嬉しいです。 さいごに 日常の中で「木っていいな」と感じる瞬間を増やしたい。そんな想いで、これからも木や森にまつわる情報を発信していきます。 ぜひ一度「Forest&Life」をのぞいてみてください。きっと、あなたの暮らしに取り入れたくなるヒントが見つかります。 👉Forest&Lifeを読む
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