一枚板・原木家具の祭り屋

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2025.10.06 ブログ 店舗の印象を変える“一枚板のカウンター”の効果とは? 店舗の第一印象は「カウンター」で決まる お客様が飲食店や美容室、オフィスに入った瞬間、最初に視線が向かう場所はどこでしょうか。 それはカウンターや受付です。 お会計や注文、接客のやり取りが行われるカウンターは、店舗の「顔」としてお客様の記憶に強く残ります。 だからこそ、素材選びは非常に重要です。量産的なメラミン材や集成材でも機能は果たせますが、空間全体の印象を格段に変えるのが天然木の一枚板カウンターです。   一枚板カウンターがもたらす3つの効果 1.高級感と信頼感 天然木の一枚板は一本の木から切り出された世界にひとつの存在。 その力強い木目や杢は、人工的には再現できません。 寿司屋や料亭などでは、欅や楢の重厚なカウンターが「格式」と「職人の信頼感」を演出します。 お客様は料理だけでなく空間体験そのものに価値を感じるため、客単価アップにもつながる投資になります。 2.居心地と滞在時間の向上 木は本来、人に安心感を与える素材です。温かみのある手触りや、自然な色合いは心理的にリラックス効果を生み出します。 カフェやバーでは栃や楠の一枚板カウンターがよく選ばれますが、これは「居心地が良く、長く滞在したくなる」効果を狙ったものです。 結果的に注文数の増加やリピート来店にもつながりやすくなります。 3.SNS映え・口コミ効果 現代の店舗集客に欠かせないのがSNS。 一枚板特有の「杢(もく)」や天然のラインは、まさに“写真を撮りたくなる要素”です。 お客様が自然に撮影し、InstagramやGoogleレビューに投稿することで、無料で宣伝効果を生み出します。 「ここは内装が素敵だった」という口コミは、新規客獲得に直結します。 一枚板と集成材・人工素材の違い もちろん、すべての店舗に一枚板が必須というわけではありません。 集成材やメラミン化粧板はコストが抑えられ、反りや割れのリスクも少ないのが利点です。 しかし、それらは均一で量産的な印象になりがち。 「どこにでもあるカウンター」になってしまい、差別化が難しいのがデメリットです。 一方、一枚板は乾燥や反り止めといった技術が必要ですが、その分 一点物としての希少性 ブランド価値を高める力 顧客体験の質を底上げする効果 を持ちます。 特にBtoB(店舗・企業)においては、「内装=ブランディング」の要素が強いため、費用以上のリターンをもたらす投資になるケースが多いのです。 店舗に合う一枚板材の選び方 業種や空間の雰囲気によって、適した材種は異なります。 欅(けやき) 力強く重厚。寿司屋・料亭・和食店のカウンターに。格式を演出。 栃(とち) 乳白色ベースで上品。カフェ・ベーカリーで空間を明るく軽やかに。 楠(くす) 落ち着いた色合いと香り。サロンやバーにリラックス効果を。 楢(ナラ/オーク) 硬く耐久性があり、洋食レストランやパブに人気。 銀杏(いちょう) 淡い黄白色。和食カウンターや料亭に馴染み、上品な和モダン空間を演出。 楡(にれ) 欅に似た木目で価格も比較的手頃。実用性重視の店舗に。 用途やターゲット顧客層を踏まえて選ぶと、より効果的に店舗の印象をデザインできます。 導入前に確認すべきポイント 一枚板カウンターを導入する際は、以下の点も押さえておきましょう。 サイズ感:通路幅や席数を確保できるか 仕上げ:オイル仕上げで木の質感を楽しむか、ウレタン仕上げで耐久性を重視するか メンテナンス:水や油を扱う店舗では日常ケアの方法も考慮 脚や反り止め:構造面の安定性を事前に設計 これらを専門店に相談しながら選ぶことで、長く安心して使える一枚板になります。 まとめ 一枚板カウンターは、 高級感と信頼感 居心地と滞在時間の向上 SNS映えによる集客効果 といったメリットをもたらし、店舗の印象を大きく変えます。 集成材や人工素材にはない“一点物”の存在感は、お客様にとって忘れられない体験となり、リピーターづくりやブランド価値の向上につながります。 店舗に一枚板を導入するなら祭り屋へ 祭り屋では、飲食店・オフィス受付など、業種に合わせた一枚板カウンターをご提案しています。 素材の選定からサイズ設計、仕上げの相談まで、プロの視点でサポートいたします。 👉当店で扱うカウンターサイズの一枚板はこちらから! M > 続きを見る
2025.10.03 ブログ 街で出会う木が“一枚板”に。欅・栃・楠・銀杏・楡と、一枚板に向く木の見分け方 身近な木が実は“一枚板”に 家具やカウンターに使われる“一枚板”と聞くと、山奥から切り出された特別な木を想像する方も多いかもしれません。 でも実は、私たちが普段通っている街路樹や公園の木が、そのまま一枚板の材料になることもあるんです。 ここでは、街中でもよく見かける『欅・栃・楠・銀杏・楡(にれ)』を紹介しつつ、一枚板に向いている木とそうでない木の違いを解説していきます。 街で会える“一枚板の木” 欅(けやき) 街では:駅前や大通りの並木、校庭など。秋に一気に葉が落ち、冬は枝ぶりがはっきり見える。 家具では:力強い木目と重厚感。杢が出ると迫力抜群。ダイニングの主役にぴったり。 当店で扱う欅はこちらから! 栃(とち) 街では:公園や渓流沿い。大きな葉が放射状につき、春は“ろうそく”のような花が立つ。 家具では:乳白色ベースに縮み杢(ちぢみもく)がゆらめく。明るく上品で北欧インテリアにも好相性。 当店で扱う栃はこちらから! 楠(くす) 街では:神社の御神木や学校のシンボルツリー。近づくと爽やかな樟脳の香りがする。 家具では:オリーブ〜薄茶の穏やかな色合い。やさしい雰囲気でリビングテーブルやデスクに人気。 当店で扱う楠はこちらから! 銀杏(いちょう) 街では:秋の黄葉が見事。扇形の葉と独特のにおいを持つ銀杏の実でおなじみ。 家具では:淡い黄白色でクセが少なく、和モダンのカウンターや座卓に映える。 楡(にれ) 街では:街路樹や公園の植栽で欅と並んで多く使われる。やや丸みある葉で素直な樹形。 家具では:欅に似た力強い印象。価格も手ごろで実用的。 一枚板に向いている木と向いていない木の違い 一枚板として長く使えるかどうかは、木の種類だけでなく幹の太さ・乾燥の安定性・硬さが大きなポイントになります。 向いている木の特徴 太い幹がとれる(幅広い板にできる) 乾燥で割れや反りが出にくい 適度な硬さがあり、凹みにくい 木目が素直で美しい 節や欠点が少ない 代表例:欅・楢(ナラ/オーク)・栃・楠・栗・山桜・楡・銀杏 向いていない木の特徴 柔らかすぎて凹みやすい(例:桐・ポプラ・ヤナギ) 乾燥で動きが大きい(例:ブナ) 節やヤニが多く仕上げに影響する(一部のタブ・クス系) 細い幹しか取れず、大きな板にならない ただし「不向き」とされる木でも、厚みを確保したり、補強や仕上げを工夫することで実用に耐えるケースもあります。 まとめ 欅・栃・楠・銀杏・楡は、街路や公園・神社で普段から出会える身近な木。 それぞれが“一枚板”になると、街での印象とは違う表情を見せてくれる。 一枚板に向く木は、太幹・安定・硬さ・木目の美しさが揃っているもの。 不向きとされる木でも、厚みや仕上げの工夫で使える場合がある。 明日、街路樹や神社の木を見上げてみてください。 その一本が、やがてダイニングテーブルやカウンターとして暮らしを彩る“一枚板”になるかもしれません。 祭り屋では、欅・栃・楠をはじめとした日本の銘木を展示・販売しています。 「この部屋に合うのはどの木?」といったご相談も大歓迎。ぜひ実物を見比べて、木の個性を体感してみてください。 M > 続きを見る
2025.09.29 ブログ 一枚板の手触り ~お客様の声からわかる一枚板の魅力のひとつ~ 「手触りが良い」「気持ちいい」「ついつい手が勝手になでてしまう」―― 一枚板をお納めしたお客様から、意外と多くいただく声です。 家具選びでは見た目やサイズに注目しがちですが、実際に触れて感じる手触りも、一枚板の大きな魅力! 天然木ならではのぬくもりをそのままに活かした一枚板は、触れるだけで心地よさや癒しをもたらしてくれるのです。 一枚板の手触りが特別な理由 人工素材や突板の家具と違い、自然の趣きを活かした一枚板は、木目や耳(木の端の自然なライン)まで一枚ごとに表情が異なります。 触れるたびに感じる微かな凹凸やぬくもりは、天然木の一枚板でしか味わえない質感です。 仕上げによる手触りの違い オイル仕上げ:木そのものの自然な質感がダイレクトに伝わる、さらっとした手触り。(ご自身でのメンテナンスが必要) ウレタン塗装:すべすべとした滑らかさとツヤ感。(お手入れは簡単で実用的) 木材ごとの手触りの違い 同じ一枚板でも、木材の種類によって触感に違いがあります。 ケヤキ:重厚感のあるしっかりとした手触り。力強さを感じられる質感。 ウォールナット:しっとりとなめらかで高級感のある触感。 モンキーポッド:柔らかく温かみのある手触り。思わず木目を感じながら手を滑らせたくなる優しさ。 ナラ:木目がはっきりしていて、少しザラッとした素朴な質感。木目感を感じる自然味豊かな風合い。 ポプラ:柔らかく軽やかで、温かみのある優しい触り心地。心がほっと落ち着く質感。 あくまでも個人的な感覚ではありますが、このように、一枚板は木材ごとに異なる手触りを持ち、触って初めてわかる魅力があります。 触った時に手に伝わる温度感も材によって違います。 暮らしの中で感じる一枚板の手触り 慌ただしい朝食の時や仕事の合間、ふと手を天板に置く―― 一枚板の手触りは、ただの家具以上に心を和ませてくれる存在です。 お客様の声のように、つい手が伸びてなでてしまう感覚を、ぜひご来店の上、実際に触れて体感してみてください。I > 続きを見る
2025.09.28 一枚板の話 形の変わった一枚板 ~変木一枚板の魅力について~ 【変木(へんぼく)一枚板の魅力】 ~世界に一つだけの個性を楽しむ家具選び~ 祭り屋では、一般的な木材とは一線を画す、個性豊かな「変木(へんぼく)」の一枚板を多数取り扱っています。一見、穴が空いていたり、割れていたりと“いびつ”に見えるその木材たちは、むしろその不完全さこそが魅力。今回は、そんな変木一枚板の持つ3つの魅力をご紹介します。 変木・ユニークな一枚板の一覧ページができました!下記からご覧下さい。 変木・ユニークな一枚板 魅力1:唯一無二の存在感 変木の一枚板は、まさに自然が生み出したアート。 大きな節や穴、うねるような曲がりは、その木が生きていた証であり、長い年月をかけて大地に根を張っていた力強さが伝わってきます。 そのため、一つとして同じ形の板はありません。世界にひとつだけの個性を空間に取り入れることができるのは、一枚板の中でも変木ならではの醍醐味です。 最近では、そうした穴や割れを「レジン樹脂」で埋めて、実用性とデザイン性を両立させる加工も人気。まるで川の流れのような美しい仕上がりになることもあり、アートピースとしての価値も高まっています。 取扱例: 天然木東京新宿東五軒町店くるみ材一枚板(レジン仕上げ) 天然木東京新宿東五軒町ポプラ一枚板 天然木東京新宿東五軒町榧(かや)材一枚板 魅力2:手の届く価格で天然木の魅力を 変木は、かつて「欠点」として扱われていたことから、比較的手頃な価格で市場に流通しています。 穴や割れ、変形といった部分が「難あり」とされていた過去を逆手にとって、いまではその個性を積極的に楽しむお客様が増えています。 祭り屋では、丸太や原木を市場から直接仕入れ、自社で乾燥・加工・仕上げ・販売まで一貫して行っているため、流通コストを抑え、よりお求めやすい価格でご提供が可能です。 一例: 栃(とち)材テーブル用天板1965×1250から950mm 楓(かえで)材カウンター・テーブル用天板2840×570から1100mm 欅(けやき)材一枚板 魅力3:使い方の工夫が楽しい! 変木は、規格外のサイズや形状を活かした自由な使い方ができるのも魅力の一つ。 大きな節穴部分に観葉植物をあしらったり、小物やアートを飾るスペースとして使ったり。天板の個性を活かしながら、空間演出の幅が広がります。 また、ダイニングテーブルだけでなく、カウンター材やデスク、店舗什器としてもユニークな存在感を放ち、空間の主役となります。 変木の楽しみ方が広がる一枚板: 栃(とち)材テーブル用天板2320×990から900~670mm ポプラ材カウンター用天板2970×570から500~700mm 特別な一枚を探しに、祭り屋へ 中でも「神代杉(じんだいすぎ)」の根木材を使った一枚板は、まさに変木中の変木。通常の木材では得られない、独特の風合いや迫力があり、オブジェや特注家具としても人気です。 展示例: 神代杉根木材オブジェ用一枚板2000×1370mm 【天然木をお探しの方へ】 祭り屋東五軒町店(東京都新宿区)、海老名店(神奈川県海老名市)では、さまざまな樹種・形状の一枚板を多数展示中です。クルミ材、ポプラ材、榧(カヤ)材、栃(トチ)材、欅(ケヤキ)材など、天然木の魅力を体感していただけます。 お気軽にお立ち寄りいただき、実際に木の表情や手触りを感じてみてください。一期一会の出会いが、きっとあります。 変木・ユニークな一枚板の一覧ページができました!下記からご覧下さい。 変木・ユニークな一枚板 ▶一枚板・天然木家具をお探しなら、祭り屋へ▶オンラインでもお問い合わせ・お見積り承っております > 続きを見る
2025.09.23 ブログ 一枚板カウンターで作るおしゃれなくつろぎ空間 カウンターといえば、カフェやバー、そして住宅ではキッチンカウンターを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 キッチンのカウンターはもちろん素敵ですが、お部屋に一枚板のカウンターを取り入れても、暮らしに心地よさが広がり、空間を一気におしゃれで特別な雰囲気に変えてくれます。 おうちでカフェスタイルのような雰囲気を楽しむことも!! なかでも人気なのが「耳付き天板」の一枚板カウンター。 木の外側の自然な曲線をそのまま活かした耳付き天板は、世界にひとつだけの特別な存在感を持ち、カフェやバーのような雰囲気を演出してくれます。 さらに耳付き天板カウンターは空間に柔らかな表情をプラスして、くつろぎ感を出してくれるのも魅力です。 一枚板のカウンターは、窓際に設置してワークスペースやちょっとしたデスクとして使うのもおすすめ! お子様と一緒に勉強机のように使ったり、外を眺めながらコーヒーやお酒を楽しんだりと、暮らしに合わせて多彩な使い方ができます。   取り入れ方としては、 脚を付けて単体のカウンターテーブルとしてお部屋に設置。 ⇓参考画像⇓ 新築やリフォームの際などに「天板だけ納品」して大工さんに造り付けてもらう。 ⇓参考画像⇓ どちらも対応可能!! 小さめカウンターから、壁一面のロングサイズまで、幅広いスタイルの空間づくりに対応可能です。 カウンター用のおすすめ天板は、祭り屋のホームページでご覧いただけます。祭り屋カウンター天板一覧 自然の風合いを活かした一枚板カウンターで、お部屋にピッタリのおしゃれで心地よいくつろぎ空間をぜひつくってみませんか? ぜひお気軽にご相談ください! I > 続きを見る
2025.09.20 ブログ 北欧テイストとは?おすすめの一枚板は? はじめに 北欧テイストは、白い壁や淡いグレーをベースに、明るい木のぬくもりを合わせた落ち着いたインテリアです。 派手な装飾よりも、毎日使いやすいこと、長く心地よく暮らせることを大事にします。 キーワードは「明るさ・機能性・自然素材」。 色は増やしすぎず、空間に余白を残すのがコツです。 基本のつくり方 まず色。 主役は白。 次に木の色(オークっぽい明るい色)を足し、黒は“線”として少しだけ使います。 次に素材。 木・布・ガラスの3つに絞ると統一感が出ます。 形は直線ベースに角を少し丸く。 家具の脚を細くして床から浮かせると、部屋が広く見えます。 一枚板テーブルを合わせる 北欧テイストなら 明るい表情の栃(とち)や楠(くす)・ポプラの一枚板が相性抜群。 エッジ:耳付き=あたたかい印象、ストレート=すっきり見え。 厚み:35〜40mmで軽やか。 脚:白脚/ナチュラル木脚/細い黒アイアンが定番。 仕上げ:オイルは手ざわりと経年の味わいが楽しめる。 ウレタンは水や汚れに強くお手入れがラク。 北欧ならどちらもマット寄りを選ぶと雰囲気◎。チェアはファブリックやビーチ材を選び オイル=質感派、ウレタン=実用派。見た目はマット系で統一が吉 サイズの目安 ダイニングは4人なら幅140〜160cm・奥行85〜90cmが万能。 6人なら幅180〜210cm。椅子の後ろは60cm以上空けると動きやすいです。 ラグは椅子を引いた位置まで覆う一回り大きめが快適。 ありがちな失敗と直し方 色が多すぎ→「白・木・黒少し」の3色に戻す。 重たく見える→脚は細く。角の面取りで影をやわらげる。 黒が強い→面ではなくフレームや脚など“線”で使う。 まとめ 北欧テイストは白を主役に明るい木とやわらかな布を重ね 色と素材をしぼるのが成功のコツ。 やさしい光とぬくもりを感じる空間づくり。 色や素材は欲張らずシンプルにまとめ、直線に少しの曲線を添えた軽やかな佇まいが似合います。 主役の一枚板は、明るい表情と落ち着いたマット感のあるものを選び 耳の表情や脚の線をお部屋の雰囲気にそっと合わせるだけで、自然と北欧らしさが整います。 ご相談はカンタンに イメージ画像があればそれに近い一枚板をご提案させていただきます。 ぜひお気軽にご相談ください。 M > 続きを見る