2026.05.11
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同じ樹種なのに違う理由|無垢材の個体差と一枚板の選び方
同じ樹種なのに、どうしてこんなに違うのだろう?
一枚板を見ていると、そんな疑問を持たれる方は少なくありません。
・同じ種類の材なのに色が違う
・木目の雰囲気がまったく違う
・どれを選べばいいかわからない
この記事では、無垢材に個体差が生まれる理由と、後悔しない一枚板の選び方を、実例を交えて解説します。
同じ木でも、まったく違う表情になる理由
<並べてある4枚の一枚板は全てケヤキ材です>
一枚板の天板をご覧になられたお客様から、よくこんなご質問をいただきます。
「同じケヤキ材なのに、どうしてこんなに違うんですか?」
実際に見比べてみると、形はもちろん、色の濃さや木目の表情もまるで別物のように感じられることがあります。
これは決して珍しいことではなく、むしろ無垢材にとっては自然な個性です。
■実例|同じ樹種でもここまで違う
同じモンキーポッド材でも、ここまで印象が変わります。
・色が濃く重厚なもの
・明るくやさしい雰囲気のもの
・ダイナミックな木目
・すっきりと整った木目
この違いこそが、「一枚板は一点もの」と言われる理由です。
モンキーポッド材だけでなく、他の樹種も同様に大きく印象の違う材があります。
<画像の一枚板は全てモンキーポッド材です>
■理由①:無垢材に個体差が出る理由①:育った環境
木は自然の中で育ちます。
・日当たりの良い場所かどうか
・水分量や土壌の状態
・周囲の木との競争
こうした環境の違いによって、成長の仕方が変わり、木目や色味に個性が生まれます。
平らな場所で育ったか、斜面で育ったかということだけでも、木目は変わります。
人でいう“育ち”の違いに近いものです。
■理由②:同じ木でも部位で違う
一本の木の中でも、場所によって性質は大きく異なります。
例えば
・根元:力強く、動きのある木目
・中央:バランスの良い表情
・先端:繊細で整った木目
つまり、同じ木から切り出しても別の表情になるのです。
一枚板の魅力は、この“偶然性”にもあります。
■理由③:木取り(板目・柾目)の違い
丸太をどの方向でカットするかによっても、見た目は大きく変わります。
板目:波打つようなダイナミックな木目
柾目:まっすぐで落ち着いた印象
同じ樹種でも、「どこをどう切るか」でまったく違う雰囲気になります。
■理由④:乾燥と経年変化
木は伐採されたあとも変化を続けます。
・乾燥方法による色の違い
・時間の経過による色の深まり
・光や空気による変化
新品の状態と数年後では、同じ板でも印象が変わることもあります。
■だからこそ“一点もの”になる
無垢材は工業製品のように均一ではありません。
・同じ樹種でも違う
・同じ木でも違う
・時間とともに変わる
こうした要素が重なり、世界に一つだけの表情が生まれます。
■後悔しない選び方のポイント
個体差があるからこそ、「用途」と「空間」で選ぶのがポイントです。
・個性を楽しみたい→板目・節あり
・落ち着いた空間にしたい→柾目中心
・店舗で使う→インパクトのある木目
▶実際の納品事例・施工写真はこちら
迷った場合は、「好きかどうか」で選ぶのも大切です。
一枚板テーブルは毎日目に入る家具だからこそ、直感的に惹かれるものをおすすめします。
■まとめ|違いは“欠点”ではなく“価値”
同じ樹種でも違いが出るのは、自然素材である証です。
その違いを理解すると、
「どれでもいい」から「これがいい」へと選び方が変わります。
無垢材選びは、スペックではなく“出会い”。
ぜひ、実際に見比べながらお気に入りの一枚を見つけてみてください。
家具の祭り屋では、同じ樹種でもさまざまな個性の一枚板をご覧いただけます。
用途やお好みに合わせてご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。I
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▶お問い合わせはこちら
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2026.05.04
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プラタナス材の一枚板テーブル ― やさしい表情と上品な木目
街路樹として知られるプラタナス。
しかし、一枚板テーブルの素材としては非常に希少な木材です。
ケヤキ材のような力強い木目とは異なり、細かな網目状のやさしい木目が特徴。
明るい木肌にさまざまな色が混じり合い、やわらかく上品な光沢を感じられます。
個々の材による違いもあり、それも魅力的です。
ナチュラルなインテリアや北欧テイストの空間にもよく合い、自然の風合いを感じさせながら、空間をやわらかく整えてくれる一枚板です。
■樹木の姿と一枚板の魅力
プラタナスの樹皮は、まだらな斑模様が印象的。
品種や樹齢によって、その表情もさまざまです。
(東京国立博物館にて撮影)
多くの無垢材は、樹木の姿から天板の表情を想像しにくいものですが、
プラタナス材はどこか共通した雰囲気を感じさせます。
自然のままの個性がそのまま活かされた魅力が、一枚板にも現れているようです。
■プラタナスの意味と由来
「プラタナス」はラテン語で「葉の広い」という意味。
葉は直径20〜25cmほどにもなります。
古代ギリシャでは、哲学者がその木陰で語り合ったとされ、
学びや発想の象徴ともいわれています。
この木でワークデスクを作れば、少しだけ発想が豊かになるかもしれませんね。
在宅ワークがはかどる一枚板デスク|無垢材デスクの実例紹介
■デスクはもちろん!ダイニングテーブル、カウンターにもおすすめ
やさしい色合いと穏やかな木目は、
一枚板ワークデスクやダイニングテーブル、カウンターにも最適。
プラタナス材の一枚板で製作すれば、日常に心地よい変化をもたらしてくれそうです。
一点ものの表情を、ぜひ店頭にてご覧ください。I
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2026.05.01
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「写真より好きかも」と言われる理由|一枚板テーブルとSNSなどの写真の話
インスタで見た一枚板テーブル、実物はもっとよかった。
インスタで、ふと目が止まる投稿があります。
木目の迫力、色の深さ、部屋に置かれたときの空気感。スマホの小さな画面越しでも、なぜか伝わってくるものがあります。
「これ、いいな」と思った瞬間が、たいてい一枚板との出会いになります。
ただ、ひとつだけ正直に言わせてください。写真では、一枚板の6割くらいしか伝えられません。
色の印象が違う
同じ板でも、朝の光の下と、夜の間接照明の下では、まるで別の木に見えます。
暖かい電球色だと赤みが増して、白い光だと木目がくっきり浮かびます。
インスタの写真は、その日・その時間・その光の状態をそのまま切り取ったもの。
だから「なんか違う」と感じるとしたら、たいてい光のせいです。
どちらが本当の色か、というと、どちらも本当。それが無垢材のおもしろいところでもあります。
大きさがイマイチ掴めない
写真の中のテーブルが大きいのか小さいのか、正直わかりません。
写真次第で、1800mmも1200mmも同じように見えます。
だから実際に店頭で板の前に立つと、「思ってたより全然大きかった」と驚かれる方が多いです。
逆のパターンもあります。
数字だけのスケール感は、写真ではどうにもなりません。
触った感触が、全然違う!
これがいちばん大きいです。
一枚板には、年輪の凹凸があります。
塗装によって手触りも変わります。
しっとりしているものもあれば、もっと素地を感じるものもあります。
手のひらを置いたとき、「あ、こういう感じか」と初めてわかります。
その瞬間は、どんな写真も再現できません。
重さと存在感は、その場に行かないとわからない
一枚板は、重いです。
1800mmの欅の天板だと、数十キロになることもあります。
その重さが「どっしりとした空気」を生みます。
写真では、その重力感が消えます。
実物の前に立ったとき、「存在感やワクワク感」
あの感覚は、やっぱり来てみないと届きません。
「インスタで見て気になっていたんですが、実物のほうが好きでした。」
来てくださったお客様から、こう言っていただくことがあります。
嬉しい言葉だと思っています。写真に負けていないということだから。
祭り屋のインスタに投稿している板は、すべて実際に店頭にあるもの(あるいはあったもの)です。一点ものなので、すでに旅立っている板もありますが、「この投稿の板、まだありますか?」というお問い合わせは大歓迎です。
近い雰囲気の板をご案内できることも多いので、気になる投稿があればお気軽にご連絡ください。
ご来店・お問い合わせはこちらから!
当店SNS(Instagram)にてお知らせや新商品を随時更新!
M
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2026.04.21
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一枚板テーブルの選び方|迷う時間から始まる無垢材との暮らし
一枚板テーブルの選び方に、迷っていませんか。
無垢材の一枚板テーブルは、既製品の家具とは違い、同じ樹種でも木目も色味も一枚一枚異なります。
「サイズはどのくらいがよいのか」
「樹種によって印象はどう変わるのか」
はじめて選ぶ方ほど、多くの疑問や不安を感じるものです。
けれど、探しはじめると、なぜか少し心が弾みます。
「この木目、なんだか惹かれる」
「この無垢材の色味、部屋に置いたらどうなるだろう」
「家族はどっちが好きかな」
実はこの時間こそが、一枚板選びのいちばん楽しい時間かもしれません。
一枚板テーブルの選び方|無垢材が一点ものと言われる理由
一枚板テーブルは、簡単な買い物ではありません。
無垢材は自然素材。
同じ樹種でも、木目・色味・節・耳の表情はすべて異なります。
たとえば、
・力強くはっきりとした木目が魅力のケヤキ材
・明るくやわらかな印象を与えるトチ材
・ダイナミックな杢が特徴のモンキーポッド材
・落ち着いた色味で人気のウォールナット材
同じ「一枚板テーブル」でも、空間の印象は大きく変わります。
「力強い雰囲気にしたい」
「やさしく、あたたかい空間にしたい」
暮らしのイメージを膨らませながら選ぶ時間は、少し特別なものです。
一枚板について基本から知りたい方は、
そもそも「一枚板」とは?どの一枚板が良い?
もあわせてご覧ください。
サイズで悩む時間も、わくわくする
「このサイズで大きすぎないだろうか」
「将来、人数が増えたらどうだろう」
「通路はちゃんと確保できるかな」
一枚板テーブルのサイズ選びは、
ただ寸法を決める作業ではありません。
一般的な目安としては、
・4人掛け:140〜160cm前後
・6人掛け:180〜200cm以上
とされていますが、実際にはお部屋の広さや動線によって最適なサイズは変わります。
「ここに置いたら、どんな時間が流れるだろう」
「来客があったら、どこに座ってもらおう」
「子供たちが宿題をするのは、この端かな」
一枚板は、家具というより、これからの時間の“舞台”。
だからこそ、慎重になるし、そして同時に、わくわくもするのです。
そのわくわくする時間も含めて、一枚板選びの楽しさだと思うのです。
サイズで迷われている方は
失敗しないダイニングテーブルのサイズ選び
ダイニングテーブルの奥行きは何cmが最適?
もあわせてご覧ください。
一枚板テーブルの選び方|WEBでの相談・購入について
最近は、メールでのお問い合わせも多くいただいております。
・部屋の広さに合うサイズは?
・樹種による色味の違いは?
・経年変化はどんな感じ?
・反りや割れは大丈夫?
一枚板テーブルは、決して安いお買い物ではありません。
写真だけでは判断が難しいのも当然です。
実際のご購入事例については、
一枚板テーブルは“見に行けなくても”買える?遠方のお客様との納品ストーリー
で詳しくご紹介しています。
私たちは、「決めてください」と急かすことはありません。
ただし、一枚板はすべて“一点もの”。
気になっている板がある場合には、タイミングだけは大切にしていただければ、とお伝えしています。
迷っている段階こそ、いちばん大切な時間だと考えているからです。
サイズのこと。
樹種のこと。
暮らし方のこと。
少しずつ整理していくと、
自然と“しっくりくる一枚”が見えてきます。
迷っている今が、一枚板選びのはじまり
一枚板テーブルとの出会いは、ひとめぼれ!というケースもあります。
けれど多くの場合は、少しずつ気持ちが重なっていくもの。
何度も写真を見返す時間。
樹種を比べる時間。
サイズで悩む時間。
そのすべてが、もう「一枚板と暮らす素敵な未来」へとつながっています。
ご来店前にWEBでのご相談も承っております。
迷っている今の段階から、どうぞお気軽にご相談ください。I
お問い合わせはこちら
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2026.04.17
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モンキーポッド一枚板ダイニングテーブル|納品事例まとめ
祭り屋で人気の木材のひとつ、モンキーポッド。
ワイルドな木目と、やわらかな曲線。南国生まれのこの木は、不思議なほど日本の暮らしになじむ。
今回は、これまでにお届けしたモンキーポッドのダイニングテーブルを5例まとめてご紹介します。
01|脚もモンキーポッドで統一した、静かな一体感K様(東京都新宿区)
天板だけでなく、脚にもモンキーポッド材を選んでいただきました。
同じ素材が天板から脚まで続くことで、テーブル全体がひとつの木の塊のような存在感に。椅子やフローリングとの馴染みも自然で、一枚板の天板がより際立つ仕上がりになりました。
「大切に使っていきたい」というお言葉をいただきました。その言葉の重さが、この木には似合う気がします。
02|海老名店で出会い、茅ヶ崎の家へS様(神奈川県茅ヶ崎市)
海老名店へお越しいただきモンキーポッドをお選びいただきました。
モンキーポッドは見る角度や光の当たり方で、表情が変わる木です。朝の光の中で、夜の灯りの下で、その風合いはまた違う顔を見せます。ご家族みんなで、その変化を長く愉しんでいただけたら嬉しいです。
03|ご夫婦でひとめぼれ。同じ板からスツールもT様(東京都町田市)
「夫婦で一目惚れをしたワイルドな木目のモンキーポッド」というお言葉をいただきました。
おふたりが同時に惚れた、というのがモンキーポッドらしいなと思います。主張が強いのに、なぜか押しつけがましくない。そういう木です。
テーブルと同じ一枚板から切り出したスツールも一緒にお届けしました。同じ木の、同じ木目が続いている。テーブルとスツールが、どこか親子のように見えます。
04|一枚の板から、部屋ができたK様(神奈川県相模原市)
新居を建てるタイミングでご来店いただきました。新しいダイニングテーブルを探していたそうです。
たまたま立ち寄った祭り屋で、モンキーポッドの一枚板に一目惚れ。ほぼ即決でご注文いただきました。
そこからが、この事例の面白いところです。ダイニングテーブル・ベンチ・センターテーブル・スツール——すべてを、一枚のモンキーポッド材から製作しました。
同じ板から生まれたアイテムが揃うと、色合いも木目の流れも自然に呼応します。家具を選んだというより、木を家に迎えた、という感覚に近いかもしれません。
「木目模様と色合いが新居の雰囲気にもぴったりで気に入っています」ととても嬉しいお言葉をいただきました。
05|ガラスから木へ。毎日、見惚れるテーブルにw様(神奈川県横浜市)
それまで使っていたのは、ガラス板のテーブルだったそうです。思い切って、憧れの一枚板へ。
選んだのは、グラデーションが美しいモンキーポッド。脚にもモンキーポッド材を合わせ、天板から切り出したスツールも添えました。全体にナチュラルな空気が漂う、まとまりのある仕上がりになりました。
「部屋の雰囲気が劇的に変わり、毎日家に帰るなりテーブルに見惚れています」
この一文が、すべてを語っていると思います。家具が変わると、帰り方が変わる。そんなことが、本当にあるんです。
5つの事例を紹介しましたが、
どれも仕上がりの雰囲気が違います。
脚の素材、スツールとの組み合わせ、空間のトーン。一枚板は、選び方と合わせ方で、まったく別の顔になります。
迷ったときは、ぜひ店頭でご相談ください。実物を前に話すと、答えが出やすいものです。
モンキーポッドの一枚板は、こちらからご覧いただけます。
ご来店予約はこちら!
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2026.04.06
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ハギ板とブックマッチ|メリット・デメリットと一枚板との違い
ハギ板と一枚板の違いについて、気になる方も多いのではないでしょうか。
どちらも無垢材を使用した天板ですが、その構造や特徴には違いがあります。
本記事では、ハギ板のメリット・デメリットや、一枚板との違い、さらにブックマッチについても解説いたします。
一枚板とは?|唯一無二の存在感を持つ天板
一枚板とは、1本の大きな木からそのまま切り出した板のことを指します。
自然そのままの形や木目を活かした、唯一無二の存在感が魅力です。
一枚板についての詳しい解説は、下記よりご覧いただけます。
そもそも「一枚板」とは?どの一枚板が良い??
家具の祭り屋では、主にこの一枚板を使用したテーブルを製作していますが、
時折「ハギ板(接ぎ板)」の天板も入荷いたします。
ハギ板とは?メリット・デメリットと一枚板との違い
ハギ板とは、細身の無垢板を複数枚つなぎ合わせて作る天板のことです。
複数の板を接いでいるため、
・大きなサイズでも製作しやすい
・一枚板に比べて価格が抑えられる
・ハギ合わせにより反りや割れが起こりにくく、一枚板に比べて湿度や温度の変化にも強い
といったメリットがあります。
また、無垢材を使用しているため、一枚板でなくても木の風合いや質感はしっかりと感じられます。
材の選び方や加工技術によっては、継ぎ目がほとんど目立たず、よく見ないと接いでいることに気づかないほど自然な仕上がりになることもあります。
一方で、木目が分割されるため、一枚板のような一体感やダイナミックさを重視される方には、やや物足りなさを感じる場合もあります。
ブックマッチとは?|左右対称の美しい木目
ハギ板の中でも、特に特徴的なのが「ブックマッチ」と呼ばれる接ぎ方です。
これは、1本の丸太から切り出した際に隣り合っていた2枚の板を、裏表で開くようにして接ぎ合わせる方法です。
本を開いたように見えることから、「ブックマッチ」と呼ばれています。
その特徴は、
・継ぎ目を中心に左右対称の木目になる
・デザイン性が非常に高い
という点にあります。
自然が生み出すシンメトリーは非常に美しく、空間の主役になるような存在感を持った天板に仕上がります。
ブックマッチはなぜ希少なのか
ブックマッチは一見シンプルな技法に見えますが、実際には非常に難易度の高い加工です。
・木取りの段階で条件が揃う必要がある
・木目がきれいに対称になる材が限られる
・加工精度が仕上がりに大きく影響する
こうした理由から、美しいブックマッチに仕上がる材は限られており、
場合によっては一枚板と同等、あるいはそれ以上の希少価値を持つこともあります。
レジンを使ったハギ板という選択肢
最近では、継ぎ目にレジン(樹脂)を流し込んだデザイン性の高い天板も人気です。
木と樹脂のコントラストを活かしたデザインは、従来の無垢材とはまた異なる魅力があり、個性的な空間づくりにも適しています。
まとめ|一枚板・ハギ板それぞれの魅力
一枚板は、自然そのままの迫力と唯一無二の存在感が魅力です。
一方、ハギ板は、実用性や価格面に優れ、安定して使いやすい天板です。
また、ブックマッチのように、ハギ板ならではの美しい表現も存在します。
それぞれに異なる魅力がありますので、用途やお好みに合わせてお選びいただければと思います。
それぞれの違いは、実際にご覧いただくことでより実感していただけます。ぜひ店頭にて、木目や質感の違いを見比べながら、お好みの一枚をお選びください。I
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2026.02.23
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紫という個性 ~パープルハート~
パープルハート材がもたらす“個性派の上質感”
紫の木、と聞いて思い浮かぶものはありますか?
それが自然の色だと知ると、少し驚かれるかもしれません。
パープルハート材は、その名の通り紫色を持つ希少な木材です。
原産は南米(ブラジルなど)。学術的にはPeltogyne(ペルトギネ)属に分類される広葉樹で、非常に硬く、重厚感のある材として知られています。
一枚板テーブルとしても人気がありますが、多くの方が気にされるのが「色の変化」です。
パープルハート材の特徴
・比重が高く、非常に硬い
・木目は比較的おだやか
・最大の特徴は“紫色”
・耐久性に優れ、摩耗にも強い
見た目の個性だけでなく、物理的にも堅牢な材です。
紫はどのように生まれるのか
パープルハートは、はじめから鮮やかな紫をしているわけではありません。
製材直後の断面は落ち着いた茶褐色です。
そこから空気に触れて酸化が進み、さらに光(特に紫外線)を受けることで内部成分が反応し、紫へと発色します。
つまり、
・酸化→紫への変化が始まる
・光(紫外線)→発色がはっきりする
という流れです。
紫外線がほとんど当たらない環境では発色が弱く、くすんだ紫や茶紫にとどまることもあります。
パープルハートの色は固定されたものではなく、環境によって表情を変える色なのです。
紫は永遠ではない―経年変化について
パープルハートは、紫のまま止まる木ではありません。
時間の経過とともに、
紫→赤紫→赤褐色
へとゆっくり変化していきます。
直射日光が強いほど変化は早く、室内の間接光では比較的ゆるやかに進みます。
これは退色というより、色が深まり、落ち着いていく現象と捉えるほうが近いでしょう。
紫の鮮烈さを楽しむ時期があり、やがて赤みを帯びた重厚な色へと移ろう・・・
その過程そのものが、この材の魅力です。
室内空間との相性
「紫のテーブルは派手では?」と心配されることがあります。
しかし実際は、光の入り方によっては黒に近い深みを見せるため、意外にも落ち着いた印象になります。
■モダンな空間
グレーやブラック、アイアン脚との相性が良く、空間のアクセントになります。
■濃色系の内装
ウォールナットや濃い建具と合わせると、赤紫へと変化した頃に自然な調和が生まれ、重厚感が増します。
■和モダン
畳や左官壁と合わせても、不思議と馴染みます。
そこに生まれるのは、派手さではなく、
「個性派の上質感」。
主張はあるのに、騒がしくない。それがパープルハートの持つ品格です。
選ぶ前に知っておきたいこと
・色は必ず変化すること
・直射日光は変化を早めること
・紫を完全に維持することは難しいこと
これらを理解したうえで選ぶ材です。
「変わらないこと」を求めるのではなく、
『変わっていく自然の変化』を受け入れられる方にとっては、これほど物語性のある木はありません。
まとめ
パープルハート材は、誰にでも合う木ではありません。
紫という強い個性を持ち、時間とともに色の変化を重ねながら、赤紫から赤褐色へと経年変化していく木材です。
その変化を前提に選ぶことで、空間には無難さではない“個性派の上質感”が生まれます。
一枚板テーブルとしても、静かな強さをもった存在感を与えてくれるでしょう。
ただし、色味は紫外線や室内の光の条件によって印象が大きく変わります。
写真だけでは伝わりにくい材でもあります。
「紫」という個性をどう感じるか。
ぜひ家具の祭り屋東五軒町店にて実物でお確かめください。(2026年2月現在、在庫は1点のみとなっております。)
現在の在庫商品の詳細は、下記ページよりご覧いただけます。
▶︎商品ページはこちら
紫という個性を、どうぞゆっくりご検討ください。
ご相談はいつでも承っております。
▶︎お問い合わせはこちら
I
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2026.02.16
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【WEB編】一枚板テーブル選び|WEBで実際に多いご質問まとめ
よくあるお問い合わせをご紹介
祭り屋ホームページには、お問い合わせ専用ページがございます。
お問い合わせはこちら
「こんなこと、聞いてもいいのかな?」
そんな些細なことでも、どうぞご遠慮なくお寄せください。
実際にはどのようなご質問が多いのか?
WEBにて、よくいただくご質問をご紹介いたします。
1.一枚板の在庫確認について
もっとも多いのが「在庫」に関するご質問です。
・品番●●●はありますか?
というシンプルなご質問から、
・品番●●●が気になっています。在庫はありますか?
この板と同じような雰囲気で他におすすめはありますか?
といった、比較を含めたご相談も多くいただきます。
一枚板はすべて一点物ですので、在庫状況は常に変動いたします。
気になる板がございましたら、お早めにお問い合わせください。
2.納期・送料・総額のお見積り
・今日、明日に一枚板テーブルを購入した場合、いつ届きますか?
・引っ越し日まで一枚板を預かってもらえますか?
・大阪までの無垢材テーブルの送料はいくらですか?
・品番●●●にスチールT字脚を付けて都内へ届ける場合、税込総額はいくらですか?
このように、具体的に、一枚板テーブルの納期や送料、総額のお見積りについてのご相談も多くいただいております。
ちなみに、
納期の目安は通常1か月半~2か月ほどです。
ご購入後のお預かりも可能ですので、新築やお引っ越しに合わせた納品にも対応しております。
送料はサイズとお届け先によって個別にお見積りいたします。
ただし、製作内容や配送条件によって異なりますので、
できるだけ詳しいご希望をお知らせいただけましたら、確認のうえ、できる限りご要望に沿えるようご案内いたします。
3.一枚板テーブルのサイズ確認・測り方
一枚板は自然の形状そのままを活かしているため、サイズの見方が分かりにくい場合もございます。
・WEB表記の奥行○○㎜とは、板のどの部分?
・下から1mの位置での奥行は何cm?
など、細かな寸法確認のご質問もいただきます。
実測のうえ、具体的な数値をご案内いたしますので、気になる箇所をお知らせください。
4.天板ご提案のご依頼
・○○cm×○○cmくらいで、明るい色味のテーブルにおすすめの一枚板は?
・床が濃い色なのですが、どのような一枚板が合いますか?
このように、お部屋の雰囲気やサイズに合わせたご提案依頼も承っております。
その他にも…
・レジン仕上げについて
・長さのカットはできる?
・お薦めの脚は?
・脚と天板は固定?位置の指定はできる?
・以前お買い上げいただいたお客様からのリメイクのご相談
など、さまざまなお問い合わせをいただいております。
どうぞお気軽に
一枚板は、決して簡単なお買い物ではありません。
だからこそ、気になる点はすべて解消してからお選びいただきたいと考えております。
一枚板テーブルをご検討中の方は、ご来店前に気になることをご相談いただくのもおすすめです。
在庫状況やサイズ、納期などを事前にご確認いただければ、
当日はより具体的にご覧いただけます。
遠方からお越しの方や、お時間に限りのある方も、
どうぞお気軽に事前にご相談ください。
もちろん、お問い合わせからご注文、お届けまで、
WEB上で完結することも可能です。
詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
WEBで一枚板をオーダーしたお話はこちら
お問い合わせを心よりお待ちしております。I
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